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ハートフルコミュニケーション

2009-02-10 | 子ども
先日近くの小学校で行われた親子のコミュニケーションを通じて子どもの潜在能力を引き出すというコーチングの講演会に参加した。
講師の菅原裕子さんは企業の人材育成の仕事に携わりながら、自分自身の子育ての中での体験を元に開発されたプログラム、「ハートフルコミュニケーション」を広められているということで前半はお話を聞き、後半は実践でのロールプレイングという講演会だった。

まずは子どもに教えたい三つの価値観ということで、なぜそれを子どもに教えるのかという話を聞いた。
詳しくはこちら
話を聞くとやはりいけないとは思いつつ、なかなかできてないことがたくさんあり・・
子どもに「なんでできないの!」「早くしなさい!」など・・の否定的な言葉を言い続けるのは潜在意識にマイナスイメージとしてどんどん蓄積されていって潜在能力を引き出すどころか、自分を否定的にとらえてしまうようになる。
少しでも親は言いたくても黙る、という我慢をすることが大事だということ、
親が少し黙るということだけで子どもが劇的に変化した例なども聞いた。
なかなか難しいけど、せめて今まで十言ってた言葉を五に減らす努力をしなければ~と。


そして実践としては子どもに「責任」ということをを教えるために、例えば朝は親が起すのではなく自分で起きるようにさせる。
とりあえず一週間は親は腹をくくって子どもを起さないように。
子どもが遅刻するならそれは自分の責任で、子どもに自分でどうすればよいか考えさせる。我が家も昨日から子供たちに、「朝は起さないから一人で起きるように」と宣言して実行中。
今日で2日目だが何とか一応時間内に自力で起きて間に合ってはいる。
いつもなら早く起きなさい!と何度も声掛けして、時には力づくで、
起きてからも出て行くまで次の動作をしないのでほぼ怒鳴りっぱなしの状態だったが・・
とりあえず黙ったことで、相変わらず出て行く時間はギリギリだけど、怒鳴っていた時とそれほど変わらない様子なので、しばらくはこのまま続けて様子をみてみようかと。

この講座を受けて、今まで知らなかったことや分かってはいたけどなかなかできなかったことなどこれを機会に少しでも改善できれば、と思った。


・・・が、今日の勉強時間にいつもよりせかさず、言いたいことも抑え目にしてたら寝る時間がいつもより一時間半もオーバー。
明日は祝日だからいいものの、普段ならこんな調子では生活していけないよな。
そして言わない、ってことは人間ができてない私にとってはかなりのストレスとイライラにもなる・・
早いうちに子どもが改善の兆しでも見せなければこっちの身がもたんかも・・



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