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江原道に世界屈指の大規模畜産拠点である洗浦地区畜産拠点が建設された。10月27日に竣工式が行われた。

2017-12-27 | 朝鮮民主主義人民共和国

【写真特集】写真で振り返る2017年の朝鮮

並進路線を掲げ、数々の成果を創造

金日成主席生誕105周年、金正日総書記生誕75周年、金正恩委員長の党・国家の最高首位推戴5周年にあたる2017年は、朝鮮において、国家核武力の歴史的大業を成しとげ、経済発展の確固たる土台を築いた1年となった。2017年を写真で振り返る。

 

平壌のニュータウン、黎明通り竣工

黎明通り(撮影・盧琴順)

金日成主席生誕105周年を控え、美しく壮大な黎明通りが竣工した。朝鮮は米国とその追随勢力による制裁と圧力の中でも、過去に建設された通りの規模をゆうに超える巨大な黎明通りを、自らの力と技術、資材で建設した。錦繍山太陽宮殿と龍興交差点の間に新しい通りを建設するという金正恩委員長の発起で、昨年4月に着工した黎明通りの建設は、わずか1年の間に驚くべき建設速度を発揮し、完工した。金正恩委員長参席の下、4月13日、竣工式が行われた。

金日成主席生誕105周年を盛大に慶祝

金日成主席生誕105周年慶祝閲兵式及び平壌市民パレード(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

金日成主席生誕105周年慶祝閲兵式及び平壌市民パレードが4月15日、平壌の金日成広場で行われた。金正恩委員長が参席した。これに先立ち、平壌体育館では中央報告大会が行われ、夕方には青年学生たちの夜会が開かれた。人々は祝福ムードの中、主席と総書記への追慕の思いを胸に、遺訓貫徹に向けていっそうの奮起を誓い合った。

第5回白頭山偉人を称える国際祭典開催

14日、白頭山山頂で行われた祭典の様子(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

第5回白頭山偉人を称える国際祭典が、8月13〜17日にかけて開催された。世界各国から集結した代表らは平壌と白頭山地区で行われた多彩な行事を通じ、金日成主席、金正日総書記の生涯と偉業を学ぶとともに、金正恩委員長の指導のもと社会主義偉業にまい進する朝鮮人民との友好・親善を深めた。

工場が次々と新設、最高水準での国産化を実現

今年、新たに建設された平壌かばん工場で生産された国産かばんの数々。(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

党第7回大会が提示した国家経済発展5カ年戦略遂行において重要な位置づけにある今年、平壌や地方都市では「平壌かばん工場」、「柳京キムチ工場」、「平壌化粧品工場」「三池淵ジャガイモ粉生産工場」など全国のモデルケースとなる工場が次々と新設された。全国の工場では、「自力自強」をキーワードに、原料と燃料、設備の国産化を成し遂げ、生産を拡大、年間人民経済計画を次々と達成した。

江原道に洗浦地区畜産拠点を建設

洗浦地区畜産拠点(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

江原道に世界屈指の大規模畜産拠点である洗浦地区畜産拠点が建設された。10月27日に竣工式が行われた。5年という短い期間に現代的で科学的な畜産拠点が建てられたことで、党の畜産政策貫徹においての物質・技術的な土台が築かれ、人民生活のさらなる向上が見込まれることとなった。

「ロケット事変の年」

ICBM「火星15」型(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

金正恩委員長の指導の下、朝鮮では、国家核武力建設が驚異的な速度で進展を見せた。新年の辞で「ICBM試射の準備が最終段階にある」と闡明した通り、3月には新型の高出力ロケットエンジンの地上燃焼実験が行われ、5月には、地対地中長距離戦略弾道ロケット(IRBM)「火星12」型の試射に成功。7月には、初の大陸間弾道ロケット(ICBM)となる「火星14」型の試射を2度成功させ、9月にはICBM装着用水爆実験に成功した。11月29日には、米国本土を射程に収めるICBM「火星15」型試射に成功。金正恩委員長は、「国家核武力完成の歴史的大業、ロケット強国偉業の実現」を宣布した。ICBMの試射成功は、米国の核威嚇政策と核の脅威から国の主権と領土を守り、朝鮮の平和を担保し、戦略的地位を格段に引き上げるものとなった。

(朝鮮新報)



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