館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

椎名 豊JAZZライブなのだ。

2007-07-31 07:03:19 | 音楽を思う


'07.7.12(Thu)~7.22(Sun)
Yutaka Shiina Special Trio

Yutaka Shiina 椎名 豊(p)
Rodney Whitaker ロドニ-・ウィテカ-(b)
Gregory Hutchinson グレゴリー・ハッチンソン(ds)

今でこそ「メジャー・この世界でだが」な、椎名 豊氏は上記メンバーを連れて、集中ツアーを行ったようである。

で、このツアーの1つが、我がT市で行われたのだ。

関係者に僕の友人がいて、出かけたのだ。
実は、行われた会場(小屋)が僕は好きではなく、「どうしようかな~」と思っていたのだが、聴きたかったのと、友人の強い誘いで、行ってきたのだ!


「挨拶後、1曲目を弾き出す椎名氏」

出始めの頃の椎名氏・実は「なんか、ノッペリした音」と僕は思っていた。

ところが、2000年の作品「 Happy To Swing 」を聴いて、印象がかなり変わったのだ。

椎名豊(p)~中村健吾(b)~広瀬潤次(ds)のトリオを基本に、ゲストとして岡崎好朗(tp=4,6,8)、片岡雄三(tb)、山田穣(as)、川嶋哲郎(ts)、池田篤(as,ss=6,8)といった、メンバーであるが、その椎名氏のピアノは明らかに、表情が豊かで、トーンも、カラフルになっていた。

ライブを聴きたくなる音であった。



このベース氏は太い音で、ラインの流れがすばらしかった。



う~~ム!この太鼓叩き氏は、本日ノリはいまいちであったぞ。
始まって3・4曲、どうもバスドラが動いてしまい、はては、ハイハットの位置も動いてしまい、それが気になってしまうらしい・・・・

リハで、動かないようにしておけよ~~




椎名氏はそのテクニシャンぶりを遺憾なく発揮であった。
ピアノの表情がホント、良かったわ。

さて、バンドのノリにちょっと活を!ってわけではあるまいが、数曲後次は「Strike Up The Band 」です。
となった。この演奏以降、バンドにもやっと熱が入り、ライブを堪能とあいなった。



小屋のことも忘れて、しばし、JAZZライブに浸かって、いい気持ちの2時間があっという間に過ぎたのである。

友人が椎名さんを呼んできてくれて、話しをすることが出来た。

僕は、「O・D・Tライブ」の話しなどした。
椎名氏にとって、太鼓叩き氏はお世話になった、先輩らしかった。

「原田さんによろしく伝えてください」とのご伝言であった。

イマジネーション豊かに、やりたいことが沢山あると見えた。
ますます、活躍するであろうと思う。アメリカに行っての、新譜録音も計画中らしい。楽しみである。
また、機会があれば、出かけて、ライブを楽しみたいと思った。

しかし、6000円・気軽に家族皆で、出かけられる金額では無い。

しかたない、としても、残念である。

PS・まあ、JAZZのライブ・JAZZ好きが集まる?
ってんで、会場の「知り合い」に「O・D・T」のビラなど渡して、営業にいそしんだ事は、言うまでも無い。

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畑を食す・野菜だけかよ~~(オコチャマの声)。

2007-07-30 07:27:05 | 僕の菜園


ニンジン・春蒔きが収穫期である。
なかなか、1本使うのは「カレー」など以外では無いが、煮物は2本ぐらい使うね。
本日は、ごぼう&こぶ&こんにゃくと煮付けだ!
旨い!酒が進む。



ズッキーニは終了。
これは、最後の「ぬかづけ」である。
やや小さめのズッキーニは、糠漬けとの相性がばっちりなのだ。

糠漬けを食べる・・・確かに・・・日本人だな・・・などと思う。



なすは5本植えてある。
消費に対して、多すぎなのだが、毎年5本植えてしまう。
消費しきれず、我が家を訪ねた方に、押し売りで、あげている。
「塩しなす」・塩漬けのナスの場合のみ、大量に使うが、何とか大量に使った料理は無いものかと・・・そして、フトひらめく!
「ナムル」だ!これなら、オコチャマも食うな!よし!



ナムルは我が家・秋~春の定番である。「ブロッコリーのナムル」「ほーれんそうのナムル」などなど・・・
しかし、こちらは「茹でた野菜」である。
そこで「なす」・茹でなすは旨いが、あの辛味・そして色落ちでナムルになぁ・・

ちょっとだけ、工夫しました。

1・ごま油でさっと火が通る見切りで炒める。
2・冷めるまで待つ
3・冷めたら、塩小さじ3分の1・ごま油小さじ1を入れて、混ぜる。
4・ネギ1本・白い部分すべてを、まな板の上で、包丁の背で叩く。(中がとろとろになるのです)
5・ネギを刻み、入れる。そして醤油大匙8分目(好み・少しずつ舐めて塩加減を見てね)
6・最後に又、かき混ぜる。
7・冷蔵庫で冷やすこと30分。

これで、出来上がり。こんなに「ごま油」?と思う貴方!これが、油を感じさせないのです。なすと油・・・この相性いいのよ~



こんな日は、畑を思いつつ・・・これしか、ないでしょ?

本日・お湯割り。
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「モダン アート」・今月の僕の新譜・その5(07・7)。

2007-07-28 05:13:14 | お勧めCD/LPなど






★ 「MODERN ART」・ART FARMER
   1991 キャピタル 発売元はBLUE NOTE

  中古だった。800円!今も、国内盤・輸入盤とも色々出てると思うよ。

LPはある。で、良く聴いた。カーステレオ用に購入したのだ。


アート・ファーマー&ベニー・ゴルソン・コンビといえば、1959年に結成した3管編成のジャズテットが有名だけど、本作はその前身バンドともいえるクインテットによる58年の録音。

ゴルソンとの相性も抜群で、両者が奏でるハーモニーが美しい。

60年代以降のファーマーはあまりトランペットを吹かず、もっぱらフリューゲルホーンを吹きましたね~。本作は50年代録音とあって、ハード・バッパーとして元気にトランペットを吹くファーマーを堪能できる作品ですね。ピアノがビル・エヴァンスでございます。このピアノ、結構ブルージーなのだ。

僕はね、アート・ファーマーといえばモダン・ジャズ屈指のトランペッターと思っているが、やもすれば、クリフォード・ブラウンとマイルス・デイヴィスという二人の天才の間で、苦悩したトランペッターなどと、言われたりですね。

ブラウン好きが、マイルスを「やつは**と弾けない」などと言って、マイルスフリークは「やつは哀愁が足りない・・」などと揶揄。

ブラウンでもマイルスでも無くたっていいのよ。

100人人がいて、100人の個性よ!

だから、楽しいじゃござんせんか!ってんだ。

ゴルソンと絡むと、ヤハシいいね。分厚い音・たまりませんです。
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僕の育った音楽・Dの仲間達その9・デキシー チックス。

2007-07-27 06:27:31 | 僕の育った音楽


ディクシー・チックス(Dixie Chicks)はアメリカ合衆国出身のエミリー・ロビソン(Emily Robison)、マーティ・マグワイア(Martie Maguire)とナタリー・メインズ(Natalie Maines)からなるカントリー・ミュージックの3人組グループである。ところが、すでに、カントリーだけではなく、全ての音楽ジャンルで販売枚数が最も多い女性グループになっているらしい。

正直・聴きはじめた頃、ここまでメジャーになるとは思わなかったね。

結成は1989年にテキサス州のダラス。

ご存知の方も多いが、2003年12月24日のブッシュ大統領が行ったイラク戦争を批判したリード・ボーカルのナタリー・メインズの発言は、グループを巻き込む大きな論争となった。なんせ、例の保守派は、昔「東芝製品をトラクターで踏みつけた」パフォーマンスを彼女達のCDで行ったのだから、なんとも~である。しかし、トラクターで踏みつけ・・・好きだね。

1995年末に、現在のメンバーになる。僕は、ここいらから、聞き始める。

この新しいラインアップは以下のように構成された。

マーティ(フィドル、マンドリン、ボーカルを担当) - リーダー
エミリー(ギターやドブロ、バンジョーとボーカルを担当)
ナタリー(リードボーカルとコンサートでのギターを担当) - 新加入

暫くバッシングで、歌う場が限られた彼女達だが、見事に、主張を変えず、歌で答えを出す辺り、参ったね~

「Not Ready to Make Nice」・これで、戻ってきたのだ!

I’m not ready to make nice
I’m not ready to back down
I’m still mad as hell and I don’t have time to go 'round and 'round and 'round
It’s too late to make it right
I probably wouldn’t if I could
‘Cause I’m mad as hell
Can’t bring myself to do what it is you think I should


It’s a sad sad story when a mother will teach her daughter that she ought to hate a perfect stranger.
And how in the world can the words that I said
Send somebody so over the edge.
That they’d write me a letter sayin’ that I better shut up and sing or my life will be over



カントリーと言えば、「保守」であった。

そして、時代は変わってゆく、穏やかでも・・・

僕が、とっても、楽しみにしている、現在進行形のグループである。

グルーブして、かっこよく、僕に迫るのだ!そして、キャワイイ・・・・・・(オヤジ入ったかな?)


ブッシュの戦争には、世界的に「答え」が出たと思う。

安部さんよ~~~
ディキシー チックスでも聴いたらどうよ!

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O・D・Tライブ・準備日記・その1。

2007-07-26 06:41:45 | 音楽を思う


ライブの準備だ!チケット印刷!原稿製作(クリエーティブなお仕事・ZERO氏)印刷工は俺だ。ついでに、ビラも同様に作った。



労働者は裁断をしている。同じ大きさに切るのは、面倒だ!



完成品・原寸大で載せると、いとも簡単に、コピー物が製作可能なブツである。



とある、日曜日、ビラ・お手紙・チケットの3点をまとめて、色んなお付き合いの方がたで、購入してくれそうな人に、ダイレクトメールよろしく、発送の準備をした。



さて、主催者と出演者の「打ち合わせ」も綿密に行われているのだ。
普段はメールや電話であるが、顔あわせるのも必要よ!

で、東京に向かったのだ!


太鼓叩き氏・僕・ZERO氏でとんかつ「丸一」で密会したのだ。
写真・ビールを掴んでいるお方は、太鼓叩き氏である。

ここでは、近況・チケットの具合・会場のセッティングなど話し合われたのだ。

また、プログラムの構成・時間配分なども打ち合わせられた!
そして、最後に「打ち上げ」について、その料理など・・・意見交換がなされたのだ!エライ!

しかし、霧の摩周湖のように、澄んだ油で揚げられた「丸一のトンカツ」は相変わらず旨かった!

あれや、これやと、有意義な1時間であった。この後「キッチャテン」でコーシーを飲んで、お別れしたのだ。

太鼓叩き氏はレッスンへ、僕は「CD/LP」の買出しへ、ZERO氏は女房殿の懐柔の為の、スイーツの購入に行ったのである。



しかし、東京は人が多い!

人で車が前に行かない!

ニュースになった、ヨドバシ・ビック・山田の戦場は恐ろしいほど、人だらけだった。



ZERO氏は梅雨寒の中、半そでである。

やっと、橋を渡る。故郷に帰った気がしたね。

この後、あるミッションを果たすべく、松の林に「山椒」の幼木を探しに行ったのだ。
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