魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

0の認識

2014年12月16日 | 日記・エッセイ・コラム

日本列島、猛吹雪の警戒ニュース。日本列島に双児の低気圧が覆っている。948hpaは凄い。
台風も列島周辺で発生する昨今、自然の過去値が役に立たなくなっている。

獅子水瓶」で触れたが、木星、火星は水瓶座のロシアにも影響を及ぼしている。
アメリカ主導の経済制裁に加えて、石油価格の下落が資源輸出国ロシアを追い詰め、ロシアはどんどん金利を引き上げている。ロシアの金融不安が巡り巡って、EUや日本、アメリカにも、やがて影響を及ぼし、さらに世界経済を圧迫する。

アメリカの知恵の無い外交が不必要に世界経済を壊し、大国ぶりたがる中国の、これまた知恵の無い腕力外交が、不要な緊張を生み、これも経済を滞らせる。
こうした、クジラや象の大暴れに、至る所から過激派の毒虫が目を覚まし、暴れ回る。

中国は常に、自分の不正や愚行を、そっくりそのまま他人攻撃の理由にするが、「歴史修正」とか「冷戦思考」とかは、まさに中国のことであり、中国もアメリカも、冷戦構造の習い性で行動している。
オバマの経済制裁は、グローバル化の現代には時代遅れであることを暴き出したし、一世紀も周回遅れの中国に至っては、力の構造しか見えていない。

ミレニアムを迎えて10年以上過ぎたのに、あらゆる世界が、新しい生き方を見いだせないでいる。
もう、実態は次の時代が動いている。過去の習性や経験値で動いている者は取り残される。「もう、おまえは死んでいる」と言われたときは、手遅れなのだ。

大きな時代を動かすものは、常にエネルギーだ。
生き残ろうと思うなら、すべてを、0からの認識で、新エネルギーに切り替え、生活も経済もそれに併せて整え直すしかない。
日之本の日本が、そのプロメティウスの火になることを祈りたい。


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