転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



二階の掃除の仕方が悪すぎる、という話で舅が文句を言い,
それにキれた主人との間で喧嘩になった。

舅「きちっと掃除してくれんと家にカビが生えるで」
夫「小姑みたいなことばっかり言うなや」
舅「なんやと!」
夫「ホコリがどうのこうのって、自分の煙草は何や?」
舅「二言目には煙草のことか!」
夫「現に煙のせいで家中けむたいし、ヤニだらけで,
 みーこのためにも良くないし、わしだって咽喉が痛いんやぞ」
舅「やることやってから言え!なんじゃ、あの二階のだらしなさは!
 あれじゃ呼吸器を患うで!」
夫「煙草はまわりのもんまで癌になるだろうが!」
舅「そんなこと決まっとらん!もうええ、お前らの世話にはならん!」
夫「何を馬鹿なことを言いよるんや!」
舅「出て行け!誰にむかってものを言うとる!」
夫「親にむかって言うとるわ!」
舅「ほうか、じゃ、ワシが出て行くわい!」

あの~、もしもし。
こーゆー会話は半年くらい前にも一度あったような気が。
何かっつーと出て行く出て行かないの話になりますが、
私は出て行く気は全然ないので、ことによると、
私とおばーちゃんとで暮らすのかしら(^^ゞ?

私「すびばせんでした。今日からお掃除しますから怒らないで下さい」

この台詞も、前に言ったような気がする。
言った通りにやれてないから、またこの話になっている訳で、
懲りてないうえに建設的でない張本人は、実は私。
が、「オナゴは怒れん」という男らしい舅は、私には概して優しい。

舅「あんたが謝ることはない」

いえ。どう考えても私が掃除してなかったのが直接の原因なんで(^_^;)。

舅「あんたには嫁として気つかうことが多くて、大変じゃろう。
 これ(主人)が考えとるほど、舅姑の世話は簡単ではない」
私「いえいえ、そんな」
舅「ま、わしは怒鳴ることしか知らんから、勘弁してくれ。
 言いたいことを言うたらすっきりしたわい。
 わしも自分の部屋くらい掃除できるから、あんたが気を遣うことはない」
私「ありがとうございます(^_^;)」

双方なんだかよくわからぬままに、喧嘩は終わった。
が、考えてみたら、なんのことはない、何も解決していない。
明日からまた、舅は煙突のようにタバコをすいつづけ、
私はほとぼりが冷めると掃除をしなくなり、やがて舅がキれ、
きっと性懲りもなく出て行く出て行かないの話になり、
…………。

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