転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



きょうは、おばーちゃんが二泊三日のショートステイに出発したので、
ちょっと時間が出来た。
ので、久々に官舎の掃除に行った。・・・やはり、凄惨だった(^_^;。

帰りに、紀伊國屋書店に寄った。
昼間から本屋で遊ぶなんて、私にしては至福の時間だ(^^)。
で、なんとなく手に取って見たら大笑いで、つい買ってしまったのが、
教科書にのっているヘンな英語』。
都内のお笑いライブで活躍中のスパルタ教育氏が、
様々な英語の教科書から見つけて来た奇妙な例文や挿絵を列挙し、
それにツッコミを入れている本だ。

例えば。

I made a fire as it was cold.
(寒かったので火をおこした)
↑原始人か。暖房つけろ。

Let us play baseball.
(野球をしようではないか)
↑お前は殿様か!!ポップコーン正一。

The crowd began to roar with laughter at the funny little man.
(その面白い小男をみて群衆が大笑いした)
↑池乃めだか。

In the forest, I wandered into a small house where an old man lived.
(森の中で、私は老人の住む小さな家にさまよい込んだ)
↑喰われる。

このほか、大正時代の英語の教科書がネタになっている箇所があって、
これまた、掲載されている和文の時代錯誤に、相当笑えた。

「打手はバッタズ・ボックシズの一つに立つてゐます」

「彼は何で歯を磨きますか」「彼は楊枝で磨きます」

「誰が私のナイフを持ってゐますか」「八木君が持ってゐます」
↑や、八木君・・・・何するつもり?


調べてみたら、スパルタ教育・公認のファンサイトがあった。

どうやら、スパルタ教育の笑いは、かなりブラックなもののようだ。
普通の人が「とても笑えない」と眉をひそめるようなものが、
私は時として非常に気に入ることがあるので、
今後、是非、彼の芸を見てみたいと思った。

でも、危険なヒトには、テレビ出演は、無いか(^_^;。

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