館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

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2008-09-30 09:35:12 | ロスト シングアウト




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2008最終蔵王・人生初めての体験!山に深い深い感謝をしたのだ!

2008-09-29 06:31:08 | 山菜・きのこ・釣り


渓流釣りは9月で禁漁だ。来年の4月末まで、長い長いお休みだ。
イケちゃんのリベンジもある。毎年だが、最後の蔵王を、体中で楽しみたいと思った。

金曜の夜・仕事が終わって、出発した。ゆっくり睡眠をとって、土曜の朝からが勝負だ!

途中・安達太良SAの「トン汁定食」はいつに無く美味かった。
吉兆だ!



宿に8:30着・挨拶、風呂、そして酒を飲み、ほろ酔いで爆睡!
朝4:45起床・露天・・そして宿の用意してくれた朝・昼のおにぎり4個のうち1つを食べた。ゆで卵付だ。
ゆで卵が実に美味かった!吉兆だ!

台風は関東から見事東にそれ、曇りだが、雨は降っていない。



5:30車止めに到着。
今回は「テーマ」を持った。

おもいっきり・イワナを楽しみつくす。

釣りも良いが、現地でイワナを捌き、刺身・・・そしてこの時期のみ「抱卵」のイワナの卵(まあ、スジコのミニを想像すべし!黄色いミニスジコが2腹とれる)を魚に、宿で酒・・・と計画した。

小さなまな板・高かったが、小さくそして切れ味鋭い「ナイフ」も購入した。

日高昆布を酒に浸し(刺身は昆布締めと決めていた)、身支度を整え、沢に向かった。



僕の腰の高さはある、熊笹の原野を暫く突き進み、沢に着いた。



もう紅葉が始まっている。
ポイントを定め、餌を流す・・・5分で最初のイワナが釣れる。順調だ。



時間5匹のペースで順調に釣れている。
本日の計画は、すべて今年入ってない沢。
1本目から釣り、やがて、その本流ではない、脇の小沢に入る。
その2本目の上流(ここには僅かな道らしきものがある)にたどり着いたら、道らしきものを進み、そして山を幾つか越え、3番目の沢を釣り、それで予定時間になるので、そのまま沢を戻り、道らしき場所をまた戻り、車に戻る計画なのだ。



水は少ない・・・魚は食い気は立っている。

ところが、2番目の沢の途中、時間は10時にとんでもないことが起こったのだ!

うれしくて・うれしくて、しょうがなかったが、実に困ったのだ!

人生50余年・・・初めての感動に包まれたのだ!

何か?

この記事を読み進むにつれ、明らかになるだろう?いや・・連載の「その2完結編」だろうか?




沢にはさすが秋の気配・・・キノコが沢山生えていた。
写真は、「ナラタケ」!A級のキノコである。
若いもののみ採り、袋に収めそれをビクに結わえて、釣り進んだ。
まったく、よくばりではある。



最後の沢は、相当に細くなり、やぶも深くなった。
途中魚は適当に捌き・確認した数は30・終了にはほど良い量だ。

12:40と計画より早めだが、山を下った。

途中、流さなかったポイントで浅ましく2匹追加した。

イケちゃん!やっぱり蔵王はすごいな!

竿先も、お前のだ~



魚は十分・人生初のお恵みもあって、幸せだった。

4匹・3枚におろし、昆布締め。抱卵も十分確保した。



実はこの日、いつものZE**氏そして、K氏・・それらに騙された蔵王初参加のKIKU氏が、朝出発で、山形で美味いものを食いつつ、キノコを探しながら宿に来る計画だった。

まあ、夜合流し、宿で宴会の段取りだ。

僕は刺身と抱卵をおみやげにしたのだ。

2時には宿・露天に入ってまったり。
刺身を少し食べつつ、ちょびちょびと酒を飲み、ウトウト布団でゴロゴロの、癒される時間を過ごし、彼らを待った。

やがて4時その「お天気3人組」が到着した。

僕はもう、自慢したくて、彼らを車のトランクの誘い、「ブツ」を見せたのだ!
放心する彼ら!
きっと僕は、ものすごい自慢顔だったに違いない!

さて、部屋に入って宴会が始まった。

僕は昆布締め・岩魚の卵など振る舞い、あれこれ、1日の旅話で盛り上がったのだ。

夕飯の後、さすが皆疲れていて、睡眠は早かった!

睡眠直前女房とイケちゃんからTELだ。

イケちゃん「まったくな~1週間、台風が直撃するの祈ったが、なんで逸れるんだ!」だと・・・。

こうして1日は暮れて行ったのだ。

さて、もったいぶって「人生初めて」を記載していない。
たぶん、それらしい雰囲気はかもしたので、懸命な読者は分かったに違いない。

記事は続きの完結編をお楽しみなのだ。

で、ヒント

1・僕は、それを発見した場所で、本当に踊りました。

です。如何ですか?
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「TONE POETS 」デビッド グリスマン・今月の僕の新譜・その2(08・9)。

2008-09-27 07:06:45 | お勧めCD/LPなど
全く。マニアックな記事になります。
お許しを~~

これもね、このブログの特徴なのね~~

っと!

2ヶ月前の買出しは・・・・成果がすくなかったぜ!





★ 「TONE POETS 」 ・ACOUSTIC DISC / US / CD / 04C918 だ。


こうしたジャンルでは、見事な企画だった『トーン・ポエムス』シリーズの続編ともいうべきCD2枚組のセッション・アルバムである。

「トーン・ポエムス」のシリーズは後半の数枚は正直そそる物は無かったが、出だしのギターやリゾネーターなど秀逸だった。

1枚目には16曲のソロ。2枚目にはデュオを15曲所収。1枚目の収録アーティストは、MARTIN TAYLOR(マーティン・テイラー)、MIKE MARSHALL(マイク・マーシャル)、BOB BROZMAN(ボブ・ブロッズマン)、MIKE COMPTON (マイク・コムプトン)、FRANK VIGNOLA(フランク・ヴィグノラ),JOHN JORGENSON(ジョン・ジョーゲンソン)他。2枚目の収録アーティストは、TIM O'BRIEN & BRYAN SUTTON(ティム・オブライエン&ブライアン・サットン)、ANDY STATMAN & ENRIQUE CORIA(アンディ・スタットマン&エンリケ・コリア)、DAVID GRISMAN & TONY RICE(デヴィッド・グリスマン&トニー・ライス)など。

前回企画は、グリスマン所有の「ロイドロア」含むオールドのマンドリンと、これまたあちこちでかき集めた、オールドのギターやリゾネーターなどの、コラボのアルバムで、楽器そのものの音色のすばらしさや、その楽器の名手の演奏の冴えもあり、ある意味「初心者」でも感動出切る物であった気がする。

かなり期待して、本作品・名楽器・名演奏者に演奏が集まっているが、何故か、コレクターズアイテムだ!

特にソロなど、飽きる!

2枚目のデュオは、随所に2人の奏者の掛け合いがあり、すばらしい。

まあ、この手のアコースティックに興味のある方はどうぞ!


DISC ONE - SOLOS
1. Blue Bells Of Scotland
2. I Thought About You
3. Courente in D Minor
4. Ananas Africain
5. Jimmy Fell Off The Wagon
6. Down In The Willow Garden
7. Spring Break
8. Gypsy Playland
9. Backin' Playwards
10. Ruben's Train
11. Cherokee
12. Imrovisation No. 1
13. Joyful Variations
14. Original Solo
15. Song For Meghan
16. Ave Maria

DISC TWO - DUETS
1. You Are My Flower
2. Puerto Rican Love Song
3. Glen Rock
4. Lost Highway
5. Cochichando
6. Were You There
7. F5 Riddle Blues
8. Constant Lowdown
9. Moonlight In Vermont
10. Hattie & Jenelle
11. The North Shore
12. Old Dangerfield
13. Untitled Original
14. The Old South
15. Blues For Vassar


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肉じゃがだ~!ある日の晩酌・テースティングノートその68付き。

2008-09-26 06:49:36 | グルメだ!
郵政を民営化して、多くの規制を大企業の望むように緩和して非正規雇用を沢山産んで、年寄りの年金からさえ医療費を天引きする驚くべきシステムの道を引き、小児科や産科もぶっつぶして、地方の疲弊にも一役買って、混乱だけ作って、お金や生活に困らない本人は、さっさと引退ってか?

あきれて、開いた口で、食べ物が上手くかめないので、酒が増えた1日だったぜ!

ったく!



本日「肉じゃが」。じゃがは大きめがよろしい。



で、とろろいも。

芋はね、どんな芋も結構好き!

じゃが・さつま・里芋・八つ頭・田芋(沖縄のターウム)・自然薯が好きだね。

でも、じゃがなら「男爵」・さつまは「鳴門金時」が1番だ!



少しだけ、天ぷらを揚げた。インゲンが食べたかったのだ。




なすの塩漬け(T市あたりでは・しおしなすと言います)
そして、宮城で購入のささかまが、お酒のつまみ。



掘りたてのしょうがは、味噌でそのままが、お酒のみにはたまらないのだ!



日本酒は山形の「米鶴(よねづる)」・盗み吟醸で行きました。
ちょっと甘い酒です。燗が良い気がしたな。
造りはしっかりした酒です。




お後は、泡盛!

頂き物であるが、美味い泡盛だった。

途絶えた、泡盛の製法を復活させて、売出し中らしい。
しかし、流通は限られ、ネット購入も出来ないようである。

呑めてラッキーだったようである。

甘めの泡盛で、やばいほどスイスイ入っちゃいます。

ちょっと、泡盛の刺激は苦手・・・ってな、ベーベーにも、いいかも?

11月・沖縄にあったら、購入だな。
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岡田京子・ロスト・・・音楽な週末だった。

2008-09-25 07:22:58 | ロスト シングアウト


ブログで宣伝中のコンサートが、やっと頭の中のスケジュールに登ってきた。
週末の夜・練習で集まる。
今回のメインのボーカルの、アツコは子供が熱出してお休み。

アバウトやささくれは、残業で、会社から直接参加だ。

ミホも家族の病気などで、まあ、皆生活を背負って、フォークを唄うだ!



候補曲4曲を流す。
出来が良い・・・・仕上がりを感じる・・・。

このままじゃ、ピークが過ぎる・・と、休憩だ。



昔風の甘い煎餅とカフェオレ。フラットの差し入れだ。



俺の、ね、スイーツ。



僕のマーチン000-28・そしてベッコウのピック。
ワシントン条約で、ベッコウは入手が難しい。
10年以上前に、かなり集めたブツがある。
まあ、ヨレヨレになって弾けなくなるまで、在庫はOKだ。
新品を下ろして、2年は弾いて、やっと手に馴染む。

休憩後、4曲、かなり自由に流す。
やはり、良い・・・・・。



たまには、俺の弾いてる姿で、如何?

そんな、週末は、音楽が連荘だった。

我が師匠・岡田京子さんの、小さなコンサート(コンサートと言うより、岡田音楽を囲んでの、岡田音楽堪能の集まりか?)があった。



主催者のO町のKさんの挨拶である。



前回同様、「石川啄木」の短歌に作曲した曲、その続編である。
休憩挟んで約2時間。
岡田さんの啄木作品はかなりあるらしく、2度目も新しかった。

前回のコンサートの記事は以下だ。

前回の記事へGO!



今回は、コンサートの最後・2曲ほどにギターの伴奏で参加となって、嬉しかった。

新しい啄木は、やはり「岡田節」だ。

それと聴いて、岡田さんとわかるメロだ。



蟹工船が、信じられない部数で読まれていると言う。

「改革」「少しの痛みは国民皆で我慢」と言われて、庶民の生活は疲弊し・地方の暮らしは切り詰めて、補填できない状態だ。

「規制緩和」は、沢山の非正規雇用を生んで、蟹工船に共感する、そんな事態が生まれているのだろう。

同じだと思った。

石川啄木の握ってこぼれる、砂のような生活実感とその歌は、明らかに、権力の側にない、庶民の寄り添うものだった。

その「短歌」・メロディーに乗ると、ストンと腑に落ちるから、改めて、音楽の大切さもわかった気がする。

小さな集まり・・・これなら、我がT市でも出来る。
そして、時節をアクセントに、講座のように続けられる、そんな気がした。

充実の数時間だった。

一緒に楽器で混ざって、シアワセだった。



コンサート果てて後、雑談も楽しい。



近況など、あれこれ、四方山話が花咲いて、ちょっと酒も飲んで、家路に着いた。

中秋の名月は、珍しく、姿を見せていた。
コメント (6)
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