魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

季節の変わり目

2008年11月01日 | 星の流れに

ストーブを片づけて、窓を開け
『うわーっ、爽やかだぁ』と思ったのが昨日のことなのに、
もうストーブが欲しくなってきた。

今年の冬は厳しいそうだ。そうは言っても、昔の冬と比べれば明らかに暖かい。それでも、やっぱり寒い。
これは温暖化で、体が南国の人になっているからだ。

暑い夏は、自分が思うより、体がもっと耐えている。
少し涼しくなると気が抜けるのか、夏バテは9月初め頃に起こる。

惑星が来た時は、夏の盛りのようになるが、「一夏の恋」は終わる時が悲惨だ。
昨年末からの木星が、この秋になって夏バテになったのが、金融パニックだ。来年になるとさらに、請求書が来るだろう。
それでも、木星はまだ良い方だ。

7年の天王星が過ぎると、反動はなおきつい。天王星が水瓶から去った反動が魚座時代になって起こったのは、ミートホープのように北海道関連だった。
魚座の天王星の反動が起こるのは、映画や化粧品、薬品業界だが、ヤク物(麻薬)にも起こる。

大麻問題が騒がしいが、大麻を他のヤク物と同等に扱うから、かえって興味を持つ。

酒もタバコもやらない者にとっては、麻薬も同じで、何が楽しいのか解らないのだが、タバコより害が少ないと言われる大麻を取り締まるなら、タバコはすっぱり禁止すべきだし、酒も始めから管理できる施設で飲むべきだ。

何のかんのと言いながら、酒タバコを取り締まらないのは、嗜好品の自由より、税金のためだ。だったら、大麻も許可制にして、税金を取ればいい。(覚醒剤とは厳密に別けて)

タバコと比べて害毒の合理性が怪しいにもかかわらず、大麻を禁ずるのは、クジラと同じで、宗教的問題だ。
元来、この大麻規制は進駐軍が日本に来てあわてて規制した。
当時、日本人で大麻を吸うような人はいなかったから、あくまでアメリカの都合だ。

アメリカでは禁酒法の代わりに、麻薬がらみをすべて規制したばかりだったから、それを日本にも当てはめた。
当時、何でそんなものをわざわざ取り締まるのか、日本人にはワケが解らなかったと、父から聞いたことがある。

最近、若者に大麻栽培や吸引者が増えているのは、クリスマスや、ハローウィンと同じで、アメリカ文化の物まねだ。
禁止→密売ビジネス・・・と、禁酒法と同じ理屈で普及していく。

「悪法といえども法」・・・法がある限り、クダらん事件で、世の中が無駄に騒がしい。
押しつけられた憲法を改正すべきだという人は、大麻取締法の是非も、根本から考え直してみたらどうだろう。

魚座の時代が終われば、この辺のところが、どう展開するのか興味深い