館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

ビル・キース 僕の育った音楽Kの仲間達その11。

2010-01-30 07:01:31 | 僕の育った音楽


フォークやオールドタイムには、フレイリングやドロップサムなバンジョーが似合った。やがてブルーグラスという音楽スタイルが生み出され、その音楽にピッタリのスリーフィンガースタイルのバンジョーの奏法が生まれることで、バンジョーと言う楽器は、新たな1つの時代を作った。
どっちがすごいか?なんて問いは愚問。
好みの問題であり、フォークやオールドタイムには、ポンチャカ・ポンチャカと響く、蒸気機関車のような響きがよいのさ!

そして、ブルーグラスにはやっぱし、スペシャル(超特急な)なバンジョーが良く似合う。

そのブルーグラスも、輩出する若手の感性は、ロックやJAZZのメソッドを貪欲に吸収・融合して、新しいブルーグラス、ニューグラスを創った。

そんな時代のバンジョー弾きではビル・キースがまず名前があがる。
その奏法・クロマチック・ロール(最近はメロディック・バンジョー奏法って言うの??)は、流れるようなフレーズで、美しかった。

僕も、初めて聴いて、実に驚いたものであった。

音楽全体を鑑賞し・その部分のギターやら、バンジョーやらと、こだわって聴くのもまた楽しいものである。

ここらの音楽に、少しでも興味ある方は、バンジョーの聞き比べも楽しいですよ。

如何??

でな、1つの時代を作った元祖ブルーグラスじゃなくて、70年代以降の、今に続く、ニューなブルーグラスを聴いてみたいって人は、写真のじゃ無くて、「Muleskinner / A Potpourri Of Bluegrass Jam」が、この1枚である。

ミュールスキナーと検索すれば、すぐたどり着きます。

ピーター・ローワン(ヴォーカル&ギター)、デヴィッド・グリスマン(マンドリン)、ビル・キース(バンジョー)、クラレンス・ホワイト(ギター)、リチャード・グリーン(フィドル)など、など・・今は皆、大御所で一家を構えるような方々の、若さ・新しき感性・ロック・フィールを持つブルーグラス堪能できます。(20世紀のギターの偉大なるお方・クラレンスがすでに亡くなっていることが悲しいが・・・)

ここでの、ビル・キースも見事であります。

ついでに、この記事を書きながら、見ている「ミュールスキナー・ライブ」の画像もおまけで、張っておくのだ。



ライブ風景な~



ビル・キースがソロとってるのな~




ついでに、我が永遠のギター弾き・クラレンス・ホワイトな~~

弾いてるギターは、有名且つ、レアな「マーク・ホワイトブック」な~~
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帰山など・ある日の晩酌・テースティングノートその120付き。

2010-01-29 07:18:54 | グルメだ!


煮しめ・・・・若い頃は、あまり好きじゃなかったが、こういうのが好きなこの頃である。

今年の1月には、1つだけ年をとった。これだけは、万人に平等にだな・・・

ちなみに、甘辛・・しかも、やや濃い目がよろしいな・・・



北海道からやってきたブツ!

大きく、厚い。

バターで炒め・レモンをたっぷり絞った。

旨い!



冬の我が家の定番「ブロッコリーのナムル」である。

どうも、ブロッコリーは脇役に甘んじがちだが、これは主役になるのだ。

茹でる・包丁の背で叩き、刻んだネギを混ぜる。
大目の(大匙1)ごま油・胡椒・塩と、馴染むほどに混ぜる。
好みで、醤油ひとたらし・・・



女房の実家から貰ってきた「緑マメ」で作った「手作り豆腐」。
絶品!



お酒の友に、何故か、崎陽軒のシュウマイ・ミニパック。



我がG県の地酒も、かなりの水準なのだ。

まあ、都会で有名なのは「群馬泉」。

こちらは、今、酒屋さんで人気の「赤城山」だ。
地元G県の酒屋さんでは、かなりのブレイクらしい・・・

確かに、飲み口が良い。

群馬県みどり市大間々町の、近藤酒造の酒である。大間々を通って、草木ダム・足尾・日光などに向かう場合、まず通る、大通り(122号)に面した場所にあります。
結構目立ちます。

あの熊本の「香露」の蔵のモロミから分離された、協会9号系の酵母を使っているらしく、香りも豊かで、ほど良い辛さに仕上がっている。

本品は、一番の普及品「本醸造」だが、お勧めだ。

今度、蔵元に行ってみるのだ。




千曲錦酒・長野県佐久市

裏のラベルの如く・一回火入れの「生貯蔵酒」である。

淡麗の対極・濃醇辛口に仕上がった中々の酒である。

上記「赤城山」と比べると、個性が際立ちます。味がしっかりしているので、濃い目のつまみとことのほか合います。

ここの蔵は。造りがね、しっかりしてる。
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気になる立ち食い蕎麦なのだ。

2010-01-28 06:48:14 | グルメだ!


お上りの折・よく乗換えで通過する「神田駅」。

いつも気になる「立ち食い蕎麦」なのだ。

立ち食い蕎麦も、りっぱな、日本の食であります。

だいたい、その前に「昼飯」は食べちゃうか、ここをやりすごして、浅草のホッピーなので、未だ食べていない。



色んな「立ち食い蕎麦」を、ここは考えて、時々「新作メニュー」などが掲げられるのな。

2010年には、必ず食べてみるのだ!

こんな記事で、すみません・・・

追伸!




こんな記事がありました。



どうも、少し育てて、根の張りを確保してからが良いようです。

僕が、春から、少し育てます。

ご所望の皆様!

気長にお待ち下さい!
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趣味が良いのななど、拾遺物語。

2010-01-27 07:03:02 | 生活雑感


誕生日に、ロストのミホから戴いた品。

右のスナックは、これで仰山お酒を飲んでね~と、見える。

ミホは雑貨屋の売り子だが、仕入れから、販売まで責任をもって、店を切り盛りしている。
店のレイアウトなど、実に趣味が良い。

G県T市の「エルク」って店だ。駅に降りたら、駅前の通りを南下・・最初の信号を右に回って暫く行くと、信号手前に店がある。
興味を引いた方は、立ち寄って欲しいのだ。




タケノコの手ぬぐいなど、俺にピッタリだな~

鼎の器は、僕のお酒のブログで、つまみの乗る器に「見栄えが良いよ~~」とくれたのだ。

んだが、飯茶碗にもピッタリな気がしたのだ。



んで、茶漬けを食べた。



とある、日曜日。女房は組合の集まりで外出。ゆりと二人であった。
こんな日は外食で、蕎麦とかラーメンが良いのだが、ゆりはあまり外食が好きじゃない。

んで、即席ラーメンにした。

「昔ながら」と「鶏がら」で、旨そうだ~~と、選んでおいた品だ。




半熟卵には、神経を使った。

こうしたラーメンの場合、ナルト君がね、大事。
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エジプトは面白そうだにゃ・書評なのだ。

2010-01-26 07:14:46 | 読書の記録


★最新エジプト学ー蘇る「王家の谷」・・近藤二郎・2007 9月刊 新日本出版

著者は現在早稲田大学文学学術院教授・早稲田大学エジプト学研究所所長である。

僕自身は、大学で、太鼓など叩かず「日本の古代史」など勉強したので、世界に目を向けたときには、エジプトはかなり興味がある。それは単なる一般的興味以外ではないが、ピラミッドのなぞや、巨大建造物や、権力闘争を重ねつつ、綿々と続いた古代文明の壮大さに、ワクワクするのである。

僕の大学での、卒論に至る「学び」とも、少しはつながるのだ。

僕の?「古代の土地制度史」それを貫く「共同体論」なんだけどね・・・

吉村先生以下、早稲田のエジプト発掘の追体験から、最新の情報まで、ダイジェストに平明に書かれていて、僕のような初心者にも良く分かる内容であった。

まあ、章立てにも出てくるが「宝探し」から学術調査へ・・・と、読み手を誘います。

もちろん、インディ・ジョーンズ的興味も、満足させてくれますよ。

如何ですか?時々、このような本も?

最後に、筆者の語る

「欧米のまねではない、日本のエジプト学の確立が急務であると思います。日本史や日本の宗教・哲学など日本の価値観を背景に持つ・日本のエジプト学・があっても良いのではと思います」

は、文明の精神史など展望するとき、多様さに貢献し、陥りやすい定式化に一呼吸置けるという意味で、含蓄であるな~と、思ったのであった。





ところでよ~

あの夢の中サッカーな!

右足・人差し指(と、言うのか?)腫れてるのな~

痛いの痛いの飛んでけ~~と、言い聞かせてるのな・・・・
コメント (17)
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