館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

「T・REX」・・僕の育った音楽Tの仲間たちその16。

2024-09-28 03:51:04 | 僕の育った音楽
土曜は音楽だ・・・・の掛け声も、遠吠えのように・・・・



俺が紅顔の美少年だった高校生の頃、マーク・ボラン・・・T・REXがちょいとブレイクして、「電気の武者」なるLPを買った。
それは、お金に困って、東京で売ってしまった(あの頃はLPはしっかり売れた・質屋も受け取った)。
およそ、LP、売っては、違うのを買う・・・本もそうだったなぁ・・・・

男性でも、女性でも、一般的な化粧よりも濃いメイクを施したり、煌びやかなヨーロッパ貴族的な衣装を身につけて、グラムロックなどと呼ばれていた。
この流れは、デビット・ボーイなんかに流れ着くんだろうが、そこいらは、アート・ロックなんて呼ばれたか。
ロックが生まれたてで、いろんなジャンルの音楽と融合して、実験された時代だったな。
ロックンロールからピンクフロイド・・・ピンクフロイドなんぞ、プルグレッシブロックと呼ばれたか・・・・
ロックが、力のあった時代かもな?最近のロックは聞かないなぁ・・・・

なんだか、音楽が彷徨っている21世紀な気がする。

と・・・本日は、音楽も与太。

まぁ・・・グラムロック聴いてみようか?



この曲、結構好き。

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「トーン・ポエム」・僕の育った音楽Tの仲間たちその15。

2024-09-07 03:52:19 | 僕の育った音楽
猛暑が戻ってきてしまった館林。今日も・明日も、35度らしい・・・今日は、土曜日、涼しい音楽をどうぞ。



これでもかっ!と、沢山のビンテージのギターとマンドリンを使い、1曲ごとに、ビンテージものの組み合わせを変えて、録音された名盤。

演奏されている曲も、アメリカのトラッドを中心に、フォークソングの名曲も並ぶ。

テクニックに走らず、極めて抑制的に、ビンテージの楽器の音色を楽しんでください!ってな、意図が感じられる。

最初のアルバムが当たり?続々と4つも出てしまったが、いずれも見事な仕上がりだった。

トニー・ライス・・・・デビッド・グリスマン天晴!!!なのだ。

それでは、クリアで、うっとりする、演奏をお聞きください。



使用楽器・1935年製マーチン0-18.1937年製エピフォン・スタンダードマンドリン。



使用楽器・1936年製ギブソンLーセンチュリー・1936年製Martinスタイル2-30マンドリン。
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「ジェイムス・テイラー」・僕の育った音楽Tの仲間たちその14。

2024-08-03 03:47:03 | 僕の育った音楽
土曜日は心地よい音楽など如何ですか?



フォークシーンでは有名な方。まだまだ現役で頑張ってらっしゃる。甘い声とギターも上手だ。

1970年、移籍第1弾のアルバム『スウィート・ベイビー・ジェームス』がヒット。シングルカットされた「ファイアー・アンド・レイン」は全米3位を記録した。

僕は追っかけることは無かったが、キャロル・キングの「君の友だち」が聴きたくてアルバムを買った。

「君の友だち」は、キャロル・キングが1971年1月に自身のアルバム『つづれおり』とジェームス・テイラーのアルバム『マッド・スライド・スリム』のレコーディング・セッションで書いた曲である。

キャロルの唄も名曲・名演だな。どちらかというと、キャロルの方がいいかなぁ・・・・・

ジェイムスで聴いてみようか?



キャロルも聴いてみよう。



そういえば、辻井貴子ちゃんも、最近歌ってるぜ。なかなか、良いぜ!

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「バディー・テイト」・僕の育った音楽Tの仲間たちその13。

2024-07-13 03:50:27 | 僕の育った音楽


バディ・テイトは1913年生まれ、大正2年だ、100年近く前に生れた人だ。
イリノイ・ジャケー、アーネット・コブ、キング・カーティス、ちょっと毛色は違うがブッカー・アーヴィン等と並ぶテキサス・テナーの系列にあるお方。
何といっても、カウント・ベイシー楽団でのキャリアが、大御所テナーサックス奏者として、彼を知らしめたね。ベイシー楽団が、ニューヨークに移るまでの9年間の在籍だ。

写真左のダラー・ブランドとのアルバムは白眉。
南アフリカ出身豪腕ピアニスト、ダラー・ブランドと荒くれテキサス・テナーのバディ・テイトががっぷり四つに組んだ横綱相撲!
共演のリズムも秀逸。
ベースはセシル・マクビー、ドラムはロイ・ブルックスという最強のリズムをバックに白熱のバトルを繰り広げるのだった!


見事なブルース!



これもGOODだ!スイングしなけりゃ、JAZZじゃないぜ!



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「タット・テイラー」・僕の育った音楽Tの仲間たちその12。

2024-06-01 04:59:14 | 僕の育った音楽
土曜は音楽のはずだったが、すっかりご無沙汰。久々に音楽!今日は土曜日のはずっ!



ケンタッキーカーネルズがデビューした翌年1964年に同じレーベル「WORLD PACIFIC」からリリースされたドブロ奏者タット・テイラーのデビュー・アルバム。LP時代には日本盤もリリースされていたが、CD化されたのかな?写真のCDは、LPをCD-Rに落とした、私家版(俺の友人がさくさく作った)。

SIDE-A
1 Freight Train
2 Dobro Country
3 Pickin' Flat
4 Lonesome Dobro
5 Hang Your Head In Shame
6 Steel Guitar Rag

SIDE-B
1 Just Because
2 A Fool Such As I
3 The Sinking Of The Ruben James
4 Frankie And Johnny
5 Nobody's Darlin But Mine
6 Black Ridge Ramble

ドブロにピッタリの曲目が並ぶ。ドブロは1930年代、ヒルビリーの世界ではすでに花形だったが、40年代に入ってから、カントリーで市民権を得て行く。やがてブルーグラスでも、F&Sあたりから、なくてはならない楽器となってゆく。(きっとここまで、このジャンルに興味が無い方々には、なんのこっちゃの世界だろう。)

B・オズワルド、R・エイカフ、AJ・グレイブス、M・オールドリッジ・・・いまやどこでも、ジェリー・ダグラスと皆味のある名プレーヤーに酔いしれた方々も多いだろう。
1923年生まれの、本編のタット・テイラー。上記名手たちは、フィンガーピックでスリーフィンガーで弾くのだが、テイラーさんはフラットピックで弾くという独自なスタイルであった。ラジオから耳で覚えたので、てっきりフラットピックで弾いていると勘違いして、スリーフィンガーで弾くことを知った時は、すでの彼のスタイルは確立していて、直す気はなかったという。

コアなファンには愛されたが、売れっ子になることは無かった。彼の良く知られたアルバムと言ったら、この1枚だろう。

だが、俺は、タット目当てでなく、確信的に、ギターで参加のクラレンス・ホワイト目当てだった。そのクラレンス、見事・天晴・参ったなぁ・・の演奏を繰り広げるのだった。
可憐な、ローランドのマンドリンも良い。そして、ピッキングの強い、テイラーさんのドブロも俺は好きだぜ!!



彼の開発した12弦ドブロが使われている。しかしまぁ・・・とろけるような、クラレンスの美意識だわな。このテイクでは、クラレンスも12弦ギターで応じている。
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