館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

学生時代は「高級店」なのだ!「ジャンボ鉄板焼き」なのだ!

2006-07-31 06:10:58 | グルメだ!


御茶ノ水・明大前を下って程なくにある、「カロリー」である。
20数年前、僕が大学生の頃に、時々御世話になった。

仕送りが届いた日・バイトの給料が入った日、まあ、月に1度の贅沢であった。

僕の入学当時、学食(生協)は、素うどん60円・カレー90円であった(半年後90円・120円に各々上がるが、それでも近在の学食では、かなり安かった)。

この「カロリー」の人気メニュー「カロリー焼き」(安い豚肉・玉ねぎとパスタが、ガーリックと塩で炒めてある・ご飯付き)が400円代、「ジャンボ鉄板焼き」(定番、カロリー焼きにハンバーグWITHデミグラスソースと一口クリームコロッケが添えてある・ご飯付き)は500円代だったと、記憶している。

百姓のせがれの僕は、米だけは「帰省」の折り、たっぷり背負ってきた。
戦後のヤミ米の買出し、であった(その他缶詰・野菜など、台所から泥棒よろしく、持ち去っていた)。
昼飯はおにぎりと素うどん、すこし贅沢して、素うどんとカレーの食事事情にあって、「カロリー」はぬけぬけとは行けなかった、贅沢な食堂だったのだ!
そして、旨かった!

楽器関連グッズの購入・本の仕入れは今でも、御茶ノ水である。
その折、カロリーで良く食べる。

懐かしさの味付けで、今でも旨い!店の雰囲気も変わらない。
相変わらず、人気らしい。



東京は、歩く。で、喉が乾く。
大人になった僕は、まず「ビール」のご身分になった。
「ハーフ&ハーフ」これがうまい!




定番「ジャンボ」を食べる。
昼食時は味噌汁のサービスあり・大盛りもサービス。
値段はすでに、800円を越えている。
創業50年目らしい。

今日の「具材」の生産地(多くは国産だった)などが、張り出してあった。
かわらぬ賑わい・・・店の努力があるのだろう・・・

PS/ここで初めて「ミックスベジタブル」なるものを食べた。
サイコロにんじんは筋張って不味い・グリーンピースは皮の塊だ。いまでも(どこのミックスベジタブルも同じであるが)不味い!思いでだけの味である。

すべて残さず食べるね。
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ささくれ・Yと行く、蔵王釣行記(じっと待ってたのだ)。

2006-07-29 09:00:15 | 山菜・きのこ・釣り
7週間の日々、仕事・家庭菜園・墓参りに明け暮れた。
まあ、「親父」或いは「親父の死」について、反芻はした。
フォークソングは体内で醗酵しなかったが、そのうち「歌」の1つくらいは、生むかもね!

喪は明けた!らしい・・・

で、体が「蔵王」に向かってしまったのだ。

午前3時半集合・出発なのだ。
3時起床、おにぎりは「おかか」が2つ、焼きたらこが1つなのだ、完璧なのだ!(昼用・沢の中で食べる。沢庵と鉄砲漬け付だ!)




用意周到な僕には珍しく、高速の入り口近くになって「ガソリン」を入れていないのに気付く(気が付かなければ、高速でエンストだった)。

戻って、セルフの24時間あいているスタンドで給油である。

「ささくれ」と「因業者Y」が一緒である。この時期、予定調和のメンバーなのだ。

車は羽が生えたように、栃木を抜け、あっと言う間に福島「安達太良SA」についたのだ。5時10分であった。

朝飯・定番の「豚汁定食」と決めていたが、新メニュー「豚汁・温泉卵定食」があった。
豚汁定食は豚汁に本宮納豆が付く、当然新メニューはこれに「温たま」が加わると思っていたが、納豆が無い!
これは、まずい!
店員に「納豆が欲しい!」と話す。「50円ください」と円満解決!

「ささくれ」と満足の笑みを浮かべながら、食べた。
幸先はOK!

Yはラーメンを食べた(早朝5時でラーメン食えるか?)、不味かったらしい。



僕の入渓点到着。皆着替える。
結構「力」の入ったささくれとYである。となりは僕の愛車である、かわいい!



「熊」より何より、「沢山釣りたい欲望」に負けて、3人が別々の沢に入った。
ぼくの入渓の沢は「U字の沢」、沢の中を登りながら釣りである。

写真1枚目は「入渓点」
2枚目・3枚目は途中の「良型・25センチオーバー」を釣り上げた「背」である。

すでに「夏」寸前。春と違って「下草」は伸び、葉を付けた低木は、ブッシュとなって、えさを流し込むのを遮っている。

源流は行く手を阻み、竿が振れない困難で襲い掛かるのだ!
「腕の見せ所」ってやつである。




梅雨の真っ只中、増水。しかし「魚」が活性する「ささにごり」の好条件であった。
初日は曇天、しかし、雨は降らずの好条件であった。
型の25センチオーバーが混じり、数も満足の成果であった。
僕は41・Y38・ささくれは魚篭が小さく、35で早めに終了の、1日目であった。

宿に4時少し過ぎて入る。「露天」に入って、部屋では「自慢話」に花が咲いた。

途中ZEROご夫婦が合流。さらに「自慢話」に御花畑状態で、程よい「酒」にお守りをしてもらって、8時には「いびき」と「歯軋り」の世界に入っていた。

翌日4時15分起床。露天に浸かって、眠気をさます。小雨であったが、釣りには支障の無い雨の降り方である。

珍しく「ささくれ」が倒れていなかった。前日の「早上がり」が良かったらしい。
2日目はYは、今年初めての蔵王なので、行きつけのポイントに行く。

僕とささくれは地図など頼りに「新しい沢」探しに向かった。

初めての沢は「山女」の沢だった。
思ったより魚影は濃かったが、ブッシュも多い。
来年春、ブッシュの少ない時期に、堪能すべく、「雨でも」釣りやすい場所に向かった。

午前中で釣り終了、12時の待ち合わせまでに、各々10から14程度追加して、すべて終了した。

雨の活性で、大きさ・量、すべてに満足の蔵王であった。

写真は初日夜、宿でカッパ干しの様子である。
カッパの主はその下で、のんだくれ、だ!

そして、雨の中「獲物」を狙う2日目の「ささくれ」である。いつになく「余裕」のある彼であった。



宿に戻り露天につかって、常宿「元気荘」を後にして、帰路についた。
写真は「雨の元気荘」・・・
さようなら!蔵王!しばしの別れだ!



今回は「26センチオーバー」の岩魚さん達、8匹にご出演戴いた。
大きい奴は、タバコの下の28センチであった。
かわいい!


ところで、この時期はある場所でかならず「はなびらたけ」が採れる。
入渓者はささくれ。
場所を教えたら、しっかりと採ってきてくれた。
で、僕にくれた。いい人だ!

やさしい香り・きくらげの歯ざわり、野菜炒めに最高なのだ!
すでに、もやし・ピーマンと食べた。旨かった。




家人への「おみやげ」は、ずんだどら焼きと「元気荘」の温泉卵である。

ずんだ・・・は初めて購入。少し甘さが強いらしい・・・
僕は、この様な物は、食べない。
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僕の育った音楽・Aの仲間達その4・エリック アンダーソン。

2006-07-28 06:56:53 | 僕の育った音楽


ブラザースフォー・PPM・キングストントリオ・B・ディランのブレイク以降、70年に入ってからの日本には、アメリカのフォークシーンが、大波の様に押し寄せた。

僕の高校時代である。

若者が安っぽいギターを抱えて、公園などに繰り出した。で、警察などにも追われたりした。「反体制」の象徴フォークでもあったが、その「マネ」はすでにY・タクロウであったり、AKAちょうちんだったりして、およそフォークでは無かった!
だから、その後、簡単に「ニューミュージック」なんて暖簾に変わっても、へっちゃらだった。
アコギ持って、歌歌えば、フォークってもんじゃねーんだ!

エリック アンダーソン・はチョット異質だったな。

岡林氏や高石氏によって、日本語訳された「COME TO MY BEDSIDE]が一番有名かもしれない。

おいでよぼくのベットに♪・・・と歌われるこの歌、高校生の僕にはとっても「恥ずかしかった」が、それを、さらっと歌う、同級生に、ちょっと嫉妬だった。

そう歌う自由さが、フォークでもあった。
今は、もっとドギツイ歌詞が氾濫しているから、おったまげている。

俺が・オレガ!ってな、フォークの中にあって、エリックの歌はある種の「影」がいつも付きまとっていた。
その、スタイル!どこか、好きだった。
これ歌えたら!
って、何十年も思っている歌がある。何度も練習するが、力量のなさに、暫らくギター持って歌うのがいやになる。
今も、歌えたら「クロスロード」に立って悪魔に「魂を」売ってもいい!と思っている。

エリック アンダーソン作「THIRSTY BOOTS]。
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「たもぎたけ」君!遠いところから、いらっしゃいませ!

2006-07-27 07:29:06 | 山菜・きのこ・釣り


ご覧の写真は「たもぎたけ」と言うキノコである。

図鑑や「栽培物」で見かけるが、僕のキノコフィールドでは、天然物はまず見かけない!
昨年、束生でかさが3つのものを、1つ、偶然見つけた、という、貴重な代物である。

ブログで知り合った方に、北海道の「おおぬま」さんがいる。
何故か、趣味などが似ていて、相互に閲覧しあう仲になった。

ひょんなことから、僕のいちじくと天然たもぎたけ!!!とのトレードが成立した。

トロ箱いっぱい!北海道から「たもぎたけ」君はやってきた!
驚くやら、うれしいやら、であった。
家族とその美しさに、しばし、たもぎたけ君を眺めましたね~



おおぬまさんからは、食べ方などのレシピが、別にメールで配信されてきた。
至れり尽くせりである。
翌朝に、一番合うという、じゃがいもとの味噌汁で食べた。
コクと旨味が、なるほど!だったね。




その日の夕飯は、たもぎ君を堪能と決めた。
メールでは、肉の代わりにタモギを入れた「肉じゃが」も良い、とあったが、梅雨最中の結構寒い1日であった。

そこで、定番の「天ぷら」と少しキノコ料理で自信のある「キノコ煮込みうどん」と決めた。

天ぷらは写真中央に、黄色の色を少し残せて、美味しそうに仕上がったと思う。
その他、インゲン・イカげそ・ナス・やぶかんぞうのつぼみさんに、御付き合いしていただいた。
てんぷらでも、甘いタモギ君は健在だ!

ナス・白菜・長ネギとタモギ君を炒めて、煮こみの汁を作る。
素材と油は相性が良い。
きのこの旨味がたっぷり煮こまれて、肌寒い梅雨の夕飯に、合わないわけがなかったね~


たもぎ君、堪能しました。
おおぬまさん、ありがとうございました。

ブログもこんな出会いがあるのですねー。
感謝・感謝!

これ、ぼくの「いちじく」とは、ちょっと「等価交換」にはならなかったな・・・
申し訳なし・・・・・・・・


おおぬまさんの「たもぎたけ」記事はここをクリック

コメント (4)
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拾遺物語・梅雨明けか?編。

2006-07-26 06:39:14 | 生活雑感


昆虫ですから、まあね、脱皮ぐらいしますよ!
ただねえ、接写されると、ハズカシイですよ、やっぱり。
あと、何回かは脱皮しますよ。
ここは、農薬撒かないので、安心して暮らせるんですよ。

じゃあな、虫、いっぱい取ってね!(BY・主人の声)



「アカザ」は思わぬところで、育てられていた。
まさか、実家とはなあ・・・・

この、アカザ、実家の畑にあった。

「あのアカザ、どうしたの?」
「あれか?」「杖作って、老人会に寄付するんだ」

って、DNA、か?
「おれも杖作ってるんだ・・・・・・・」とは言えない。
おれの「アカザ」より、立派に育っていた。

自然のなあ・・・「おれは 、自生の場所、探すんだ!」「はびこらせるんだ」

杖は色あせた、プロジェクトだ!

密かに「種まきゲリラ」の構想が浮かんだね!



これは「ハム」だ!
「御歳暮」に届くやつだ!




腰を痛めた。この梅雨には「毎年の恒例」だった。
が、今回はしつこい。

接骨院に行った。

暫らく、通った。それなりに良くなった。完治は怪しいが、適当に切り上げようと、思っていた。
仕事もあるし、そんなに、定期的に通えるってもんじゃない。
ごまかして、「よいしょ!」と通常生活に戻れればOK!

で、先生曰く。
「これ、腰じゃないですね!」「膝の負担が腰にきてますよ」「右膝、水が溜まってます」「心当たりありません?」

岩魚・・・・・・・の時・・・・・・浮石でしこたま「膝」を傷めていた。

膝・・・シップ・包帯・アミアミが被せられた。

「旨そうなハム」と僕は思ったね。

もうすぐ「喪」が明ける。

親父も、「蓮」生い茂る地にたどり着いたらしい。
あの御方、本当に「天国」に行けたのか?寛容な審判だね~。

暑くなったら「山」だね、蔵王に、またね!だから、治してるのさ・・・か・ら・だ!
コメント (6)
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