館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

ある日の晩酌・テースティングノート・その17付き。

2007-11-30 07:07:57 | グルメだ!


赤松林の定番のようなキノコ「アミタケ」である。
生えてるときは黄色なのだが、火が入るととたんに、鮮やかな、濃い紫(赤紫か?)に変わる。この特徴は、見分けに便利だ。

水煮を冷凍しておいた物を、時々解凍して楽しんでるのだ。
煮て良し・炒めて良し・うどんなら最高・そして「茹でておろしあえ」が旨い。



信州の名物「野沢菜漬け」。
つまみに良いのよ。その他、葉をご飯に巻いて食べるのが、旨い。



本日はビーフシチューにした。
肉がすぐ柔らかくなるように、僕は「厚めのカルビ」を使う。



しかし、おこちゃまは、ご飯にかけて、あたかも「カレー」のように食べる。
いかん!違うんでないか?と思いつつ、旨いならいっか!と思う。

シチューはご飯と別じゃないの?



和洋折衷・脈絡無し!

だが、(酒の後のキノコ汁の1杯が旨いんだな・・よって俺のため)ムラサキシメジとシモフリシメジのお吸い物である。

もうね~~たまりませんわ!



開華・純米吟醸である。栃木県佐野市の、県でもっとも古い歴史を持つ蔵元である。我がT市から15分位だな。

どうも、新春に呑んだ「ひやおろし」のべとつく甘さの印象が残っていて、それほど期待はしなかった。

これは、飲み口もスッキリで、及第点の酒に仕上がっていた。
その分。個性の点で、中庸でもある。



五橋「特別純米」・山口県岩国の酒である。

どちらかと言えば、甘口に属するが、品のある仕上がり。
水が柔らかいのかもしれない。
料理を選ばない、バランスがあります。




日置桜・特別純米。鳥取県・鳥取市の酒である。

みごとな辛口。そして酸味である。

最初の1杯の旨さは、じょうずに表現できないな。

最初は日置・・その後「中庸な酒」と暫く楽しむのがいいね。

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若き知性はどうなる?教育の現場に思う。

2007-11-29 06:54:18 | 時事言いたい放題



多分今後、この話題は、クローズアップされてくるだろう。

何故なら、この、荒唐無稽とも思える「親の要求」は収まらず、エスカレートすると、思うからだ。

かなり前から、こんな親のクレームが現場では繰り返され、その「対応に」現場の教師達は「多くの時間を」割かざるをえなくなっているのだ。

卒業アルバムの写真の枚数。作品などの選定。文集などの子供の記録類。
これらに、「うちの子が少ない」とくる。
こんなことを、毎年繰り返すから、「間違った民主主義」が導入されて(或る意味無意識に)「質の高さ」とは無縁なものさえ、出来上がったりする。

「部活で汚れたユニホームは学校が洗濯すべきだ」ってのが、ニュースで話題になったことがある。

僕の知っているものでは、これを上回るすごいのがある。

「今度の担任は、ぶさいくなので、変えてくれ」だ。

ネットワークが存在して「給食費」を払える経済的状況があっても、払わない親は、また、増えている。
これに、粘り強く「電話」や「訪問」の催促などで、現場は時間を割かれる。
子供に食べさせないわけにはいかないので、「自腹」を切る教師もいる。
本来の仕事からかけ離れた「仕事」で、教師は疲弊する。

或る意味、中身を同じくして「朝飯」を食べさせない親、は、これまた多い。

民間の労働者の賃金が抑えられ・規制緩和で「非正規雇用」が増えて、もうかれこれ一昔になるが、その辺りから「民間と公務員の賃金格差」が盛んに叫ばれ、「教育公務員」などが「先生はいいわよね~リストラは無いし、お給料はいいし、休みも多いんでしょ?」などと、面と向かって父兄に言われ始めた。
向けるべき矛の先は、そのシステムを巧妙に作った「財界」や「御用組合」そして、自民や公明デハナイのか?
弱いものが、さらに「弱いもの」をいじめる構造に似て、「ひがみ・ねたみ」を隣人に向ける構造だ。

「公務員が高い」のでは無く。相対的に高いなら「公務員並み」にしろ!
と、団結すべきだろう?

その辺から、ますます、荒唐無稽のクレームが、始まったようである。

さて、日本はね、この大人(僕も反省しますよ~)で、大丈夫か?

もちろん、とんでもない、資格を疑うような、教員もいる。
が、しかし、がんばれ、教師!「理想を失わず」がんばれ!
と、僕は、エールを送る。

そういえば、「金八」が始まっている。どろどろしたテーマに、真剣な「教育の理想」が掲げられて、良い番組だ。

現実は、もっと「どろどろ」だから、怖いね。

多くの教師はご帰還が、8時ころである。部活動では、土日も無い。
もち、残業などの制度は無いのだ(民間はあるぞ)。
教師の夫や妻には、ならないほうが、いいかもよ?



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ヤマトンチュウ南へ・F本観光で行く沖縄・博物誌編。

2007-11-28 07:08:07 | 旅は続く
知らない地で、そこの「植物」や「風物」を眺め・さわり・「貴方のお名前は?」と会話するのは、大好きだ。



空港の駐車場では「トックリヤシモドキ」が沢山生えていた。
南国だわなぁ~



例の「全身トゲだらけ」の木である。
1枚目「インドキワタ」花は赤いようである。
2枚目「トックリキワタ」こちらは、ピンクに花が美しく咲いていた。
島歌で有名な「デイゴ」もそうだが、古くからの自生では無く、かなりの木や草本が南米のブラジルなどから、持ってきたらしい。

「アルゼンチン」や「ブラジル」に移民は、戦前から多かった。沖縄は「アルゼンチン」が多かったと聞く。それもブラジル経由で入ったらしい。
彼らが、祖国に戻って、植えたのかな?などと、僕は考えた。
調べたいと思った。



亜熱帯のイメージは「緑濃い・葉の厚い」常緑樹であるが、松もある。
しかも、かなり多く、荒地や森に生えている。
「琉球松」である。



20メートルほどになると言う、沖縄で一番大きくなる木らしい。
「アカギ」である。



「クワデーサー」と言う木らしい。
かなり、沖縄では馴染みの木で、季節暦にも使われ、これの実が実る頃が「彼岸」となっている。




道端や荒地には黄色の「アラマンダー(ヒメアリアケカズラ)」や紫の「タイワンカズラ」が咲いている。ほぼ1年中咲いているらしい。




人間の手が加わった土地には、ブーゲンビレアが何処にでも咲いている。
色鮮やか!これと、ハイビスカスが、沖縄かな~




月桃の花は夏・今は赤い実をつけていた。この葉で、ちまきを作るらしい。
サキシマフヨウは今が旬の花の時期か?




海岸ベリには、何処でも「多肉植物」の「クサトベラ」がはびこっている。
そして、山道や、斜面には「ツワブキ」がかなりの量で生えている。
島では、食べないのだろうか?



オッ!山椒だ!と思ったね。「ヒレザンショウ」と言うらしい。
匂いはそのもの、魚中毒の解毒剤として、使われるらしい。



有名な「アダン」である。
その昔は、葉を敷物などに加工したり、気根で籠を編んだり、と使用したらしい。
海岸には群れている。
パイナップル状の実は硬い!ヤシガニの餌らしい。
西表では、新芽を食べるらしい・・・・



「ナピアグラス」巨大な、猫ジャラシなのだ!
七変化する花びらの植物は、その名も「シチヘンゲ」。信じてね~~



リリーには「ハイビスカス」!
黄色も白も赤もあります。1年中咲いています。




巨大シーサーを間近に見た。
この造形は、いかなるイデアで作られたか?




上記疑問に、僕はひらめいた!
見よ!亜熱帯の植物の根や幹を!
このビロビロの印象こそ、シーサーの質感ではないか?
まあ・・僕の印象は、あてにならないよ。




沖縄の「マイマイ」。
2枚目は「アフリカマイマイ」である。
食用に導入されたが、寄生虫が多く、使い物にならず、はびこっているらしい。
でかいんだなこれが!




「なまこ」だんべか?見たくない物体である。

盛んに触手を伸ばすのは「海キノコ」です。これ、夜には触手がなくなって、本当のキノコのようになります。




島には「猫」が沢山。この猫は、座間味の1軒だけのジェネラルストアにたむろし、観光客に「餌」をねだっていました。
店の前にはベンチがあり、そこで、観光客が食べることを知っているのだ。
エライ!

しかし、「クチ輪の無いペット」って何だ!
ヤギとか牛だんべいか?



りりしいお姿。昨年は1050円で「アロハ」を買った。
某太鼓叩き氏はクルージングの旅の仕事で、船中のショップで、上等のアロハだった。
側に並んだら、品の違いに参った!

奮発して、正価約「10000円」を買ったのだ!(割り引きつき)
着心地バツグンだった!

でも、彼のは多分その数倍かもな?



沖縄だって、きのこだ!群生していた。採ったらバケツが一杯だ。



正体は「チチアワタケ」・食とされているが「まれに中毒」ともある。
僕は食べない。昔・まれな経験をしたのだ。



で、見つけましたよ~~~~

「ハツタケ」!

まごうことなき「アカハツタケ」。

食べました。


沖縄・・・どっぷり、楽しみました。
幸せでした。
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「東京だよおっかさん!」・諸国お土産日記付き。

2007-11-27 06:57:41 | グルメだ!


久々にお上りだった。
新しいCDも沢山出た情報が集まった。その他、もろもろ所用もあった。
時間だけが無かった(きのこには行ったのにか?)。
やっと、時間が取れた。



あっちゃ、こっちゃを済ませ、最後は「浅草」だ。
昼をがまんして、ここにやってきた。
この店の「天丼」は旨いのだ。



1人だったので、「上」を頼んだ。
お店の店員(そうなのだ、浅草の、おばさんたちなのだ)は実に接客が上手。
下町の心意気、粋(イキ)なのだ。

やはり、天丼は旨かった。




昔書いたが、ほぼ毎日「弁当」を作って、会社には持っていっているのだ。
その弁当、ご飯の上に、佃煮・紅生姜など乗せると旨いのね。
で、佃煮屋さんに来たのだ。
浅草界隈は、佃煮屋さんが結構あるのね。
ちと、値段は高いが、旨いのだ。



もちろん佃煮は買った。本日は「きゃらぶき」だ。
そして、ここの「みそぴー」が旨いのだ。
豆は国産・小粒。そして何処までも香ばしく、味噌ピーの中で、豆のコリコリな食感を失わないののだ。

で、弁当など忘れて、酒のつまみで、終わっちまったのである。旨かった!



家人にお土産を忘れない僕である。エライ!
「ひよこ」「芋ようかん」「佃煮」「くさや(本日は青アジ・とび)」である。



帰ったら、目ざとく末娘は、舟和の芋ようかんを見つける。

なんだかな~自分で、お茶用意して、食べまくっておりましたです。

うさちゃんマークの「湯のみ茶碗」・・・・どうも、お茶にはふさわしくないわな。

「お上り編」終了。ここより「諸国お土産」編に続く。






百姓仲間(弟子なのね)から、この時期戴く。ありがたい。
申し訳ないが、これ「旨い」ので、いつも断らない。

静岡から、取り寄せる「しらす」である。

これが、旨いんだな~~

これ食べると、暫く「スーパー」のやつが食べられない。

これでもか!って、熱々のご飯にかけて、食べるのだ!




全国生産量の約半分を占める、千葉・八街の「落花生」だ!

新物の時期になった。

旨い!うまいったら旨い!

実は不ぞろい・2つの部屋に1つだったりだが、旨い。

香ばしい香り・ふくよかな甘さ・1粒で幸せな味だ。

酒のつまみにすると、体にいいらしいのだ。
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先輩

2007-11-26 06:49:21 | 生活雑感


でっぱったり、ひっこんだりしながらも、自分とはとか、どのように生きるかなんてことになると、一生の長い旅の果てに、やっとたどり着く、境地にあるのかもしれない。

個を明確に自覚し、社会に対置する、その思いが、どんなに稚拙であろうと、独善であろうと若き知性が、青春の門の前に立ち、苦悩や哲学を始める。
それが、僕などは「高校時代」だった気がする。

まだ、「日本の基地からベトナムへ北爆の飛行機」が飛んで、「沖縄が外国」だった時代である。
青い政治論議もしたし、行動もした高校時代だったが、そのことも珍しくないほど普通な状態だった。



先輩は大人だった。

たった1年か2年・・その僅かな時間だが、先輩は「難しい話をして」「尊敬」出来た。

ツバを飛ばしながら、「熱い論議」を交わした同級生も、全国に散らばっている。

「正月なら帰省で、結構集まるから、泊まりで飲まないか?」と先輩から話があった。
で、その前段取りに集まった。

先付けは「白和え」そして「モツ煮」先輩は注文した。



薫陶宜しきを得る・多くの先輩に、教えられ・諭され・学びの時間をもらって、僕などは、今も「先輩」には問答無用なのだ?(とつつましく、述べておく)。

さすが、皆、年は重ねた。
よって、つまみが、このような物になる。



こんな場面で飲む酒は旨い。



マグロは新鮮だった。



で、つまみ・・・どうしても、こうなっちゃう。



この方たちと、飲んだ・・・・

声をかける人のリストアップするはずだったが・・・何かしたっけ?

どうも、飲んで終わったような?

多分、また、打ち合わせだな~

ところで、このお二人、最終蔵王でお世話になったような・・・・

また、来年も行くらしい・・・

正月・何人集まるか不明だが、楽しみでもある。

コメント (4)
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