館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

今月の僕の新譜・その5(07.1)。

2007-01-31 07:32:30 | お勧めCD/LPなど


★「THE BLACK SWAN」-BERT JANSHU
2006年10月15日・ Sanctuary レーベル・SANCD430 である。発売国 ・UK 。

アルバム『エッヂ・オヴ・ドリーム』以来、ほぼ4年ぶりとなるブリティシュ・フォークの巨人、バート・ヤンシュの新作アルバムが登場である。ジョアンナ・ニューサムや、デヴェンドラ・ハンバードのアルバムを手掛けて一躍注目を浴びた若手プロデューサー、ノア・ジョージソンとの共同プロデュースにより、ヤンシュのホーム・スタジオで時間をかけて録音された一品。ベス・オートンや、マジー・スターのデヴィッド・ロバック、デヴェンドラ・ハンバートなどのボーカル陣も加わっている。

ヨーロピアン トラッドと自身の曲が中心。言うまでも無いが「ペンタングル」のバードの新譜である。ブルースを基礎に置いたフィンガーピッキングのギターも健在!

何故か、ペンタングル フレーバーがかなり溢れている。

分かる人だけで十分!俺は俺!ってな、ツッパリが抜けて、良質なブリティッシュ フォークに溢れて折ります。

買いです。お勧めです。



★THE CARTER SISTERS with MOTHER MAYBELLE and CHET ATKINS カーター・シスターズ・ウィズ・マザー・メイベル・アンド・チェット・アトキンス 『THE CARTER SISTERS with MOTHER MAYBELLE and CHET ATKINS』(COUNTRY ROUTES RFDCD39) 。

チェット・アトキンス・カーター・シスターズ未発表ラジオ音源シリーズ。カーター・ファミリーのヘレン・アニタ・ジューンのカーター姉妹に母親のマザー・メイベル4人によるかしましい歌声の後ろで若かりし頃の、チェット・アトキンスの達者な(ほんと、うまいんだね~)ギター伴奏が加わるという内容の同シリーズ。独ベアファミリーのボックスセットにも未収録の貴重な音源だそうな。音質が実ににクリアー。このシリーズ三枚目。

Don't Wait・Guitar Solo・Please Don't Leave Me Any More, Darling
In The Pines・Cindy・No Letter Today・I've Got A Home Up In Glory

などなど・まあ、カターとくりゃ、買いますよ。
アイデンティティーってやつですよ。

永遠の「カーター ファミリー」ファンの皆さん!

持ってますか?!

★「PAUL SIMON SONG BOOK」

英国編集のまあ、サイモンの「曲」をカバーした諸々の、寄せ集めCDである。
1992年CONNOISSEUR COLLECTIONレーベル。
VSOP CD173。

500円程度だったので、カーステレオ用に迷わず購入。

有名な、アレサ フランクリンの「明日にかける橋」エミルー ハリスの「ボクサー」そして、英国のミュージシャンによる、カバーが続々である。
S&G時代が12曲・以降8曲である。

あらためて、S&G時代って、名曲だらけと認識したね。

おすすめ?って、この手、入手できるの?
紹介のみ!




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あかんべ山2007終了!ご来場ありがとうございました。

2007-01-30 07:19:34 | あかんべ山ログ

「当日・仕込み完了のステージ」

さて10月から、少しづつ準備してきた、僕らの「あかんべ山」の当日がやってきた。


「通しのリハ前・打ち合わせに余念が無いPA氏」

僕らは、音響S氏の音で、26年歌ってきた。
エコーを押さえ、あるがままの音を創る「神の手」(写真家・内田氏のパクリである)の音である。この音が、皆好きである。


「客入れのBGMのCD」「休憩に振舞う、芋が茹でられている」




「リハーサル風景1・2」

持ち時間・進行表そのままの、通しのリハが、開場寸前まで行われる。
さすがに、真剣なのだ!


「定番・本番前弁当」「弁当を食べるシュガーヒル」

スタッフ・出演者はこの「のり弁」を食べる。
館林のコンサートでは(僕らが主催するコンサートでは、プロ・アマ問わず、これだ~)のり弁を食べるのだ。

昔・経費節減で「コンビニ弁当」に変えたら、御叱りを受けたのだ~~

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



さて、2:00.アナウンスが響く。2ベルが鳴る。本番が始る!



コンサートのホストグループ・館林ロストシティーランブラーズ(僕のグループね!)が、大好きな「カーターファミリー」でかましたのだ!


「熱唱の体育会系アツコ」「しっかりリズムを刻むアバウト」


「初参加・ゴスペルのSOUL JOY」「シュガーヒル ランブラーズ」

アンケートで抜群の評価であった。

その他・すんばらしいグループが出演したが、写真や感想は他のブログの記事をご覧下さいませ。



「受け付けの熟練者達」「沢山のお客様」



「終演後・会場をバラシ最後の打ち合わせの、スタッフ・出演者」「実行委員長・フラット」

26回のコンサート・およそ、例年は250人くらいのお客さんである。

今年は、何故か300を越えた。
パンフレットは不足し、渡せなかったお客さんも、出してしまった。

事前のリサーチで増えそうだという事で、客席はかなり広げたが、それでも、窮屈・立ち見の事態を招いてしまった。
申し分けない思いで、一杯である。

地方の、プロの音と比べれば「つたない・想いだけの」アマチュアのフォークコンサートである。

「どうしてこれほど集まるか?」

それが掴めたら・僕らは「もっと先に進め」或いは「新しく作り変えられるのに」などと思う。

27年・もう少しは、やれそうである・・・・・・・・・・



「打ち上げ風景」「中華おこわ」

打ち上げはいつも、チケット取り扱い所をしていただいている、「茶房万里」である。
アルコールは無いが、旨い料理・もてなす心意気・充実感一杯のスタッフ、出演者がある。


「焼きビーフン」「杏仁豆腐」



「話が尽きない皆さん」

もう、来年の話が始っている。

これから、沢山仕事をして、沢山遊んで、暮らしの「喜怒哀楽」みんな音楽にして、また集まろう!
あかんべ山2008・第27回は、もう始っているのだ!



PS・しっかしなあ~~

どうして、こんな「ヤクザ」な人生歩んでしまったのだろう?・・・・俺?!
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2007年1月末の菜園を記録する。

2007-01-29 07:04:02 | 僕の菜園
例年なら、前の家の日陰になって、永久凍土と化す、我が家の庭の菜園も、今年はそうならない。
おかげで、鳥達がやってきて、掘り返して何か食べている。
じんざぶろうは、陽だまりで、日光浴をきめこみ、役立たずである。

そんなこんなで、菜園の1月末を記録しておく。



これは、春になる前、一足早く収穫したいと思って、今年(昨年秋)初めて蒔いてみたキャベツである。

品種は「YR青春」(名前に惚れた!)

初めてなので、種の裏書のまきどきを目安にしたが、植えた苗のうち、結球したのは、3個、半分は結球しなかった。
多分蒔き時期が遅かったと推定する。
来年(今年の秋)は2週間は早く苗をしたてようと思う。

もう採りごろである。

来週は食べてみようと思っている。



玉ねぎは極めて順調な生育である。
欠損もほとんど無い。
昨年も大量だった。
ただ、昨年のものは早生品種だったので、持ちが悪かった。
今年のはいつもの「ターボ(名前です)」なので、OKだ。



「かき菜」も実に順調である。
2月に入ったら、芯を取る。
そうすると、枝が出て、沢山収穫となるのだ。

この辺りの、地場の野菜である。

これを食べ始めると、ホウレンソウが美味しく感じなくなって、ホウレンソウさん、さようなら!となるのである。



こちらは、中国野菜「コウサイタイ」である。
上記「かき菜」同様の栽培&収穫手順である。

かき菜は独特な苦味とこくがあるが、こちらは甘く、素直な野菜である。

まあ、個性の点では僕は、かき菜が大好きである。



こちらは、僕が「世界一旨い(そんなに沢山食べ比べたのか?)」と自負する品種の「春きゃべつ」である。

品種名「金系201」

どこまでも柔らかく・かつ・甘いのである。

これの収穫時期には、只のせん切りに安いハムのせん切りを乗せ、醤油をかけてご飯が何杯でも食べられる、代物である。

順調に育っている。

3月には結球を始めるだろう。

菜園のあちらこちらに、植えてあるのだ。郵便受けの下にもあるのだ。

結構ファンも多い。みなさん!待っててね!
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いつも新しく!あかんべ山を準備したのだ。

2007-01-28 06:57:22 | あかんべ山ログ


本日・本番である。
昨日は会場作り・音響セット・リハーサルなど行ったのだ。



その昔
講堂として使われた、古い建物が、僕らのフィールドである。

カーペットを敷き・つい立を立て・大道具や小道具をし込む。
300収容の開場に、過不足無い音を響かせる音響の準備が始った。



あかんべ山の音はずっと、彼、S氏が守り続けている。



昨年新調のミキサーである。



始って2時間、まだ6割の準備状況であるが、昼食である。
恒例の「リハーサルうどん」である。
旨いんだな、これが。



沢庵・ゆでたまご・デザート・ビール、など並んで、皆で食べる御昼は旨いで~。



4時がしょっぱなのリハーサルである。
準備もほぼ終了し、楽器がチューニングされたりである。



本番では、1部と2部の間の休憩時間に「いも」と「麦茶」がお客様に出される。

いもは洗われ、明日の出番を待っている。



アナログストーブは暖かい。



これが、僕らのステージである。
26年、変らない顔である。



立ち位置の確認・音響とのモニターの確認や音の質など、やりとりの続く「リハーサル」が始った。



4時から9時まで、リハーサルである。

途中・これまた「恒例」の「リハーサルカレー」が用意される。

リハに来ると食べられるのだ。
遊びに来ていいのだ!
どうよ、来年、来てみたら?



なかなか、どのグループもしっかり仕上がって、本番は楽しみである。

僕のロスト?

先週の練習がピークだったか?

本番にピークを持ってくるのは難しい。

さて、本日集合、8:45である。朝飯・・・食うか!
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僕の育った音楽・Cの仲間達その12・コックス ファミリー。

2007-01-27 07:25:52 | 僕の育った音楽


Suzanne Cox
Sidney Cox
Evelyn Cox
Willard Cox

の4人のファミリーバンドである。アリソン クラウスとの交友・そのサポートなどもあって、日本でも紹介され、これだけのCDが入手可能となっているグループである。
女性2人・男性2人である。

この女性2人のなんとも「チャーミング」なボーカルがいいのだ。

うっとりなのだ~、この手に、弱いのだ~僕。

アリソン以降の「新しいブルーグラス」そのものであるが、まあ、こちらのジャンルもすでに、かなりボーダーレスである。
ポップスでも十分やっていけそうだが、僕としては、このままがいいな!

最近・新譜が日本に流れて来ない。このあたり、どうなってるのだろう?
知ってる方がいたら、教えて!

さて3作・ジャケでは楽器など持っているから、ライブでは、弾くのであろう。
CDでは、R アイクス・R ブロック・A クラウスなどが、惜しみなく楽器を弾いている。当然音は抜群である。

新作・待っているのだ。


コメント (2)
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