館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

「恋しくて」・与世山澄子・今月の僕の新譜・その3(08・2)。

2008-02-29 05:38:03 | お勧めCD/LPなど



石垣島出身、そして、あの「イカ天」の唯一のメジャーな生き残り、ビギンに取材した「映画」のDVDだ。

どんな映画だったかは、以下のサイトに飛んで欲しい!

公式サイトへGO!


映画はさ、それなり、まあすがすがしい印象は持つが、シナリオがいかにも練られてないね~

高校生の青春物で「スイングガールズ」や「ウオーター ボーイズ」など追うと、レベルの低さにがっかりすると思う。
なお、「フラ~」については、観てないので、F本観光にゆずる。

僕はね、与世山 澄子さんが出演し、歌うってんで、それだけで購入(F本観光氏にお世話になった)した。
その部分・・・いいよ~~~~!

おの与世山さんがさ、インタールードで歌ってる姿のまま、出てきます。

動く・画像の・与世山さんて、公式にはこれしかないかも?

ちなみに、写真の右のサイン!
彼女の直筆です!
昨年、現地で書いていただきました。
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やっぱりおかしいね?2週連続の雪など・拾遺物語。

2008-02-28 05:39:06 | 生活雑感


もう3度目があったから、ちょっと前の話だ。

まったくな~

2週連続雪だったぜ!
しかも、G県T市では、大雪の部類だぜ。
救いは「土曜日・日曜日」なとこか?これが、平日だとね、「生産工場」ではパニックになる。
首都圏を経由して届く、西の荷物は遅れるは、工場も雪かきから仕事が始まり、残業が増える。

しかし、夜の雪・写真とったら、なかなか風情だね~



畑正面の図・そして庭の西の図。



誰にも踏まれていない、まっさらな雪を踏むのは大好き!
玉ねぎ君は、雪から葉をピョンと出しています。



玄関の水栽培の「ヒヤシンス」はなやましいほど、つぼみを見せながら、なかなか成長しません!




少しずつ「日の出」は早くなって、花粉も怪しくなってきましたが、春は如何か?
近所に、春を探しに行ってみたのだ。

ハクモクレンも、梅も、硬いつぼみ。
それでも、どうも、色が付いて・膨らんで・・と感じます。



一足速く・マンサクは花をつけていました。いいね~
もうすぐ・だと思う。
温かい陽だまりに、蕗のトウが、ほっこり顔出すのもさ。
僕は、待ち遠しい・・・・



始めて見る「木の実」だった。
フウと言うらしい・・・

どこぞの猫ちゃんの名前だね~

なかなかの造形だね。



西日の当たる、近所の牧場。
ベコは気持ちよさそうだったわ。
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ある日の晩酌・テースティングノート・その35付き。

2008-02-27 06:31:36 | グルメだ!


オコチャマ向け・牛肉のナンプラー炒め。
牛肉・ホウレンソウ・玉ねぎ・ニンニク。
ナンプラー・塩(ほんの少し)・醤油。
適当に、まぜまぜで炒める。評判は良い。



僕と女房は「辛塩シャケ」。
辛塩はね、身をほぐすと、ちょっと粘るようなブツ。
これがご飯には旨い!
酒には、ちびりちびり、口に運ぶ。



畑の物が相いも変わらずだ。大根・ごぼう・今回は奮発して、鱈を入れて煮た。



中華くらげは好きなんだな、我が家。

ちなみに、キュウリは多めが良いよい。

あの越前くらげは、食用にならないのか?
なれば、やっかいものが、食料に化ける?




あらかたやっつけて(下処理すれば、あとは炒めたり、グリルに放り込んでファイヤーだ)、ボウズの帰り&女房のご帰還を待つ。
その間、ホウレンソウをちょっとお浸しにして、沖縄鰹節。
それと、たくあんで、もうね、お酒に行っちゃいます!





宮城・富谷・「鳳陽」である。
特別純米2008

甘口。さらっとした口当たりと言えるが、やはり、コクが無く物足りなさは残る。
宮城はホント、激戦。



先日九州の酒のんだのね。
そしたら無性に「香露」が飲みたくなって、買ってきた。
熊本の名酒だ。

甘さ・辛さ・中庸のお酒。
バランスがいいね。冷を勧めますです。

コメント (8)
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「ODT」 AT 「ブルースアレイJAPAN」 スペシャルゲスト麻倉未稀

2008-02-26 05:40:37 | 音楽を思う


ライブだ!
ってんで、仕事を早く切り上げて、ワリワリは高速道路に乗った。
しかしよ~、最近「コンビニ」のあるSAが増えたね。
どうもな・・・昔ながらのSAが好きだぜ。

さて、何か食べておこう(小腹のすく時間だったのだ)ってんで、車中サンドイッチにかぶりついた。玉コンニャクも食べればよかったかな?



会場は目黒・僕らは新宿に止めて、そこから山手線と決めた。
新しく出来た、首都高は、新宿まであっという間だった。
T市から1時間弱だ。トンネルだらけだよ~



洒落たライブハウス・ブルース アレイ ジャパンに到着!
実はちょっとへこむ事態が新宿であったのだが、もうね、立ち直った!



本日ODTなのだ。ライブは暫くぶりなのだ。
しかも、麻倉未稀 という、美形の女性シンガーが、ゲストなのだ。
この事実で、あの太鼓叩き氏が、張り切っているのが、想像できるのだ。


「再会の図」

もう1つ・あの館林でのODTライブですっかり仲良くなって、親交深まった、MさんやOさんに再会出来るってんで、うれしかったのである。
懐かしかったね~~
でも、ブログでしょっちゅうやりあってるので、いつも会ってるような、へんな感覚もあるのだ。



再会の面々と、あれやこれや、話しが弾んでる間に、本番が始まったのだ。
最近・どうも・劣勢かつご迷惑とお叱りを受けているワリワリのような種族のテーマソング「煙が目にしみる」(太鼓さん!なんの意図も無いよね~?)・しかも、モダンなアレンジで演奏が始まったではないか!まったく、おしゃれにアレンジしましたね~
ミディアムハイなテンポ・掴みにばっちりだね。



1部は結構冒険。
でも、ちょっと、変化球が多すぎ?なんて曲もあったが、ODTの真骨頂の、都会的なアレンジ、そしてちょっとヨーロピアンスタイルも入れてと、心地よい響きは堪能であった。

しかし、太鼓叩き氏・ドラムの前では、ホント、いい男だわ。
そして、かっこいい!(ドラムの前では・・・・・・)



ピアノのあびる氏も、相変わらず快調。
速い・巧みなピアノスケールは変わらずだ。



この小屋(ブルースアレイ ジャパン)は驚くほど音が良い。
のっけから、かなり驚いた!
まあ、一番こもりやすい、ベースがクリアーだ。
斉藤氏のベース堪能だった。全くウォーキングや、細かいパッセージの、しっかり届くこと。たまにのミストーンは愛嬌だ。

ご両親が、遠くからいらっしゃっていたようで、マイクも握る演出。
嬉しそうだったな。




ODTウイズ麻倉未稀スペシャルポトフを頼んだ。
銀座のさ、おしゃれなライブ所では、ばか高で量少なし・・・だが、しっかりしたボリュームで感心した。そして美味しかった。

1っパイ目「シーバス」・・・2杯目「グレンフィディック18」・・・
JAZZには、酒でしょう?
まあ、量が少ないのは、愛嬌・・・・今度は隠し持っていくか?



2部はODTはタキシード!
そして、ゲストの登場よ!

歌上手い!表情があって・ボリュームは満点・スケールのでかい歌手だわ。

僕は、初めて聴いたのだ。



歌のみならず、女優としても活躍らしい・・
知らないのは、僕だけだったか?



相変わらず、営業に余念が無い。麻倉さん(ベーベー)のCDの宣伝は、さらに力が入っていた!

バナナの叩き売り風のリアクション・・・・・・・・・だ。



ここ「ブルースアレイ ジャパン」のこけら落としは、この方が行ったらしい。

20世紀の巨人は、いかなるステージだったろう?


JAZZ向きの音がバツグンの小屋・大好きな出演者・懐かしい友人・旨い酒。
これだけ揃ったら、幸せだ!

運転手氏に感謝!!!!!!
コメント (22)
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くじら・鴨・働くこと・石垣りんなど・拾遺物語。

2008-02-25 05:37:32 | 生活雑感
某日・G県O市の「名車平」に20代から50代までの男5人が集まった。
動機は不純にして、あさましい者から、僕の様に「20代の青年と・生きる事・とは?」を話し合う事、まで、一貫性のない集まりだ。

まあ、共通点は「旨い物」や「お酒」か?

メンバー?
本日はF・R・Z・そして青年と僕としておく。



先付け・・・・
Rは「ここは、こんなものも旨い!」と言っていた。



軟骨焼き・アジのたたき・・・・旨い!


「鴨鍋」

青年と知り合ってからかれこれ、10年か?
僕のコンサートなどに足を運んでくれ、ある意味、若きファンとなってくれていた。
その「純粋な」心と、やさしさは、それゆえ、世間や社会の欺瞞や不誠実な事態に揺れ、僕には、悩み多き彼と写っていた。

悩むのは、若さの特権だ。そして立ち止まることも・振り向くことも・後戻りも許される年代だと思う。

そんな彼は、就業の年になっても、就業することに「ためらい」をもって、或いは「その手段を見つけられず」生きているように、見えた。

僕は「働くべき!」と彼に告げようと、思っていた。


「くじらの竜田揚げ」

ロストとも少し関わりがあった。
ロストのメンバーも、彼を愛しく思っていたらしい。

練習で、「彼は、気持ちの優しい子だから、人の為になる仕事がいい」
「介護の仕事などで、彼が人のためになる・・そんな実感を持つことは、彼にとってもいいし、向いてる気がする」
「あっちゃんの職場・紹介できない?」
「職場には相談してみる・監督(俺だ)も青年に話してみなよ」

などの会話があった。

僕は、青年に「ストレートに話そう」と思ったのだった。


「くじらの刺身」

働くべきだ!
そして、ロストベーベー達の話しを、ちゃんとした。

彼は、悩むことなく、笑顔で「働こうと思っていました」「その話しは、嬉しいです」「具体的になるなら、口ぞえお願いします」と語ってくれた。

悩むことは大事!でも、悩みの中で悩んではダメだ。
行動しながら悩む・そして「お金」を稼ぎ、経済的に自立して、そのゆとりや余裕の中で、もっと素敵な「希望」をかかげて悩む・・それが極めて人間的所産だと、僕は思う。

受けてたった、彼は素敵だった。頑張れ!
僕も、ほんの少しお手伝いだ。

旨い酒が、さらに、旨くなった!

さて、話しは変わる。ころころ変わる。



だめだな~Fさん・Rさん。
僕のも残しておいてね。



おっと、ZさんRさん、刺身に行きましたね?

Rさん、珍味????!か?



鴨鍋完成!
この割り下・・・レシピ教えてもらえないだろうか?
今度マスターに聞いてみるんべ。

あっという間に完食!

この後、雑炊に行ったのは、言うまでも無い!


「アラ煮」

甘いが、この甘さは、居酒屋の多くのつまみの塩や醤油・味噌の味に、見事なコントラストで、酒を進める。
目玉の周りの、ゼラチンがたまらないね~


ところで、僕は「ホントに旨い料理を食べる」といつも、石垣りん さんの「童謡」と言う詩が浮かんでくるのだ。
「生と死」「人間が生きると言う事」そんなテーマ。寓話の様なそして、切れ味鋭い言葉で、いつもいつも、圧倒される僕が居る。



童   謡


お父さんが死んだら

顔に白い布をかけた

 
出来上がった食事の支度に

白いふきんがかけられるように

みんなが泣くから

はあん お父さんの味はまずいんだな

涙がこぼれるほどたまらないのだな

と わかつた

 
いまにお母さんも死んだら

白い布をかけてやろう

それは僕たちが食べなければならない

三度のごはんみたいなものだ

 
そこで僕が死ぬ日には

僕はもつと上手に死ぬんだ

白い布の下の

上等な料理のようにさ

 

魚や 鶏や 獣は

あんなにおいしいおいしい死に方をする

                   詩集「表札など」・所収


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