転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



きょう、久々に紀伊國屋書店を歩いていて、ほとんど発作的に、
『CDエクスプレス セルビア語クロアチア語』を買ってしまった。
クロアチア語ってどんなのだろう?CDを聴くだけでも面白そうだな♪
と考えながら、帰る道すがら、私は思い出した。
そうだった。あれは確か15年くらい前、私は、これの旧版の、
『エクスプレス セルビア・クロアチア語』を買ったことがあったのだ。
動機は当時も今も同じ。「ポゴレリチの母国語を知りたい」。

15年前に知った筈じゃなかったのか、というツッコミは無しだ。
熱しやすく冷めやすいのが私の特徴なのだ。ヨガだってそうだった。
というか省みれば、なんにでも手を出していて、何一つモノになってない、
というのが、私が性懲りもなく踏み続けている同じテツなのだ。
二度も買うなよ、こんなマイナーな本を(^_^;。

さて今回改めて見てみると、このCDエクスプレスは今時の会話本なので、
シチュエーションは極めて現実的で、実用的だ。
主人公のトモコさんは、ベオグラードに滞在中の日本人で、
現地の人たちと交流しつつ、サッカー観戦をしたり、珍しい食べ物を知ったり、
更にザグレブやドゥブロブニクなども旅する、
というごくごく自然な設定で物語が展開している。
これなら旅行等で旧ユーゴ方面に出かける人には、大いに役立つことだろう。
私が中学生になって初めて英語を習った頃の教科書と言ったら、
「これはバットですか、それともボールですか?」
「それはボールです」
などという例文が平気で載っていて、私はそれらを読むたびに、
『見てわからんのか!一体どんな形のボールや!』と思っていたものだけど。

しかし、ごめん、ごめんなさい、このテキストを眺めていて、私、
『ズヴォンコ』さんというお名前には、ちょっとウケてしまいました(^_^;。
昔、ドイツ語で『ウルズラ』さんが登場したときも、
「あれはウルズラずら!ウルズラが来たずら!」
と言って友達とオオウケしていたものだったが、
どうも、耳慣れない名前には笑いを誘われてしまう。
日本語の名前も、外国語圏の人々にはさぞかし可笑しく聞こえることだろう。

そういえば、映画にもなった『Shogun』には『Chinmoko』さんという日本人が出てきて、
どういう漢字を書くんだろうかなと思ったことがあったな・・・(^_^;。

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