Shizuko Diary

日々の記録として・・

長い一日・・・

2009-08-27 22:55:31 | Weblog
朝5時40分のエクスプレスで一路東京九段会館へ・・・ところが4時にアラームをかけたつもりがセットミス
市役所前の乗車には間に合わず産業団地からの乗車となり、乗り遅れかと冷や汗かきました。何とか似合ってホッ
第26回「健康なまちづくり」シンポジウムを環境市民クラブで聞きに行ってきました。厚生労働省保険局長と国民健康保険中央会の主催者挨拶に続き、「地域保健活動としての国保の役割~予防と医療の一体的推進~」と題した座談会が行われました。甲南女子大学看護リハビリテーション学部長・東京大学高齢社会総合研究機構教授・都道府県在宅保健師等会全国連絡協議会会長というそうそうたるお三方の発言で特に印象に残ったのが保健師の役割の重要性です。保健・医療・福祉をつなげていく中での保健師の役割→もっと保健師を地域に出して保健活動をしていくことの重要性を感じました。地域での保健活動を通じて住民意識を変えられるか。
それぞれの自治体の地域特性もあって、制度だけではなく顔の見える・信頼関係をいかに結んでいくのか
持続可能な国保会計のために予防に努める情報を正しく伝えて共有する。人と手間のかかる作業を地道に続けていくことが重要であると思います。
そのためには保健師の人的余力を確保する必要があるのではないでしょうか。
午後からは実践発表が行われました。
「これからの健康なまちづくり~健康・長寿・暮らしやすい町をめざして~」
岩手県の藤沢町長・見附市長・宮崎県日南市長の、健康なまちづくりの取り組み発表です。久住見附市長からは「日本一健康なまちづくり」について堂々発表をされていました。地域医療を支える自治体病院・・・岩手県の藤沢町では「忘己利他」の精神で町民有志による「町民病院を支える会」が設立されたそうです。
包括医療体制の中で、ドクターと住民と患者の信頼関係。それを支える住民が必要で共に成長する仕組みづくりをされたそうです。
日南市では、国保ヘルスアップモデル事業の取り組みを発表され、特定検診受診率アップのためのキャンペーンやインパクトのあるチラシ作成に加え、スタッフの人材育成に力を注ぎ「応援隊」の人たちと健康づくりのPRを実践していらっしゃいました。熱意が人を動かすの言葉も印象的でした。

他自治体の取り組み事例も参考になるものです。
助言者も司会者も専門家・・ハイレベルなシンポジウムを視察研修させてもらいました。
コメント
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