転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



昨日は、3年ぶりに乳がん検診に行った。
マンモグラフィー、視触診、エコーの三点セット。
ありがたいことに、今のところ問題となるところは無かった。
肥満と運動不足という不安材料がもとからあったところへ、
50歳の節目ということで広島市から無料クーポンが送付されてきたので(^_^;、
この機会に、思い切って乳がん検診に出向いてみようという気になったのだ。
(ちなみに、市の無料クーポンは「視触診+マンモ」のみ。エコーは自費。)

前回2011年11月は、近所の総合病院外科で検査を受けたのだが、
今回は初めて、居住区内にある乳腺専門のクリニックに行ってみた。
当日に予約が取れ、待たずに検査できて、結果もその場でわかり、
とても精神衛生の面で良かった。
最初にマンモグラフィーをやり、撮影が終わってしばらくすると診察室に呼ばれ、
「マンモグラフィーについては、悪いところは見当たりません」
と、まず先生が言って下さり、受診者の心理に対して、
とてもきめ細やかな配慮があることを感じた。
視触診、エコーについても、ひとつ終わるたびに、
「問題はありません」「異常ありません」
「このように映っていますね。正常な乳腺です」
とすぐに教えて下さるので、大変助かった。

私は健康診断の類いを決して心から信頼しているわけではなく、
仮に異常なしと言われても、それはその時点での記念写真的な意味しかなく、
将来を保証するものではないと常々思っているのだが、それでも、
ときどきは専門家に、「きょうのところは大丈夫」と言って貰うことが、
精神面でのケアあるいは治療にさえなる、という気がしている。
私は医療ヲタで、かつ心気症的な傾向があるので、
たまにデータを確認しないと、妄想のほうが勝手に大きく育ってしまい、
精神面でモたなくなるのだ。
かと言って、一年に一度は必ず人間ドックに出向くなどというのは、
その都度ストレスになるし、検査項目が多いと何かに引っかかる可能性も高く、
かえって健康問題を意識しすぎてしまうので、私のような者には良くない。
自分の機嫌との兼ね合いがあり、なかなか加減が難しいのだ(^_^;。

ときに、相変わらずマンモは全く痛くなかった。
過去、三箇所の、違う検査機関でマンモを経験したが、
どこでやっても私は余裕だった。
苦痛皆無で結構なことだが、テッテー的にノされてもなんともないってのは、
私の胸はハリもなんもなく、乳腺なんかとっくに老衰してるんだろうかね(爆)。
授乳に使用した時代も、あったんだがね……(遠い目)。

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