館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

日野皓正・僕の育った音楽・Hの仲間達その14。

2008-11-29 07:48:30 | 僕の育った音楽


こちらの和製ビッグネーム・ファンも多いと思う。

まあ、JAZZで世界的って言えば、ナベサダ・秋吉さん、そしてこの方辺りが、真っ先にくるか?

あまり馴染みの無い方に・・・


日野皓正(ひの・てるまさ) ・1942年10月25日東京生まれ。現在、ニューヨーク在住。9歳の頃からトランペットを学び始め、13歳の頃には米軍キャンプのダンス・バンドで活動を始める。1967年、初のリーダー作『ALONE ALONE AND ALONE』を発表。翌年に独立。その後、菊池雅章との双頭コンビ等を経て、新しいジャズの流れを吸収し、マスコミに“ヒノテル”ブームと騒がれるほどの絶大な注目を集める。
1975年に渡米。ギル・エバンス、ジャッキー・マクリーン、ラリー・コリエル等、多数のミュージシャンと活動を重ねる。1989年には、アメリカ“ブルーノート・レーベル”と、日本人初の契約アーティストになる。
世界を舞台に、常に音楽界の中心での活動を続け、1997年6月にはニューヨーク録音のアルバム『OFF THE COAST』とリミックス版『OFF DA COAST』を同時発売。またパラリンピック開会式での演奏も記憶に新しい。5月にはヨーロッパツアー、6月にはニューヨークでの最新レコーディングが予定されている。

以上・コピペ。

僕はあまり沢山は聴いて居ないが、数回聴いた「ライブ」でかなりはまってしまった。

音楽は、アルバムは良いが、ライブはそれほど印象が残らない(たとえば僕では、MJQ・・・・)ってのもあれば、ライブでは参ってしまうってのもある。

この方はまさに!でした。

我がロストもさ、ライブで「いいよ~~~」なんて言われるように、精進だよな~~

話は逸れた。

また、ライブ・・・行きたいものである。

近くで、やらないかな?
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F本観光で行く沖縄2008秋その3・飲みったおしの夜。

2008-11-28 06:55:14 | 旅は続く


金曜11時・宿着。
さっそく繰り出した。
まず、僕にとっては、国内で最高のJAZZシンガー「与世山 澄子」さんの店に行った。
ステージは始まっていた、多分3分の1終了くらいかな。

「インターリュードの夜」



ハイボールを飲みながら、もう、1曲目で、与世山ワールドに浸りきって、フニャフニャになった。沁みる音楽だ。




もう3度も通っているので、覚えてくれていた・・・うれしい・・・
再会を約束して、幸せな気分で今度はF本氏ワールド・あやしいの店にと、インターリュードを後にした。



ここからF本マターだ。怪しい通りに僕は連れられていってしまったのだ。



物色するF本・・・・

ディープなおでん屋「うらわ」



躊躇なく、あやしいのれんをくぐるF本。こわい・・・・



「沖縄おでん」の店だ。ママはね・・・F本の腕を抱えています!

かなりF本は気に入られて、もうね、大変だったですぅ~~~

いろいろありました・・・書けませんです。



かなり本土とは「おでん」は違います。豚足(テビチィー)が特徴です。
あとね、何らかの野菜が入ります。本日は空芯菜。
見てくれは結構グロいですが、旨いです。
結構食べればはまるかも?

そんなこんなで、2時・・・・宿に戻って、シャワー・・その後ベッドに倒れました。

新鮮!そしてお任せの「苫屋(とまや)」



翌日は座間味三昧。
3日目は本島でした。
その夜の店です。
安里三叉路近くの「苫屋(とまや)」です。

これがね~~およそ考えられない店なのね。

メニューは一切なく刺身盛り合わせコース3500円/人と5000円/人コースの二種類だけ。僕たちは3500円のコース&飲み放題1500だ。酒類はセルフで生ビールはサーバーから、泡盛はカメからカラカラに移し、氷は好きなだけ冷凍庫からだす。出された刺身はどれも新鮮、それもそのはずさっきまで生け簀でおよいでいた。それらの刺身を一緒に出されたすし飯と海苔で手巻きずしにして食べるのだ。

全くセルフ!

勝手にやって~~~ってな、僕らにぴったりの場所なのだ。

もうね、我が家でやってる気楽さなのだ。

こんな店探した、F本観光はえらいったらエライ!!!



ジョッキは冷蔵庫で冷えひえだから、ビールも抜群!



甕には泡盛が一杯。もって帰りたい!



出たね~~、呑んで・つまんで・握ってだね~~

ネーネーズのお店「ライブハウス島うた」だんべ。



たらふく飲んで、ワリワリは、ここに向かったのだ。
ネーネーズだね~~



シークワーサー割で、ライブだんべ。



まあ、初代ネーネーズの迫力・唄の上手さはない(初代は古謝美佐子、宮里康子、比屋根幸乃など、恐ろしいほどの実力者ぞろいだったかんね)が、中々の迫力・良いステージだった。



沖縄のお約束・最後は、皆でカチャーシーだ!

僕はダメなのね。こうした、やつ。

で、彼?

このために来たんでしょうね・・・・


この後、僕は宿に戻りました・・・・12時回ってたので・・・

彼?

怪しい通りに消えて行きましたです・・・・・

おやすみなさい・・・・・

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サボテン君のお家なのだ~・11月初旬の百姓付き。

2008-11-27 07:01:36 | 僕の菜園


冬の準備が始まる。
真っ先に行うのは、外に出しておいた「サボテン君」の引越しだ。
例年は、8畳間の南の縁側が定位置なのだが、子供を産んで出戻っている娘の荷物に占領されて場所が無い。

思い切って、ミニビニールハウスを購入・それを玄関の脇に設置した。
午後まで日が当たり・西風を防げる場所だ。
ただ、夜の冷気は入るので、これで冬越し出来るか不安である。
うまくいって、冬越し出切れば、春から秋まで、ビニールの覆いを取って、移動は不要になるって目論見なのだ。

それにしても、2700円だった。見事に安い!



お部屋の中はこんな感じね。



このサボテン君は背が高すぎて入らなかった!
現在どうしようか検討中である。



僕の大好きな柿に「百目柿」がある。植えてある。
が、やつは「不完全甘柿」と言って、なかなか渋が抜けないのだ。
不作の年は、りんご程の大きさになって、成りは少ない。
そんな年はまず、渋は抜けない。
今年は、成り年・何百個とたわわだ。しかし、6割は渋が抜けていないのだ。

渋の抜けた百目は、その甘さ・食感で僕の大好きな柿なのだ。

木からもぎ取る・皮を剥く・甘い場合はゴマが入って黒いのですぐ分かる。

残念ながら渋い場合は、軒に干し柿となる。本日は大量の干し柿を作成したのだ。
ちなみに「ゆり」の好物。学校から帰ると、出来上がった干し柿をおやつに食べているゆりなのである。



畑の観察(虫や病気も見るのね)!
サンチュはもうすぐ食べごろ!



いよいよ大根が食べられる大きさになってきたのだ。毎日「大根おろし」なのだ!



さて、本日の収穫・里芋・春菊・百目・菊の花・ラディッシュ・へちま(今年最後だな)。

まさに、秋の収穫ですな。
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F本観光で行く沖縄2008秋その2・南部戦線に立ち尽くす。

2008-11-26 06:44:10 | 旅は続く


今の沖縄にも興味は尽きない。日本の基地のほとんどを引き受ける沖縄・島の(不遜な物言いだが、物の豊かさでない)豊かなと思える暮らし・おじいやおばあへの敬いのある精神性・豊かで美しい海。

だが、あの戦争を五感で感じたい僕が居る。この過去からの学びは、これからを生きる人間に、真理を伝える気がするからだ。

3日(正確には初日は夜中・翌日座間味)は本島だ。F本氏は久高島に行きたいとのこと。知念村の安座真港に送って別れる。

この日はタクシーを貸切・運転手はもう毎度お世話になってる内間さん、見事なガイドもしてくれ、沖縄の島巡りでは頼りになる存在だ。

おなかをすかせた僕は、まず昼飯・・・内間さんのオススメの店で昼飯だった。
蕎麦・もずくの天ぷら・もずく酢・もずくのジューシー(混ぜご飯)だ。
もずく料理は絶対オススメだ。旨いったらウマイ!



「世界遺産・斎場御嶽(セーファーウタキ)」「清めの泉」

F本観光の勧めで、沖縄最高の聖地を訪ねた。

島によって姿が異なるので一概には言えないが、琉球開びゃくの地であり、太陽神を最高位とする琉球は、久高島がその日の昇る場所として、あがめられ、また、海の彼方の異界ニライカナイにつながる聖地であり、穀物がニライカナイからもたらされたといわれている。このウタキはその、久高島からの霊力(セジ)を最も集める場所とされているのだ。女性を守護神とする母性原理の精神文化は、政治や経済が男の領域になっても、不可侵の地位を与えられていたようである。
いまも、その紐帯は残って、沖縄の暮らしを支えているようにも思う。
沖縄の女性は強く、家を支えているように思う。

多くの聖地は男が踏み入れない場所であり、今も残る。

このセーファーウタキも、そうであったが、世界遺産に整備され、今は僕でも入れる。 



遠方・その久高島。




ウタキへ続く参道。参道下の広間・・・ここで本来は男は待機だ。



いくつかの拝所があり、最後の「三庫理(サングーイ)」の拝所で信託や霊気を戴くまでの儀式の場が続く。
写真・寄満(ユインチ)・豊穣の満ちる場である。



ここが三庫理である。自然に出来た確かに神秘的な場所だった。



内間さんが、写真を撮ってくれた。彼は久高島の出身である。
ウタキの説明には力が入り、見事に僕にはここの大事さが分かった。




一昨年は首里・そして「平和記念資料館」を見た。
昨年は、本島上陸、ここからアメリカ軍の「鉄の爆風」と呼ばれる国内で唯一行われた「地上戦」が始まった読谷村から、首里への進軍の地を走り眺めた。

今回は、その首里から敗走を重ね、悲惨を極めた南部戦線に行くがテーマだった。

一昨年来たのに、訪れなかった「韓国慰霊塔」にまず行った。
僕らの一昨年止まった駐車場の反対側・見事に近いその場所を僕は見落としていたのだ。たぶん、この場所だけで1日かけるような、時間の持ち方が必要なんだろうな。



僕らが、あの大戦の被害を語るとき、隣国への加害を対峙せず、語ってはいけないのだ。
写真矢印の石のモニュメントは、母国「韓国」を指し示している。



観光化・・そのイメージがあって「ひめゆり」は敬遠していた。
が、訪れるべき!と心が動いた。
高女ひめゆり同窓会が建てた、本物の塔の側には、天皇が訪れる時に建てられた立派な大きい塔が立つ(写真には無い)。
しっかりした資料館内は撮影は禁止だ。
この第三外科壕の側にある。



首里の後方に病院中枢を揃え、後方支援の体制がひかれる。
やがて、激戦で外科は第一外科となり、内科は第二外科となり、防疫・伝染病科が第三外科となる。
ひめゆりや、他の多くの学徒が病院に派遣され、医療補助や死体の運搬・ありとあらゆる手伝いを行った。

本土決戦の態勢未然・大本営さえ松代に変えようと突貫工事だ。

出来るだけ、沖縄を捨石に時間を稼ぐ。4月に始まった本島の攻防はやがて、首里の本部が落ち、南部へ敗走する。

本部壕に結集した病院も、各壕にちらばり、やがて軍の指揮官(牛島司令官)は6月になって、「最後まで戦え」と軍命を出し、自決する。

組織的戦いが果てて後、更なる悲劇が続き、沢山の村民・学徒が死んでゆくのだ。

そのひめゆり・資料館は展示方法など、やや不満はあったが、それでも、衝撃的だ。出口に給水機はうなずける。喉はカラカラだった。



ひめゆりの周りは、お土産やが軒を連ねる。
修学旅行の生徒たちが、必ず立ち寄り、にぎやかだ。
入り口にはボランティアが献花を売る。その収益で、運営をまかなう。
紐のつかない運営が、表現の曖昧さも断ち切っているらしい。

ひめゆり・あまりにも観光化はしているが、多く知らせる、1つの力にはなっているようである。




ひめゆりからわずか数百メートルの畑の中に「第一外科壕」はあった。
最近やっと車で来れるようになったらしい。
驚くばかりの、閑散だ。極めて訪れる人は少ないらしい・・・
せめて、ひめゆりの「後に」高校生達が立ち寄ったら・・と思った。
今も、当時のまま存在する姿を見るべきだ。




陸軍病院跡だ。第一・第二・第三を束ねた本部壕の跡だ。
ここも、閑散だ。




第二外科壕の跡だ。すでに壕は埋まり、ほんの少し穴が開いている程度である。
寄せ付けない凄みが、ある。




ひめゆり達の壕も、鉄の爆風が激しさを増して迫る。
住民を守るべき軍隊は、勝手に自決し・あるいは敗走し・あるいは隠れる住民を追い出し壕や洞穴に逃げている。

ひめゆりは壕を捨て、南に逃げる。やがて陸の終わる「荒崎海岸」に出る。
コーラルの岸壁・波で浸食された海岸の穴に身を隠す。やがて海上の米軍に見つかり、海からは砲撃が襲い、背後からは火炎放射がせまる。

渡された手りゅう弾で、尊い命が自決で果てた場所だ。



最後に行った場所は、本島最南端の「喜屋武岬」だ。
ひめゆりの荒崎海岸のすぐ南の岬だ。

業火に追われた住民が、やがて行き場を失い、身を投げた絶壁だ。



左に眺めれば、荒崎海岸だ。




眼下は荒海だ。

太平洋と東シナ海の出会う場所だ。

身を投げ、未だ、海へたどり着かない魂が、岸壁に残っている、立ち尽くす以外に身の処し方が無いような、そんな場所だ。

ガイドブックをなぞったような、沖縄の主戦場をめぐって3年目。
やっと一筆が終わった。

この大きな犠牲のおかげで、僕は憲法9条を抱きしめている。

深く・力の限り、手放すまいと思った。

また、同じ場所にやってくるかもしれない・・・忘れないように、僕に続く子供達に伝えるために・・・・


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これはな~水炊きなのだ・ある日の晩酌テースティングノートその77付き。

2008-11-25 07:10:17 | グルメだ!


これはね、我が家で評判の水炊き・海鮮鍋である!

このたっぷり盛られた「三つ葉」の下に、タラ・肉・豆腐・ネギ・蛤・海老などが埋もれているのだ。

鍋に三つ葉・しかも豪快に乗せるべし!じっつに美味い!

ちなみに、タレは各自お好みです。

ポンズ・大根おろしが僕は好きだな。



刻み昆布・高野豆腐・コンニャクの煮物。
野菜は、冷蔵庫の半端品一掃!

高野豆腐って、若い頃は嫌いだった。
あのパサパサはなんだ~?

だったが、年とともに「美味い」と感じるようになった。
汁をたっぷり含んだ、高野豆腐をじわっと味わうのはいいね。



八つ頭のズイキ。フレッシュなのを間引き、薄皮を剥く。
適度な大きさに切り・洗いおけの中で、塩もみ(これでかなりアクが抜ける)。
そいつを、1分ほど茹でる(これでほとんどアクが抜ける)。

水に晒し、適当な大きさに切り・水を絞って、三杯酢で食べる。

スーパーなどには無いから、生産者の楽しみかもね。



本日の酒のつまみ・「あさりの酒蒸し」。



NOBさんの自家製「しょうが漬け」。これをチビリチビリ、かじりながらの酒は、又旨し!

NOBさんの記事へgo!




いよいよ1合の瓶ORワンカップシリーズも終わりに近づいてきました。
本日・純米吟醸・生一本の「真澄」が1っパイ目。
吟醸香抜群・冷で旨い!




新潟の酒ね。でも越後らしくなく、さらさらで、すっきり感のある酒だが、コクのかける酒でもある。




山口県岩国の酒である。「トランタ純米・五橋」だ。
含み香は良いが、酸味が強く、もう少し甘みが欲しい!



我が食卓になんども登場の宮城の名酒!
特別純米・生一本である。
酒に必要なすべての要素を持ち合わせた、見事な旨さですがな。
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