与太満載の沖縄旅日記のなかで、食い物の話は、興味を引くらしい・・・・今回も「食ったぞ!」特集なのだ。
店選びは、コロナ禍・・カウンター席・観光客が少ない・そして馴染みの名店・・美味い店がチョイスのポイント。
あの若者の多い「コマネチ」などは選からもれるのだ・・・さて、老舗「小桜」2代目の先代との付き合いが10年近く続いたが、大将は引退して今は3代目・・代わったころは味が安定しなかったが、今は、昔ながらの味に戻った。
物静かだが、好青年。客が何を望んでここに来るかつかんでいる。
泡盛は首里の「咲元」・・・旨い・・・・体に染み渡る。
お通しの「モズク」・・・那覇で一番おいしい。そして、スルルー(きびなご)の南蛮漬け。必ず注文する。
ハーフサイズで提供できる品数が増えた、2代目終盤に客の要望を組んで、ハーフサイズも提供になった。
ただし、チャンプルーなど炒め物は、味が変わるのでハーフは無い。
絶品のゴーヤチャンプル。どうして、この緑を残し、しかも苦みが抑えられるのか・・・(教えてくれないさ~)
泡盛の品ぞろえは完璧。沖縄のすべての蔵の泡盛を常時備えている。おれはここで、6年くらいかけて、全銘柄を飲んだ。
呑んだ証のスタンプは今もお宝?
1日目は小桜の次に、セイボーに会いに行く。そうさ、タンパラヤだ。
1合の泡盛・近況など話して、終了。セイボーは元気がなかったねぇ・・
コロナで火曜日から、地元の人たちの動きが止まっちまったと、話していた。結局客は俺たちだけだった・・・・
2日目昼・・・・旅日記に書いたが、猛烈な7月の沖縄の湿度で、これは精を付けないと・・・「彦本店」(おもろまち)でウナギにした。
鹿児島産ウナギだったが・・普通だった。個室風の店を選ぶ。
2日目の夜の那覇は、人気のある(予約しないとまず無理)「居酒屋野郎りょう次」だ。オシャレで、カウンターなのは良い。
この店の客層は、中高年が多く、まず大声で呑む人は皆無。ちょいとお値段は張る。
初日の小桜もそうだが、りょう次も、驚くほど汗をかいた昼、まじに泡盛が沁みた。いつもうまいが、こんなに美味しいとは!!!!
ちなみに、沖縄はどこでも1合以上を注文すると、氷・割水が必ず供される。この日の最初は「琉球王朝」・・宮古島の泡盛だ。
お通しの「サバの味噌煮」が絶品。
女房が沖縄の「イカ墨」を体験したいと、「冷泉イカ墨茶碗蒸し」をチョイス。
飲まない女房は炭水化物・・「ソーミンターシャー」。こちらは小桜が那覇一番だが、ここは上位にランクだ。
俺の刺身3点盛り。少量の料理をたくさん食べたい爺さんには、まじここは最高だね。カツオ・しめ鯖・イカ(イカはクブシミー)。
泡盛補給!
ハラミ串。
チョウセンサザエのつぼ焼き。旨い・・・・旨いぞ。
養殖生産量日本一の沖縄の車エビ・・・・さっきまで水槽を泳いでいたが・・・身は刺身・・殻は唐揚げで出てくるのがりょう次スタイル。
こうして2日目の夜は更けていったのだった。
3日目の昼飯。前回沖縄では、予約で満席でふられたが、人気店になりつつある「ゆしどうふ屋」ビーンズが満席だったが、今回は少し待ってありついた。
喉を潤すに、これしかない!
沖縄独特のゆし豆腐。塩味の昔ながらから、海鮮・トマト風味などバリエーションがあってどれも旨い。
このトマト風味は、ゆし豆腐がパスタに変われば、ペスカトーレだ。旨い・・・この店は、名店になる・・・これ以上欲張って大きくしないで頑張ってほしい。
さて、3日目、最後の夜の那覇は、タンパラヤ、再訪。
セイボーの心意気!
今帰仁の美しきふるさとの泡盛チョイス。
ここの「沖縄そば」は絶品!松本のミッキーが惚れている蕎麦だ。
せいぼーの元気は、やや復活。この日は地元客も2組あって、結構盛況であった。米軍基地賛成の彼の意見は、俺にとっては貴重なアンチテーゼだ。
俺の酒を飲んでいたセイボーと乾杯して、こうして俺の沖縄の最後の夜は終わった・・・・
最終日の昼は、上間てんぷら屋のスパムおにぎりと寿司・・・・・
最近、ますます、量を食えなくなった・・・・大衆食堂に行きたいが、体調がよくないとあの量は制覇できない。
沖縄の、俺の食ったも、さらに変化の兆しか?
新しい店も、開拓したい意欲はまだあるぜ!!!!