転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



突然だが、姑が入院することになった。
きょう、昼に37度5分の熱があったので、
ヘルパーさんに急遽、通院介助を頼んでかかりつけのN病院を受診したら、
CTの検査中に偶然、いつもの痙攣が起きて、
居合わせた医師と検査技師がそれを目撃することになり、
突然、「これは自宅で看るには重症過ぎる」と言われ、その場で入院が決まった。
だ~か~ら~、前から言ってるじゃないか、どう見ても悪くなっていると!
木の芽立ちがどうしたこうしたと意味不明なことを言っていたのは、そっちだぞ!

舅もさすがにこのところは疲れがたまっていて、
今朝など「これじゃワシがもたん」と呟いていたくらいだったので、
入院の決定を聞いても、不服どころか「安心した」と言ってくれた。
『自分が不甲斐ないために介護を投げ出したのではなく、
治療上やむを得なかったから、病院に頼むしかなかったのだ』
のような納得がないと、舅の気持ちの整理がつかないので、
今回のことは、医師から入院をはっきりと指示して貰えて良かったと思う。

病院の話では、パーキンソン病があっても痙攣発作は今まで無かったので、
それが出てきたということは、脳に何か変化があったのではと思われるが、
きょうの検査では脳内出血などは認められなかったので、
とりあえず痙攣止めの点滴を使い、必要なら更に脳波の検査もして、
改めて今後の方針を決めたい、とのことだった。
一応、検査のための入院は数日の予定で、
その後、内服薬などで自宅で管理できるなら退院することになるだろうし、
症状コントロールが難しければ入院が続くかもしれない。

舅もそうだろうが、私も何か一挙に脱力してしまった。
もともと昨夜から咽喉が痛くて、私は風邪気味だなぁと思っていたのだが、
きょうの昼以来の受診・入院騒ぎののち、
さきほど、台風一過のようにがらんと静かになった家に戻って来たら、
なんだか、私まで、今までの疲れがどっと出て来たような気分になった。

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