「後門の申」を上げた直後に、テレビにディーンフジオカが映って、『この人、名前が思い出せないあの女優の男バージョンだなあ』と思った。福岡出身のモデルということは憶えていたので、検索した結果、吉瀬美智子と判明。スッキリした。
学生の頃、集まって飲んでいるときに、マイナーな俳優の名前を思い出せなくて二人で一晩中悩んでいる奴がいた。今なら、即座に解決する。便利な時代になった。
吉瀬美智子を見ると、2月17日生まれ。一方、ディーンフジオカは8月19日生まれ。
これが、まさに「後門の申」で、今上げたばかりの真反対に位置する人だ。真反対の中にある同一性とはこのことだ。二人の占い上のタイプも何から何まで真反対だが、見た目に共通性を感じる。常人離れした透明感のような雰囲気で、同類では石田ゆり子などもそうだが、パッと吉瀬美智子が思い浮かんだのは、やはり何か、言語を超えた共通点があるのだろう。しいて言語化を試みれば、「捨て身の自我」のようなものだ。
ところで前回、「前門の虎後門の狼」から、「前門のコロナ後門のサル痘」と書いたのだが、今と星の配置が同じ幕末明治にコレラが大流行して、「虎列刺」と当て字され、巷では「コロリ(と死ぬ)」と呼ばれた。コレラとコロナは全く桁違いの病気だが、世相史的には社会に与えるインパクトの面で、再来と言える。
だから、もし、コロナに漢字を当てるとすれば、先ず、「虎」でなければならないから、さしずめ「虎狼哪」というところなので、前門の虎をコロナにした。「虎狼哪」なら既に狼も含んでいるので、後門に狼はいない。
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