転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



今月は3日に私が目眩を起こし、五日間でなおったと思ったら
その一週間後にまた同じ目眩で寝込んでしまい、以来、
改善はあるものの、完全にはスッキリしないまま、
もう、こんな年末になってしまった。
ネットで調べたところ、この種の頭位めまいは、
一旦起こると、2~4週間は続くことがほとんどだということなので、
焦っても急にはどうこうできないようだ。

じーちゃんが、よく掃除掃除と怒っていた気持ちが、
私なりにだが、こうなると、かなり想像できた。
家が汚れているというだけでも、気持ちが悪いわけだが、
思うように体が動けば、やりたいように自分で掃除できるのに、
それが出来ずに、汚くなる一方の家をただ眺めているなんて、
全く、なんとイライラすることだろう。
目眩にはストレスが一番いけないんだよ(--#)。

それできょうは、娘に、家じゅうに掃除機とモップをかけて貰い、
浴室磨きも徹底的にやって貰った。
途中、あまり静かなので、換気が悪くて倒れたかと心配になったが、
覗いてみたら、娘は浴室中を洗剤で磨いたあと、
さらに歯ブラシと爪楊枝を使い、狭いところのゴミ取りをやっていた。
御陰で、バスタブも床も鏡も排水溝も、ぴかぴかになった。
ありがとう~~~(T.T)。

私も、リビングの床の拭き掃除と、棚拭き、レンジ磨き、
洗面台磨き、トイレ掃除などを、いつも以上に丁寧にやった。
最初、かがむとクラクラ来そうだったが、だんだん慣れたのか、
そのうちなんともなくなって、最後には、結構はかどった。
我々二人が掃除をしていたので、主人も途中から参加し、
自分の書斎の整理と、パソ夫・パソ太の手入れと、窓ふき、
等々をやってくれた。

期せずして、家族三人で集中的に掃除をすることができたので、
半日ほどだったが、結構、家の中が綺麗になった。
私の、ここ数日のイライラも、それを見て、おさまった。
これでなんとか、年神様が来て下さいますように(苦笑)。

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某巨大掲示板を見ていたら、12月20日の書き込みで、
『今日マミちゃん(真琴つばさ)がディナーショーで、
「今年一番心に残ったことを思って」と最後に熱唱したのが、
「デイ・ドリーム・ビリーバー」だった』
というのがあった。
観た人によると、マミちゃんは、なーちゃん(大浦みずき)を思って、
この曲を選んだというのが、話の流れから察せられたそうで、
歌詞を聞いていたら泣けたと、その掲示板の感想には書いてあった。

私がちょっとびっくりしたのは、そのときマミちゃんの歌った歌詞が、
「もう今は彼女はいない」「彼女はクイーン」
だったと書いてあったことだ。
書き込んだ人は指摘していなかったが、
なんとこれは、ディナーショー用の訳詞ではなくて、
清志郎の書いた『デイ・ドリーム・ビリーバー』ではないか!

調べてみると、マミちゃんが今年5月に出演した、
雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた
という舞台で、カーテンコールのときに、
清志郎の『デイ・ドリーム・ビリーバー』が使用されていた、
ということがわかった。
マミちゃんは舞台の思い出に絡めて、なーちゃんへの気持ちを、
自分のディナーショーの最後の一曲に込めたのだろう。

清志郎の歌で、マミちゃんがなーちゃんを送るなんて、
そしてそのとき、その清志郎も、もはや居ないなんて、
こんな巡り合わせを、どうして想像することができただろう。

忌野清志郎 - Daydream believer(YouTube)


ところで上記の映像では、清志郎が泣いているのではないか、
という指摘がコメント欄にいくつかある。
途中で、歌は乱れていないが、清志郎の左の頬を、涙か汗か、
わからないが何かのしずくがつたって落ちるのが、確かに見える。
清志郎はかつて取材等に答えたとき、この曲の歌詞をつける際に、
亡くなったお母さんのことを書いたとよく言っていたので、
彼のそのような思いについて想像し言及したコメントも出ている。

ただ、コメント欄の、ほかの人の意見にもあるように、私も、
清志郎が人前で泣く、というのはちょっと考えにくいと思う。
絶対にない、とまでは言わないが、
清志郎は、良くも悪くも、バンドマンとして徹底的な人だったから、
客の前に出たら、個人的な思いに流されるようなことは、
まず無かった、というのが私の印象だ。
たとえ心の中がどのようであったとしても、
清志郎が客より先に泣く、
というのは、どうも、私には、なさそうに思える。

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