館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

レッド ガーランド・僕の育った音楽・Gの仲間達・その13.

2008-05-31 05:01:06 | 僕の育った音楽


レッド・ガーランド (Red Garland 、1923年5月13日 - 1984年4月23日) は、アメリカテキサス州ダラス出身のジャズ・ピアニスト。

ボクサーという異色の経歴を持つ。 1946年頃からニューヨークを中心にチャーリー・パーカーやレスター・ヤングなどのバックを務めた。そして、1955年にマイルス・デイヴィスのバンドに入り活躍だ!
ブロック・コードを活かしたガーランド節とよばれるスタイルで人気を得る。その奏法・実にブルージーなのだ。
プレステイッジ・レーベルにリーダーアルバムを残す一方でジョン・コルトレーンや、他多くのセッションにも参加。実際、セッションのソースのほうが、ガーランド節が堪能できたりする。

写真は、リーダーアルバムで、誉れ高い「グルービー」そして、ラストセッションの1枚である。他のミュージシャンとのセッションのやつは、載せなかった。

レッド・ガーランド(ピアノ)・ポール・チェンバース(ベース)・アート・テイラー(ドラム) ・・・この「グルービー」はいいよ!
ピアノトリオの傑作の1枚だんべ。

ラストセッションもね、これが最後かって聴くと、ひとしお。

スタンダードのリラックスな1枚。


01ジス・キャント・ビー・ラヴ
02ミスティ
03バット・ノット・フォー・ミー
04虹の彼方に
05イフ・アイ・ワー・ア・ベル
06マイ・ファニー・ヴァレンタイン
07ユード・ビー・ソー・ナイス
08柳よ泣いておくれ

レッド・ガーランド(P) ジャミール・ナッサー(B) フランク・ガント(DS)
録音:82.4

JAZZ入門に最適かも?
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ディラン・ソングブック 今月の僕の新譜・その4(08・5)

2008-05-30 06:19:04 | お勧めCD/LPなど




★ オムニバス1995 「ボブ・ディラン・ソングブック」・1995/04/25・MSIより発売


1.オール・アイ・リアリー・ウォント(シェール)
2.北国の少女(ロッド・スチュワート)
3.シ・テュ・ドワ・パルティール~出ていくのなら(フェアポート・コンヴェンション)
4.どこにも行けない(バーズ)
5.ウォンテッド・マン(ジョニー・キャッシュ)
6.アブソリュートリー・スウィート・マリー(フレイミン・グルーヴィーズ)
7.アウトロー・ブルース(デイヴ・エドモンズ)
8.ラモーナに(アラン・プライス)
9.あわれな移民(ジュディ・コリンズ)
10.怒りの涙(ザ・バンド)
11.ラヴ・マイナス・ゼロ(ウォーカー・ブラザーズ)
12.風に吹かれて(ボビー・ダーリン)
13.明日は遠く(ロッド・スチュワート)
14.なにもないことが多すぎる(フォザリンゲイ)
15.天国への扉(スタン・キャンンベル)
16.悪意の使者(フェイセス)
17.ホリス・ブラウンのバラッド(ニーナ・シモン)
18.天使のような君(マンフレッド・マンズ・アース・バンド)
19.火の車(ジュリー・ドリスコール,ブライアン・オーガー&ザ・トリニティ)
20.マイティ・クイン(ゲイリー・パケット&ザ・ユニオン・ギャップ)
21.なにもはなされなかった(バーズ)
22.船が入ってくるとき(ホリーズ)
23.追憶のハイウェイ61(ジョニー・ウィンター)
24.マギーズ・ファーム(ソロモン・バーク)

僕はね、ディランは自演よりも、カバーのほうがディランの偉大さが、浮き出ると思っている。(ディランフリークさんに、おこられるな~~)

まあ、歌い方の特徴・声など好みが結構分かれる方である。
僕の女房など、普段から「カバー」を聞かせられ続け、それが本家と思っているから、本家ディランで、聞かせると「何これ~、良くない~」なんて言っている。

改めて、カバー集を聴くと、どの曲も、結構良い!

コンポーザーとしてのディランは、20世紀の偉大な音楽家であったな、と思う。

Jキャッシュ・Rスチュアート・Jウインターなど秀逸・ホリーズの曲は、Gナッシュがやめるきっかけ(で、その後アメリカに渡り、CSNYだ)の曲・フェアポートコンベンションなどイギリスのディランが入っていたりと話題性も有りだ。
もう望めないが、Jキャッシュなど、単独のカバー集など出せばよかったのにと思うぜ。

中古・ちと高かった記憶あり。
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たっぷり抱卵!飯蛸など・ある日の晩酌・テースティングノートその51付き。

2008-05-29 07:25:15 | グルメだ!


オコチャマ向け「茹で豚」。
レシピ?そんなもんじゃない。
長ネギの青い部分(軟白を使った残り)・しょうがを入れて、茹でるだけ。
いつもは、バラブロックを使うが、ちょうど良いのが無く、肩ロースブロック。

後はね、「ニンニク醤油」で食べるだけ。さっぱいで、旨いよ。



さるお方から、飯蛸・しかも腹に卵を抱いたやつを戴いた、季節限定極上品だ。
なるほど、飯蛸だ!
ふきと炊き合わせた。
旨い・・・旨いったらうまい!
腹のねっとり・モチモチ・・・足のぷりぷり・・・
これがまた、フキと見事なハーモニーを奏でる!

あのお方・・・旨いの食ってんな・・おい!しび・・(日々)。



その飯蛸と一緒に、何と!「穴子の白焼き」が付いてきた。
これはね、蒲焼だんべ!と女房&僕の分に「蒲焼」を作った。

ほっくり・甘辛・・が口の中で溶けるようだ。

ありがとうね~~旨かったよ~~




ラディッシュはプランターで、断続的に出来ている。
本日は、サラダ。

そして、新玉ねぎは、定番オニオンスライスだ。
うまいね~~新は!



我が家、味噌汁を含む「汁物」は朝のみだが、今夜は飯蛸と穴子君に敬意を表し、「蛤の潮汁」を作った。潮汁・・・正確には醤油を少し入れたので、反則かもね。



僕のおつまみに、白焼きを、わさび醤油でちょっと戴きました。です。



万大醸造 萬耀 純米吟醸 720ml

伊豆唯一の造り酒屋・万代醸造で造られる純米吟醸である。飲み口はすっきり、コクがあるといえばあるが、個性と言えるほどではない。やや甘い。お安い値段・1500円近辺でした。コストパフォーマンスは良いかな?



こちら「越の誉」純米吟醸。2008新酒である。

日中国交正常化の晩餐会で外交に一役買ったあの酒だ。前に日本海、後ろを山々に囲まれた柏崎の厳寒の地がふるさとだ。


甘い酒だね。やっぱり越後は。コクや含み香は良いのにね。

越後の酒は、どうもこの甘さが時に、僕を遠ざけるな。
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京浜協同劇団・演劇を観て来たのだ。ホッピー付きなのだ。

2008-05-28 06:26:36 | 生活雑感


女房と演劇を観に行ったのだ。
川崎を拠点に、かなりの歴史をもつ「京浜協同劇団」の東京公演だ。
この劇団には、僕は多少の縁がある。音楽の先生のような岡田京子さんや、安達元彦氏が、劇中音楽を供給したり、なにより、高校時代の腐れ縁の、和田庸子がいるのだ。

昔「金冠のイエス」と言う、すごい芝居をT市に呼んだことも(僕はほんのお手伝いだったが)楽しい思い出だ。

本日の「演目」・・・「ミスター・チムニー 天空百三十尺の男」は、その和田の脚本・作家としてのデビュー作?なのだ。

神奈川では、なかなか行けないが、東京しかも両国なら、近い!
まあね、この条件で、観劇に行かないと、腐れ縁に申し訳が立たないのだ。





場所は回向院の側だったのだ。浅草まで1時間10分・そこからタクシーで10分だ。乗り継ぎにかかる時間で、タクシーならすぐ、ってんで贅沢したが、多分3人ならお金は、タクシーのほうが安い。



劇の内容は、この新聞記事のようなものだ。

女工哀史さながらの、紡績工場であった、労働争議と、数十メートルもの会社の煙突に登り、解雇の撤回や女工の待遇改善を訴えた、本当の話を題材に、今の日本の「ワーキングプア」や「非正規雇用」などの労働や経済の問題に、アプローチを見せる内容だった。



必然的に暗くなる、そんなテーマに、劇はテンポが良く・からっとした演出だった。これが、なかなか良い。
演出家の力量?・・そして和田の性格(まあ、ノウテンキな、アカルサはね持って生まれたのね)・・・?

煙突男・そして、女工たち。その劇中の中心となる「女性・女工」・その絡みなど、個々人にもう少し深く立ち入ったら、全体に深みが増したように思えたが、それでも、質の高い演劇であったと思う。



21世紀の日本・主だった大企業の組合は、もはや「御用組合」だ。いったい今、この様な労働者の団結などあるだろうか?などと考えながら、劇を観た。

そういえば、最近新聞やニュースで、まやかしの店長の職を与え、実は100時間を越える残業賃を払わなかった、大企業に組合の支援で訴訟を起こし、勝訴し、不払いを払わせたりと、そんなことが沢山起こっている。

低賃金で労働者を使う手段に、派遣労働者を使い、その労働実体が「偽装請負」と、改善命令を受けたりと、企業のやりたい放題に、労働が立ち上がり、成果を上げているニュースもある。

煙突男は、小林多喜二のように、治安維持法の犠牲になった。

21世紀の今、この演劇から学ぶことは多いように思った。寡黙な・おとなしい日本人が、しょうがない!と時の権力の杜撰な政治に、物言わなければ、若者が誇りを持って働き・働いて日本を支え、今老後の第二の人生を迎える年寄りが、医者にも行けない、姥捨て日本になるに違いない。

主食や食料の自給をかなぐりすて、工業産品の代わりに、食料は外国からでいいじゃない!と、もっともらしい話しの時代は、既に怪しくなっている。
農産物はすでに、供給していた国では、自国の自給のために、輸出禁止になったり、輸出関税が掛けられたり、投機マネーで、馬鹿高く成り始めている。
納豆は値段は変わらないが、入っている豆の量が減って、政治の無策に、あきれるばかりじゃないか?

しび(日々)「歌しか歌わない」と、叱られている僕には、色んなことを考える機会を与えてもらい、劇場を後にした。



帰りは、浅草で、食材を買って、本日の夕飯は済まそうと考えていた。
駅で、帰りのキップを買った。出発まで、1時間強の時間がある。

浅草は「三社祭」だった。ものすごい人だかりだった!



この日、朝5時から百姓・そのまま昼飯を食べず演劇に来た。

浅草・・・・頭の中は「ホッピーだろう?」「ここにきたらホッピーだろう?」となっていた。

人の居ない露地を抜け、人だかりの伝法院通りは、人を掻き分けここに来た!



でたね~



女房のウーロン茶と乾杯だ!
「全く飲んでばかりで、我慢を知らない!」と言っていたが、ここに来てはなから、我慢する気は無かった!



牛スジの煮込み&塩ラッキョウ!
沁みた!
乾いた喉に、食道に、胃袋に、沁みた!



今日は、この店。



若者が、おねえちゃんが、神輿を担ぎ、セイヤッ!と掛け声だ。
その周りを、世話役か?元気にお年寄りが、取り巻く。

青年!非正規雇用でなく、正規雇用で働いているか?
後期高齢者のお年寄り・・・年金から天引きで、今の政府は血も涙もないね。
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着々準備「夏野菜」・17日の記録。

2008-05-27 06:02:49 | 僕の菜園


苗が続々と、仕立たってくる。夏野菜の植え時・春野菜の片付けに日々だ。

春野菜の片付け後は、本当は、休ませることも必要なのだが、なんせ耕地が狭い。

連作障害や土地がやせる事がないように、それなりに「肥料」など気を使っている。
ジャガイモの場所・玉ねぎの場所が秋まで、お休みの場所と、畑を回しているのだ。



長ネギの跡地を耕す。ここには「下仁田ネギ」がやがて鎮座とあいなる。



春の収穫が終わって、まず石灰を撒いて耕した。2週間置いて、肥料を入れ最終の耕しだ。周りのはびこった「アラセイトウ」や「フキ」を根こそぎ処分しつつ、耕地を広げる。



さっぱりしてきたでしょう?



苗を植える部分は、畝高にして、前面に「藁」を敷く。



ここは、「のたりきゅうり」そして「マクワウリ」が植えられ、蔓を伸ばす場所なのだ。
キュウリは十分な大きさだが、ウリはまだ苗が小さかったので、ビニールで屋根をつけ、温室効果を高めて植えた。ほど良く育ったら、外す。



中玉・ミニのトマトの苗を植えた。



「立ちきゅうり」・四葉(スーヨー)と夏すずみだ。



枝豆、3回目を植えた。




さて、植え付けの後は、収穫だ。

きぬさやが、今は旬。

3日に1度は、収穫。

これが、味噌汁・卵とじ・塩だけで炒めてと、大活躍中である。



女房は、ジャムにするんだ、と、イチゴの収穫に余念が無い。



じんざぶろうは、相変わらず、やくたたずだ。



恒例の観察。

僕が一番美味しいと思っている「春キャベツ」金系201が収穫期を迎えている。



ジャガイモは、綺麗な花を咲かせている。



「埋め埋め(生め)農法」の鳴門金時が芽を出し始めた。



レタス系3種(サニー・サンチュ・結球)は元気だ。
サニーとサンチュは、もう食べ初めて大丈夫な大きさだ。



大根も、すでに食べ始めている。



ファンの多い「いちじく」は越冬果がすくすく育っている。



朝5時開始・11時終了。
シャワーを浴びて、この1っパイが旨い!
旨いったらうまい!

これから東京に演劇観戦に行くのだ!
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