転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



今月後半は基本的にずっと家にいたので、
ラジオの語学学習に腰を据えて取り組むことができた。
私は本当にこういう生活が向いている。
家で、一人で放っておいてくれれば、時間を有効活用できる。
いや、フランス語やスペイン語の文法に固執するのが
果たして本当に時間の有効活用なのか、という問題はあるが(^_^;。

フランス語初級編は、なかなかやり甲斐がある。
文法演習に関しては、これまでの講座にほとんどなかった、
入門と中級の間を埋めるレベルになっていると感じる。
半過去による勧誘表現や、大過去、間接疑問文、条件法の使い方など、
指示通りに即座に転換したり必要な箇所を代名詞に置き換えたりするのは
結構キツい、ということがよくわかった。
ゆっくりならできるのだ。問題は相変わらず瞬発力だ。
練習量が足りないということですね(^_^;。

フランス語応用編は、再放送なのでひととおりは知っている内容だが、
中性代名詞yとenや、非人称構文など、穴になりやすい箇所を
まとめて貰えるので、良い復習になっている。
このレベルの講座を集中的に受けられたら、もっと楽しいだろうに!
私の頭の中で、語彙がスペイン語と混ざるのはよくあることだが、
きょうの書き取りで、*qui esと書いたまま、
何もフシギに思っていなかったのは、さすがに(汗)。
esはスペイン語serの3人称単数だ。フランス語ならest。
発音は同じではあるが、いくらなんでも……。

スペイン語初級編は、とてもホド良い。
今の私には、このレベルのトレーニングがいちばん必要だ、
と感じるところが多い。
解答欄のスペースが、実際に記入して使えるほど広いのも
とても気に入っている。
ただ、ときどきヒントが丁寧すぎるかな、と思うことがある。
次の日本語をスペイン語で言ってみましょう、
みたいな問題のとき、私は性格的に、すぐ答えを言いたいのだが、
『性数一致に注意して言ってみましょう』とか、
『「持っている」は動詞tener、「本」はlibrosと複数形にして
言ってみましょう』みたいな説明がつけ加えられてから、
チッチッチッチッチ…とタイマーのような音が始まり、
リーン♪と鳴ったあと、正解のスペイン語が読み上げられる、
という順序になっていて、やや、もどかしい。
開講4ヶ月目の終わりに今更こんなことを言って申し訳ないのだが、
あれはそもそも、どういう意図なのだろうか(^_^;。
チッチッチッチのところで生徒は自分の答えを言うのか、
リーン♪までの間に熟考しておいて、先生と同時に正解を言えば良いのか?

スペイン語応用編は、私にはこなせない時制も容赦なく出て来るが、
語彙としては積み重ねて行けば初心者にも意味のあるものが多く、
「ついて行けない」と痛感するようなことはなく、継続できている。
リピートのためのポーズも丁度良いと感じられる。
説明があり、例文が読まれ、自分でリピートができ、
時間的にそれらの作業がピタリピタリとはまり、過不足がないので、
とてもキレイに15分間学習できて、心地よい。

来週から早くも8月号に突入する。9月までで前期が終わりだ。
ラジオ講座をやっていると、半年経つのが本当に早いと実感できる。

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