魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

箱入り娘

2020年04月24日 | 日記・エッセイ・コラム
たいていの政治家が、マスクをして記者会見をしている。趣旨は解るが、よく聞こえなかったり、中には、小池都知事のように、コロナに罹っているんじゃないかと心配するぐらい、苦しそうな人もいる。
だいたい、記者会見は他の取り巻きから離れているのだから、マスクを外してもいいんじゃないかと思う。、
そうはいかないのなら、医療用のフェイスシールドにしてはどうだろう。
これでも声がこもるなら、特別仕様でシールド板を10㎝ぐらい前に突き出したら良いかも知れない。

どうも、マスク、マスクと、世の中うるさすぎる。まるで、白衣で被爆を避けられると信じていた昭和20年のようだ。得体の知れないものを恐れるあまり、冷静な判断を失い、藁にすがるのが人間だ。
アンケートによると、新コロナに対する恐怖度は、世界が50%前後なのに対し、日本は80%だそうだ。マスコミが煽るのも、政治家のリーダーシップが見えないからだ。
「8割だ」、「10万円だ」とテクニカルな話や、「家族の命を」と、内を向かせる話ばかりで、国民の覚悟や勇気を鼓舞する、演説が無い。戦いには雄叫びだ。
国民は今、「政府はどうしたいのだ!?」と、途方に暮れるばかりだ。
これについて言い出せば切りが無いが、
取りあえず、マスク記者会見は止めて欲しい。

いっそ、この際、オンライン記者会見にしてはどうか。
どうしても出たいのなら、アクリルボックスの中に入って話せば、良いかも知れない。

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