魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

歴史惑星

2023年02月03日 | 星の流れに

周囲が年寄りばかりだから、やたら、傷病の話を聞くが、やはり星の影響は顕著だ。去年あたりから牡羊座の人の病気や怪我が目立つ。木星牡羊座の影響だろう。あき竹城も牡羊座だ。
木星は吉星だが、吉凶にかかわらず自分の星座に惑星が来ると、エネルギーが湧くが年寄りにはストレスにもなる。また若者も、過剰行動の事故につながる。

一方、男性ホルモンの火星が昨年8月以来、ずっと双子座にいて、双子座のアメリカは血気盛んだ。8月ペロシ下院議長が台湾訪問し、中国に台湾包囲演習の口実を与え、日欧の友好国には軍事支援や経済封鎖協力に圧力を掛けている。中間選挙に民主党が善戦したのは中絶問題に若者(火星)が怒ったこともある。
カッカしているアメリカはあちこちに角を立てて回り、評判も落ちている。南米では脱ドル体制の動きがある。30年前に日本を潰した貿易協定当事者は先日、「半導体の衰退は日本企業の責任だ」(一理ある)と言っていた。半導体で協力を迫られた日本も、今更、アメリカに安心して賭けられない。しかも、米中貿易は減るどころか増え続けている。

また、2月1日にソロモン諸島に、これも30年ぶりに大使館を置いたと発表。やはり、中国に対する焦りだ(焦りも火星)。
アメリカは、とにかく勝手な国だ。とは言え、中国共産党の周辺国、弱小国への行状を観ていれば、中国共産党の傘下に下ることは決して出来ない。
牡羊座の木星は、日本にとっての結婚や客だから、このところ、各国が日本にやってきて忙しい。NATOまで来た。

火星は、まだ3月末まで双子座にいる。木星は5月半ばに牡牛座に移り天王星と同居する。牡牛座は1941年以来だ。ただし、前回は土星まで同居していた。
その土星は3月7日に魚座に移るが、既にその影響圏に入っている。魚座の土星はアメリカにストレスを掛けるから、アメリカの責任とイラダチは大きくなる。土星が水瓶座にいた過去3年間にアメリカは漠然と悟った。日本に半導体や軍事に協力させようとするのもその一つだ。
そして土星が、魚座に移ると、中国が悟る番になる。世界征服の不可能だろうが、問題は、だからどう出るかだ。1941年、八方塞がりと認識した日本はどうしたか。中国は日本より大きく、意思統一は簡単ではないし、異次元に現金な国だ。そこに期待したい。

ロシアの信じられないような愚行は、プーチンだけの責任でもなく、歴史的、地政学的な生態だろう。冥王星が来た国は新体制が始まる。冥王星の影響は既に水瓶座ロシアに始まっている。そして、3月に水瓶座入りする。この間、土星が水瓶座にあったことが引き金になった。冥王星は2008年から山羊座にいて、山羊座のインドが「いつの間にか」、世界的にも立場や方向性が変わったことは誰でも解るが、理由や形は誰にも説明できない。また、この刺激を最大に受けた180゜のカニ座・中国が、辛亥革命以来のピーク&ピークアウトを演じたことも、明らかになってきた。
これら歴史惑星(長期周期の外惑星)の影響は、このブログを始めた2006年以来、一貫して心配してきたことだが、これぐらいで済んでいることを神に感謝したい。今のところは。


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