いよいよ原稿集まって、印刷・製本間近・・・「あかんべ山2010の報告集」はもうすぐ出ます。
その表紙・生原稿のさしん。
ささくれ画伯の作品である。
頭の中は、どうなっているのであろうか?
この枠取りがね、およそ常人ではありえない・・・・
写真・O市の「早川」・もうすぐ利根川に合流の地点。
G県を流れる利根川は、流域面積日本最大なのだ。
その中流域のT市(実際はT市ではなく、O町とかM町なのだが・・)近郊は、幾つかの中小河川が利根川に流れ込み、さらに水かさを増しているのだ。
その利根川や、流れ込む川は、この時期「菜の花」に覆われるのである。
そして、土手には、野蒜が沢山なのである。
畑で一際美しいのは「ホトケノザ(七草でないほう)」だ。
昔は、田の後は、麦を蒔いたので、こんなお花畑は出現せず、紫のお花畑と言えば、「レンゲ」であったが・・・
レンゲは姿を消し、今は、ホトケノザなのだ。
春の畑起しまでの、短い、お花畑である。
静かな、一輪も良いが、咲き誇る「お花畑」も、また美しい。
坊主は、春休みは、下宿ではなく家に帰っていた。
ここを拠点に、S県K市にバイトに通ったり、お友達と遊びまくったり、彼女とデートしたりしていたのだ。
昼寝て・飯食って、夕方バイト・9時とか10時とかに帰って、飯・・・
「下宿に居たほうが楽だろう?」
と、言ったのだが・・どうも「飯・洗濯・風呂」の三拍子がたまらんらしい・・
「あのな、食うのか、食わないのか、はっきりしておけ」と、飯の製作者は注文をつけた。
これが、申請書である。
ちなみに、○がついている日は、食べない日だ。
末には帰った・・・平穏が戻った。