両親がお世話になっている某ホームより昨日電話があり、
ふたりのワクチン接種日が決まったとのことだった。
一回目が6月23日、二回目が7月14日。
両名の当日の体調の問題や、ワクチン供給量の変更など、
現在の想定とは違う状況が出てきた場合には変更もあり得るが、
一応の予定は立った。
母とは先々週に二度、電話で話したのだが、
二度目のときは例によって「お腹の具合が悪い」と言っていて、
なんかもう長くない的なぐずぐずした話をしていたが、
92歳になって「長くなくない」としたらそのほうが異常事態なので
私は深刻に悩んでいる訳ではない。
ただ、私自身が肉体的な不調や苦痛については我慢強くないので、
母も気分不良であるなら、それは解決してあげたいとは思う、
が、母の胃腸の問題については中年期からこれで半世紀くらい、
もうずっとどうにもならずに来ているので難しいだろう。
薬や食べ物でたちどころにスッキリ、ということは期待できまい。
昨日の職員さんのお話によると、ふたりは健康面では特に変化はなく、
状況からは「お元気に過ごされています」とのことだったが、
「ですが、感染防止のためにお部屋で過ごして頂くことが多いので、
やはりストレスはたまりがちで、お食事もあまり進まず……」
という状況でもあるそうだ。まあ想定内か(汗)。
次の日曜には私が午後から神社に行く予定になっているので、
道すがら、昼御飯を仕入れて差し入れに寄ることにしよう、
とは思っているのだが、前回の感じでは食事を持って行っても、
受け取ったはしから忘れてしまうような感じだったので、
両親が、特に母が、主観的に満足するのかどうかは心許ない。
目新しいものが出されれば、その場では食べている筈だが(汗)。
ともあれ、ふたりがワクチン接種を二回目まで終えて半月経てば、
一応、コロナに関しては、心配がひとつ減ることになる。
変異株が流行し始めてから、ホームはいっそう厳重になり、
現在はオンライン面会も制限されているので、
両親とは電話で話す以外にできることがないのだが、
今年中には、直接顔を見て話す「面会」が再開できるだろうか。
少なくともオンライン面会の頻度は元通りになるだろうと期待している。
ちなみに私のほうの接種予定は、全く目処が立っていない。
広島県はPCR検査を集中的に行ったことで予算を使い果たし、
ワクチン接種率は全国でワースト6位、中国地方でワースト1位だ。
しかしなおも、PCR作戦はこれから再開されるとのことだ。
広島駅と流川で予約不要PCR、県内全事業所PCRも続行。
まだまだ……。
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