転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



【速報】広島市が64歳以下のワクチン接種計画発表(中国新聞デジタル)
『新型コロナウイルスのワクチン接種を巡り、広島市の松井一実市長は30日に記者会見を開き、7月1日から一般接種となる12~64歳に接種券の発送を始めると発表した。』『対象者約77万人を年齢で3段階に分け、50~64歳は1日、40~49歳は3日、12~39歳は5日から配り、14日までには全員に届く予定。基礎疾患があるなど優先接種の対象者は接種券が届き次第予約を受け付け、7月初旬に接種を開始。それ以外の人は31日から予約を受け付け、8月初旬に接種を始める。』

主人と私は50~64歳のグループで、基礎疾患ありに該当するので
(主人=慢性肝臓病+糖尿病、私=高血圧で通院&服薬管理中)、
優先接種の対象者になり、接種券が届き次第予約できる。
記事の通りなら7月初旬から接種を受けられる筈だが、
予約の電話やネットが繋がらない問題が、やはり起こるだろうか(汗)。
予約が開始されても、空いている日が無ければ打てないわな(汗)。
また、かかりつけ医ならワクチンはファイザーだろうから、
1回目と2回目の間を3週間空けることを考慮し(モデルナなら4週間)、
それぞれ、接種当日と翌日は副反応で寝込んでも大丈夫なように
できるだけ仕事を入れないよう、予定を組むのにも工夫が要る。
まあ年寄りはそんなに熱など出ないことが多いらしいので、
案ずるより……、となるかもしれないが。

何にしても、どうにかここまで漕ぎ着けたことを喜びたい。
すぐに予約が取れるのならば、秋祭シーズンには免疫がついているだろうし、
少々遅くなっても、今度の年末~正月行事は、
去年よりは、ずっと安心して取り組めるだろう。
勿論、接種が終わってもマスク着用・手洗い励行・3密回避は継続するし、
デルタ株などウイルス量の多い(=感染力の極めて強い)変異株があるから、
当分の間は私個人は警戒を緩めるつもりはないが、
ファイザーとモデルナのワクチンは、変異株に対応する中和抗体もつくるので、
mRNAを接種してあれば、かなり心強い。

日本で承認されているもうひとつのワクチンであるアストラゼネカは、
1回目アストラゼネカ+2回目mRNAというふうに組み合わせて打てば
変異株にもかなり強いことがわかっており、
このワクチンが、JCRファーマとアストラゼネカとの契約により、
日本で国内生産できる状態にあったことは大変幸運だった。
更に、非常に有望視されている米国ノババックスのワクチンも、
日本では武田薬品が国内生産することに先日、決まった。
また、塩野義が国産ワクチンを進めると発表したし、
中外製薬は新型コロナ治療薬の製造販売承認申請を厚生労働省に行ったところだ。
今後はwithコロナのままでも、随分と選択肢が増えて、
これまでよりずっと明るい状況になるのではと諸々、嬉しく思っている。

……心配なのは、オリンピック・パラリンピックで東京がどうなるか、
そこから感染が広がって全国的にどこまでどうなるか、……だな。
今後は、感染拡大VSワクチン接種推進という、時間との競争になる訳だ。
とにかく我々ひとりひとりが感染しないよう、更に注意するしかない。
感染力が最強のデルタ株については、勿論「会食」等のマスクを外す場が
最大の感染リスクとなることは変わっていないのだが、
その傍ら、買い物程度しか外出機会のないテレワーク族の感染例もあり、
場合によっては「スレ違っただけ」でも感染する勢いと思われる。
今まで大丈夫だったから、……は、もう全く通用しないと思うべきだ。
これまで以上に対策を徹底させるしか(大汗)。

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