館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

私の声を知る旅・お待ちかねミホです。

2006-03-03 12:26:21 | みほちゃんずログ
このグループにいていいのか?迷いの1年目。めまいの2年目。そして、ロストで歌う3年目のあかんべ山。選曲も曲順も、とてもよかった。まして、8人全員でステージに臨める。これは何より安心感がありました。事実。最後の「あわてなさんな」は、安心して聞いていられて、そして、最後のリフレインを一緒に歌えて、嬉しかった。
 ロストに入る前から、りりちゃん、亀田さんふたりで歌う「あわてなさんな」は大好きな曲でした。男性陣の歌も楽器も、とてもよかった。どうしたら、あんなふうに肩の力をぬいて、歌を楽しみながら、歌えるのだろう・・・。永井くんの声が大島さんの声のように、ちょっと不良っぽくて良かったです。
 さて、自分のこともそろそろ書きましょう。私は・・私の出来は、あまり良くなかったです。前日リハから高音に不調があり、でした。1曲目「涙にくれる日々」のリフからのハモリでは、声がひっくりかえり、これではだめだ!と思いました。結局、自信もなく、当日のリハも、その場で1度だけ通しただけで、自分が安心できるくらい、声を出すことも無く、本番を迎えました。
 普段の練習は、そこそこでしたが、なのに本番で出ないというのが、ショックだったのです。あがった・・もありました。でも、前日リハから、この裏返る高音しか出せず、どうにかならないものか、と思いながら、何の手も打てなかったことが、悔やまれてなりませ。「涙にくれる日々」も前から好きな歌でした。そして声質からして、私は主旋を歌うというよりは、ハモリでこそ味が出せるシロモノなのだと、ぼんやりわかったのです。
 リハの時、奥沢さんに「マイクに近づけ」と言われたのに、むかしむかし、高音のほうがマイクがひろいやすい、なんて言われた言葉が頭の隅っこにこびりついていて、思わず、1歩下がる自分がいました。PAさん、やりにくかったでしょう?ごめんなさい。
 これからまた、私は、自分の声を知る旅にでます。歌っていて気持ちよくハモれるように・・・・・あっちゃん、りりちゃん、亀田さん、そして私。4つの声が色々重なって、とてもいい。私はロストで歌えて、幸せです。
(O 美穂)

コメント (4)
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