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2017-04-15 | 気になるマスコミの記事

北朝鮮「大統領府への先制打撃もあり得る」

登録 : 2017.04.15 02:38 修正 : 2017.04.15 07:14

 

総参謀部「烏山米軍基地や大統領府など悪の本拠地、数分で焦土化できる」 
北朝鮮外務次官「必要なら任意時間・場所で核実験も」 
米NBC「豊渓里300マイル前に駆逐艦を配置]

 北朝鮮軍当局が、烏山(オサン)・平澤(ピョンテク)・群山(クンサン)など、在韓米軍基地と大統領府などを先制攻撃できるとして、威嚇に乗り出した。また、ハン・ソンリョル北朝鮮外務次官は「米国が戦争を望むのなら、私たちも応じる」と発言した。同日も、米国からは対北朝鮮先制打撃論が流れた。米朝間の“言葉の戦争”がピークを迎えている。

 

 朝鮮人民軍総参謀部報道官は14日午後、声明を発表し「今朝鮮半島には新たに発足したトランプ米政権の無謀な軍事的挑発狂気により、極めて厳しい情勢が作られている」として、このように述べたと「朝鮮中央通信」が報じた。総参謀部報道官は「米国が試みる挑発の種類とレベルに合わせて我々式の超強硬対応がそれに伴うだろう」とし、「地上、海上、水中、空中機動を同伴した我々式の不意の先生打撃案をはじめ、様々案がある」と主張した。また、「わが軍隊と人民は核打撃手段を含む超強硬対応に備えて万全の激動状態を常時維持している」としたうえで、「南朝鮮(韓国)の烏山や群山、平澤をはじめ米軍基地と大統領府を含めた悪の本拠地をたった数分で焦土化できることを隠す必要はないだろう」と述べた。さらに、「日本本土と沖縄、グアムを含めた太平洋戦区内の米軍基地はもちろん、米本土までに我々の戦略ロケット軍の照準に収まっていることを肝に銘じなければならない」と強調した。総参謀部報道官は同声明で、今回の立場の発表が「委任によって」行われたとして、金正恩(キム・ジョンウン)労働党総書記の指示によるものであることをほのめかした。

 

 

ハン・ソンリョル北朝鮮外務次官//ハンギョレ新聞社

 これに先立ち、ハン・ソンリョル北朝鮮外務次官も同日午前、平壌(ピョンヤン)でAP通信との単独インタビューで、「米国が無謀にも軍事的挑発を強行しようとするなら、共和国(北朝鮮)が先に先制攻撃に出る」とし、「米国が戦争を選ぶなら、私たちも対抗する」と述べた。彼はさらに「(6回目の核実験は)脳部で決定する事案」だとしたうえで、「首脳部が必要だと判断すれば、任意の時間、任意の場所で核実験を実施する」と明らかにした。

 

 北朝鮮が「最大の祝日」とされる金日成(キム・イルソン)主席の105周年の誕生日(4月15日)を控えて超強硬方針を明らかにしたのは、米空母カール・ビンソン号の派遣をはじめ、トランプ政権による一連の軍事的圧迫に対し、真っ向対決することを選んだためと見られる。

 

 同日も、米国は北朝鮮に対する軍事的圧迫を続けた。米NBC放送は複数の情報当局関係者を引用し「対北朝鮮先制打撃作戦を遂行できるトマホークミサイルを装着した駆逐艦2隻を北朝鮮の核実験場所(豊渓里)から約300マイル(約483キロメートル)離れた海域に配置した」としたうえで、「米情報当局が北朝鮮の核実験が切迫したと判断すれば、史上初めて北朝鮮に対する先制攻撃作戦に入ることをホワイトハウスが考慮している」と報じた。

 

チョン・インファン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr)



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