館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

僕の育った音楽・Cの仲間達その1・カーターファミリー。

2006-10-31 06:44:39 | 僕の育った音楽


30年以上前・グランドファンクだ!ドミノスだ!CSN&Yだ!って頃に、僕は、この人達に出会う。その時以来ずっと一緒なので、すでにきっかけさえ、思い出せない。
聴いてみたくて、レコード屋さんに、飛んでいった。カタログで調べてもらったら、RCA盤で2枚組の「オリジナル カーター ファミリー」ってやつが、唯一購入可能だった。
注文して、届いた2まい組、その一枚をターンテーブルに乗せる。
SP盤の擦れた、遠くから音楽が鳴ってるような、音楽が流れ始める。
安物の(その時はその音質から、そう感じたのだ)ギターが単調なメロを低い音で取り、聴いたことの無い「弦楽器」がサイドを取る。
サラ(セイラ)のリードボーカルは男性的な低さで、淡々と歌っていた。
コーラスを合わせるメイベルは凡そ単純な音階をなぞっていた。
時々歌うAPは外れるか外れないか、ぎりぎり辺りを、頼りなさそうに、歌っていた。

そして、僕はA面の数曲の、違いが分からず、A面が一曲に聞こえた気がしたのだ。

「なんだろう・これ?!」
であった。

気になって、少しづつ「聴き返す」。

やがて、その「魔力」のような、カーター音楽に、身も心も奪われたのだった!

裏切られ、自殺し、柳の木下に埋めて欲しいと、そんな言葉が「恋の歌」と歌われ
故郷を離れ、放浪し、もう一度故郷へ帰りたいと、歌われ
神へ召される喜びが歌われ

どんな歌も「メジャーKEY]でさらっと歌ってしまう、スタイルに参ったのだ。

メイベルのギターを必死でコピーし、謎の弦楽器ーオートハープを弾き方も知らないのに購入し、日本語に訳したり、適当な歌詞をつけて歌ったりと、以降、本日まで、僕の音楽として、至る。すでに、僕自身になってるかもしれないな。

メイベルのスタイルが多くのギター奏者の基本であったり
そのギターはギブソンのL-5であったり
この方たちの音楽が後に、フォークやカントリーになっていたり
諸々のミュージシャンが今でも、カーターソングをアルバムに入れたり
「ウオーク ザ ライン~君に続く道」のジョニーの奥さん、ジューンはメイベルの娘であったり
そんなことも、後で知ることになる。

そう、僕にとっては「WILL THE CIRCLE BE UNBROKEN」なのである。

アパラチアなどの田舎で歌われていた音楽を、A・Pカーターが採譜し、多くを「自らのクレジット」としているらしいが、この時代にあって、信じられない程「ソフィストケート」されている。
建物の(音楽の)土台と柱がしっかりしているので、アレンジで壁や屋根が葺き替えられても、建物(音楽)が、時代や世紀に耐える、そんなものを感じるのである。

書くと限が無いね、これには・・・

お勧め?ですか?

いっぱいあります。

1928年録音「KEEP ON THE SUNNY SIDE」如何でしょう?
大恐慌前夜の不況の時代・「それでも、強く明るく生きよう」とメッセージした、彼らの歌、今の時代に、その精神を体に入れて、歌い続けたい、僕である。

PS・この方達の娘達、そして孫達も「カーターファミリー」のクレジットで、音楽をやっています。以降の「カーターファミリー」と区別して、「オリジナル カーター ファミリー」が、僕にとっての「カーター ファミリー」であります。
音源も・「オリジナル カーター ファミリー」のクレジットで紹介・販売されています。

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山は終わり・「花盛りシスターズ&ささくれ」と行く、最終きのこ旅。

2006-10-30 07:20:09 | 山菜・きのこ・釣り
まあ、いつものことですが、毎週通いました。毎回同行者も変わって、きのこも生えるものが変わって、楽しい10月でした。
例年・最終週も行きますが、今年は、発生が早く、その分、終わりも早いと見ました。もう行きません。1週残しも又、奥ゆかしいのです。
すでに、落ち葉だらけで、きのこは素人には、まず探しづらい状況です。

さて山きのこ、最後はいつもの「花盛りシスターズ」とのキノコ旅です。
今回は「ささくれ」が同行したい!と参加です。

この時期、僕の狙いは「ムキタケ」「クリタケ」そして、「キノコ士」垂涎の「シモフリシメジ」です。

「匂いマツタケ味シメジ」のそのシメジの代表格・ホンシメジとシモフリシメジです。僕の「シロ」があります。誰にも教えません!

その昔「花盛り」曰く・「シモフリって、霜降り肉のような模様なんですか?」
あのね「霜の下りる時期に発生するからなのよ」
と、脱力系の会話を思い出した。



きのこはもうあまり多くは無い。
余裕の出発・4家族分なら、それでも充分と見た。
普段は食事時間も惜しみ、車中適当に食べなさい!とコンビニ弁当だが、今回PAで食べた。
しかし、これから「天然キノコ」と言うときに「花盛り&ささくれ」は「山菜きのこ蕎麦」である。
すでに「終わっている」。



浅間山の噴煙が群馬に流れると、天気は崩れる。翌日の日曜から、火曜日一杯ドシャブリであった。

キノコ直前の花盛り&ささくれ・・・この脱力系の姿は、きのこの収穫量に暗雲が立ち込める。
花盛り・すでに7年目である。素人の域を超える経験年数であるが、結果に今だ、現れない。しかし、最近は「毒キノコ」は採ってこなくなった。

がんばれ~・・・・籠は似合ってきたね。




写真1枚目・「アカモミタケ」である。今年は豊作、まだ発生があった。
2枚目・「ハナイグチ」これも、豊作。まだ幼菌が採れる。
3枚目は菌床の写真。きのこの本体である。これに花が咲くと仮定すれば、それが、きのこである。



1枚目・「饅頭」では無い。「ヌメリイグチ」である。この場所、群生していた。刺身で食べます。旨いっす!
2枚目・「クギタケ」。熱を加えるとキレイな「ムラサキ色」になります。
3枚目・いつもの「ヌメリスギタケモドキ」である。これは、今年は不作であったが、もともとの発生量が多いので、今回も採れているのだ。




1枚目・「クリタケ」期待に反して、発生が少ない!
2枚目・「ムキタケ」である。晩秋盛りを迎えるきのこである。今回は新しい発生地点を4箇所見つけた。うれしい!しかも、まだ新しい発生である。これから、4~5年は楽しめる。来年「ムキタケ」は安心である。
皆と別行動の時間に見つけた「ムキタケ群」である。しばらく、僕だけで楽しむのだ!!
3枚目・「ムラサキシメジ」である。こちらも晩秋のきのこ、かなり採れました。




ご覧のきのこは、皆さんがスーパーで購入する「ホンシメジ」や「ブナシメジ」の名称で売られている物の、天然である。
シロタモギタケ(ブナシメジ)が図鑑の名称。この辺り、群生は見ないが、必ず何処かで、出会う。大きく、しっかりしたキノコである。で、旨い!



巨木の森の「巨木」の前にたたずむ「花盛り」であるな。
黄昏てる暇があったら、探しなさいね!



出たー!出ました!出会えました。僕を待っていました!
「シモフリシメジ」さんです。
落ち葉に埋もれて、おとなしく鎮座である。

光の加減で「金や銀」に光ります。「キンタケ」の方言名はそこから付いています。

とにかく、旨いんです。
話だけで、ごめんなさい。
ウーム。しかし旨いで!これ!



僕の「山きのこ」は終了した。あとは、平地で「ヒラタケ」や初冬の「エノキタケ」を探すのみである。

4人で分けて、調理を待つ「きのこ」達。
小さな「ざる」は選りすぐりの、きのこである。

美味しく食べてあげるんだ!

それが、キノコへの礼儀ってもんでしょう?!



で、選りすぐり達・頑張って「料理」しました。

「澄まし汁」

そして

「炊き込みご飯」

それはもう、あなた、とにかく、旨かったですよ~~

ありがとう、きのこさん!

そしてここまで、キノコ記事・お付き合いくださった皆さん!
ありがとうございました。
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紅葉の山を歩く。

2006-10-28 08:01:58 | 旅は続く


紅葉狩り・もうすぐ終了です。
皆様、紅葉の山・いかがですか?

11月初めまで、なんとかなるのでは?

今回は、僕の、紅葉狩りをお届けします。



10月初めの「台風」並みの「低気圧」の通過で、葉が痛み、落ちなくていい葉も少し落ちました。

加えて、暖秋、赤が鮮やかに余りならない、今年です。

写真・軽井沢銀座を抜けて、白糸の滝を目指す、1本道の有料道路。「唐松沢」です。すぐ近くにキャンプ場があります。ほとんど人に会いません。しかし、山の中のキャンプ場の道は歩きやすく、紅葉狩りに最適です。




山の中散策はほとんど、黄色や赤、そこで出会う「緑」はちょっと新鮮です。



ここの黄色は鮮やかでした。僕のカメラワークでは、再現されていないのが、残念です。ここは、群馬・嬬恋村の「王領地の森」と言う、別荘地です。
公園の周りは、癒しのスポットです。



海・そこに注ぐ「利根川」・それを上れば「吾妻川」がある・その吾妻川を上れば「熊川」が注ぐ・熊川を上れば「地蔵川」が合流する・「地蔵川」を浅間山を目指して上ると、やがて「1すじの細い渓」となる・・・・写真その1です。

その「細い渓」はだんだん細くなって、清水が染み出す、ただの「山のくぼ地」で終了する。

最初の一滴。

・・・・・写真その2です。

ここから、上には、豪雨の時にしか流れない「枯れ沢」があるのみです。

落ち葉が沢山落ちて、歩きやすくなったお陰で、ここまで来れました。




美味しい「きのこ」を抱く大木。その紅葉を下から眺める。すんばらしい~



紅葉の山では、アザミ・リンドウ・そして「トリカブト」の花が咲いています。

どうして、どれも、青・や紺なのだろう?

しかし、「トリカブト」って、キレイだね。

さて、僕の紅葉狩り、終了です。
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ちょっとスッキリ秋の畑・育ちと秋の実の収穫。

2006-10-27 07:27:28 | 僕の菜園


ハタケに「七夕の短冊」しかも「銀色」、それが、200枚ほど吊り下げられている。想像しただけで、うざい!

しかしな~、これのお陰で、僕の畑「アブラムシ」がひじょーに少ないのである。
この時期・これをね、片付けます。

なんか、スッキリしたな~。いい眺めだな~。



スクッと立っていた「ターサイ」が葉を広げ始めた。これから地面に這いつくばるようになって、収穫期を迎えます。青物の少ない、冬、貴重な青物野菜です。

「コンテナ」の大根も、大きくなって来ました。
畑でないので、ちょっと小ぶり。
もう食べられます。これ食べてるうちに、畑の大根が収穫期を迎えます。

採り立ての「大根おろし」たまりません!



「タカノツメ」を収穫したのだ。
鮮やかな赤だが、見た目のように、辛い!

僕の、優れものの「干し籠」で乾燥させるのだ!

漬物・たけのこのアク取り、などなどに、使用します。

こいつね、こぼれた種から生えます。



柿は今年は不作と、新聞で報道された、群馬県である。
しかし、僕の「柿」は何故か「豊作」だ。

隣のお家まで、飛び出して、ちょっと迷惑なので、その部分だけ、枝を切って、早めの収穫をしたのだ。
まだ、一杯木には生ってるるで。

おまちかね、ユズが黄色くなってきた。
初収穫。
大好きです、ユズ。



ムカゴ(球芽)・自然薯の種みたいなもんか?
塩茹でて、ビール!

イチジクはまだ、ぼちぼちと、収穫されている。

霜が下りるまでOKです。お世話になった。皆に喜ばれた。えらい!



春採りキャベツの、苗を仕立てるの図。
本葉が出てきて、とりあえず2本立にしました。
来週1本にして、8から10センチほどに成長したら、畑に移植です。

発芽はうれしい!

見ているだけで、たのしいい!



長年愛用の「長靴」に穴が開いてしまった!
いいやつだった。

きのこ・山菜用のやつ、今度おろすのだ。

来年・山菜用はおニューにするのだ。



まあ・・・載せなくてもよかったが、山椒の木で頑張っていた「アゲハの幼虫」君。

程なく・さなぎになるね。かわいそうなので、そのままにしておきました。

写真・ダッフィーさんごめんなさい!それとLADYさんにも、ごめんなさい!
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学生時代の味・「アカシヤ」で食べる。

2006-10-26 07:25:41 | グルメだ!
学生時代、大学は御茶ノ水であった。3年中盤まで、下宿は西武新宿線沿線にあった。
新宿は、乗り継ぎの駅である。
田舎から、お上りした僕にとって「新宿」は十分に刺激的な街であった。
考えると「新宿・池袋・渋谷」に刺激の街は分かれていたかもね。
僕は新宿だった。

今も思う。「お金」がないと東京は難しい場所である(遊ぶに)と。
(この文を書いている時のBGM・・・・高田渉「銭がなけりゃ」・・・・・)

バイトで金が入る。この「アカシア」のロールキャベツは旨かった。
年に何度かの、贅沢であった。




アカシアのロールキャベツ・賛否両論ありかもね。
僕には「思いで」の一品がついているので、今でも、旨い!




昔は、2個のロールキャベツシチューとご飯が定番。
多分500円はしなかった。

今は、ロールキャベツの数やご飯の量、様々なトッピングが可能と、企業努力がメニューに現れている。

贅沢に、キャベツ1つ・そして「ハンバーグ」をトッピングした。

贅沢だ~



店の雰囲気・給仕のおばちゃんも、結構いいで。

そう言えば、羽田の何とかウイングに店をだしたらしい・・・・

あれから、20数年・・・・続いている「訳」が何処かにあるんだろうな。

御茶ノ水の「カロリー」「いもや」そして、「アカシア」・・・御世話になった御店、他にも行ってみるか・・・・あの駅の御店・・・・・

無くなっていたら、がっかりするだろうね。
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