日本と韓国と朝鮮の友好をすすめます・・日朝協会です。アジアと世界情勢を観る。

日本と韓国と朝鮮の歴史・現在から、
平和な未来を切りひらくために....
ご入会ください。1ケ月¥500

日本の不当な輸出規制措置に触発され、悩んだ末に下した決定」だとしたうえで、「日本の輸出規制が撤回されるという前提の下・・・、

2019-11-09 | 韓国の民主化は進んでいく。
カン外交部長官、GSOMIAの延長問題と関連し「従来の立場に変わりはない」
登録:2019-11-09 06:27 修正:2019-11-09 08:02


「日本が輸出規制を撤回すれば、延長を検討する」

          

カン・ギョンファ外交部長官が2019年11月8日午前、非経済省庁の省庁別審査を行う国会予算決算特別委員会の全体会議で議員の質疑に答えている//ハンギョレ新聞社

 カン・ギョンファ外交部長官が来る11月23日0時をもって終了される予定の韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)と関連し、「今のところ、我々(韓国政府)の立場に変わりはない」と述べた。韓国は、日本が安保上の理由を掲げて取った輸出規制措置を撤回しない限り、GSOMIAの延長は考えられないという立場を示してきた。

 カン長官は8日、国会予算決算特別委員会の全体会議で、キ ・ドンミン共に民主党議員の質問に対し、「我々の決定通り進める」として、このように答えた。カン長官は「GSOMIA(の終了)は日本の不当な輸出規制措置に触発され、悩んだ末に下した決定」だとしたうえで、「日本の輸出規制が撤回されるという前提の下、韓国が(GSOMIAの延長を)再考できるという基本的な立場に変わりはない」と明らかにした。

 さらに、GSOMIAの終了決定は「日本の輸出規制によって触発された安保環境の変化の中で、やむを得ない決定だった」とし、「基本前提となるべき日本側の輸出規制措置の撤回がまだ行われていないため、韓国の立場を守っている」と付け加えた。

 カン・ギョンファ長官は同日の全体会議で、「GSOMIAが終了すれば、北朝鮮と中国が最も得をするという常識的な話がある」というキム・ソクキ自由韓国党議員の指摘に対し、「そのように評価できるかもしれない」と答えた。「GSOMIAの終了によって得られる国益は何か」を問う質問には、「韓日間の対立状況から出たやむを得ない決定だった。その決定の影響が他の外交関係の管理に負担になり得るということは、十分考慮した」と答えた。さらにカン長官は、「敏感な情報を交換し、信頼できる関係にあるかどうかの問題」だとし、「不当な報復措置を突然受けた際、原則的な立場を取ることも国益の一部だ」と強調した。
ノ・ジウォン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)

京都市がもっと本気になれば住民のためになる行政ができる

2019-11-09 | 野党共闘は世直し文化

京都市長選に前回知事選出馬の福山氏立候補へ 
3極の争い軸に

2019年11月8日 20:35




  福山和人氏

 任期満了に伴う京都市長選に、弁護士の福山和人氏(58)が無所属で立候補する意向を固めたことが8日、分かった。近く正式に表明する見通し。
 国政での野党共闘に取り組む市民グループと、労働組合や共産党などでつくる民主市政の会、市民個人が参加した組織をつくり、支援する方向で検討している。
 福山氏は2018年4月の京都府知事選に共産党推薦で立候補し、国政与野党相乗りの西脇隆俊知事に挑んだ。その際に支援した市民グループが中心となり今年6月から市長選の候補者選考を進め、複数の人に打診する中で福山氏が決断した。
 福山氏は京都新聞社の取材に「京都市がもっと本気になれば住民のためになる行政ができると、弁護士活動を通じて実感している。市民に『京都市のおかげ』と言われる地方政治にしたい」と述べた。
 福山氏は京都府宇治市出身。立命館大法学部卒。元京都弁護士会副会長。弁護士として労働事件を多く担当し、関西電力大飯原発(福井県おおい町)運転差し止め京都訴訟などの弁護団に加わった。京都市左京区在住。
 京都市長選では、現職の門川大作氏(68)と、地域政党京都党前代表で市議の村山祥栄氏(41)がそれぞれ無所属での立候補を表明しており、福山氏が加わって3極の争いが軸になる見通し。