![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/35/4e99bbbd7f14dd528ddc73c276bac724.jpg)
フォークやオールドタイムには、フレイリングやドロップサムなバンジョーが似合った。やがてブルーグラスという音楽スタイルが生み出され、その音楽にピッタリのスリーフィンガースタイルのバンジョーの奏法が生まれることで、バンジョーと言う楽器は、新たな1つの時代を作った。
どっちがすごいか?なんて問いは愚問。
好みの問題であり、フォークやオールドタイムには、ポンチャカ・ポンチャカと響く、蒸気機関車のような響きがよいのさ!
そして、ブルーグラスにはやっぱし、スペシャル(超特急な)なバンジョーが良く似合う。
そのブルーグラスも、輩出する若手の感性は、ロックやJAZZのメソッドを貪欲に吸収・融合して、新しいブルーグラス、ニューグラスを創った。
そんな時代のバンジョー弾きではビル・キースがまず名前があがる。
その奏法・クロマチック・ロール(最近はメロディック・バンジョー奏法って言うの??)は、流れるようなフレーズで、美しかった。
僕も、初めて聴いて、実に驚いたものであった。
音楽全体を鑑賞し・その部分のギターやら、バンジョーやらと、こだわって聴くのもまた楽しいものである。
ここらの音楽に、少しでも興味ある方は、バンジョーの聞き比べも楽しいですよ。
如何??
でな、1つの時代を作った元祖ブルーグラスじゃなくて、70年代以降の、今に続く、ニューなブルーグラスを聴いてみたいって人は、写真のじゃ無くて、「Muleskinner / A Potpourri Of Bluegrass Jam」が、この1枚である。
ミュールスキナーと検索すれば、すぐたどり着きます。
ピーター・ローワン(ヴォーカル&ギター)、デヴィッド・グリスマン(マンドリン)、ビル・キース(バンジョー)、クラレンス・ホワイト(ギター)、リチャード・グリーン(フィドル)など、など・・今は皆、大御所で一家を構えるような方々の、若さ・新しき感性・ロック・フィールを持つブルーグラス堪能できます。(20世紀のギターの偉大なるお方・クラレンスがすでに亡くなっていることが悲しいが・・・)
ここでの、ビル・キースも見事であります。
ついでに、この記事を書きながら、見ている「ミュールスキナー・ライブ」の画像もおまけで、張っておくのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/09/b8ed09002e5a37b2466fe2bb9a511a2d.jpg)
ライブ風景な~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/9f/94ab72f0dbf70bd5527f8dab780a01ee.jpg)
ビル・キースがソロとってるのな~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/a0/7718c2c154903349e2d0a7b6c4459980.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/53/d93616d94979592602e6c7213ec263bc.jpg)
ついでに、我が永遠のギター弾き・クラレンス・ホワイトな~~
弾いてるギターは、有名且つ、レアな「マーク・ホワイトブック」な~~