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若者たちが政治意識に目覚めた

2009-01-16 | 投稿・投書・私の意見

 

    日本共産党に韓国紙注目

 

 

「若者たちが頼る先を探している」


 「日本で共産党が躍進」「経済危機のなか、若者の党員が急増」。こんな見出しの記事が、韓国の新聞に、あいつぎ掲載されています。日本国内での日本共産党に対する関心の高まりに、韓国メディアも注目。昨年末に、三大紙の中央日報が志位和夫委員長のインタビューを掲載したほか、最大紙の朝鮮日報、ハンギョレ新聞などが取り上げました。


 「日本共産党にとって二〇〇八年は、跳躍の足場を築いた年として記録される」。ハンギョレ新聞は一日、こんな書き出しで始まる記事を掲載しました。

 同紙は、「しんぶん赤旗」の新規購読部数が増えていることや、昨年二月の志位委員長の国会質問がインターネット上で人気を呼んだことを紹介。「派遣労働者に対する手当たり次第の解雇など、過酷な現実におかれた若者たちが政治意識に目覚めた。そのなかで、日本共産党だけが、入党者数が増えるなど、党勢がぐっと伸びた」と伝えました。

 朝鮮日報は十二日、「経済危機や非正規雇用労働者の大量解雇のあおりで、共産党が勢いを取り戻しつつある」と報道。日本語版のウェブサイトにも掲載しました。

 同紙は、その背景について、「小泉政権下で非正規雇用労働者の解雇基準が大幅に緩和されたことや、社会的な二極化現象が深刻化したことによるもの」だと分析。最近の経済危機で、非正規職の大量解雇が現実のものとなるなか、「『解雇のあるところに共産党あり』という言葉まで出ている」と報じました。

 中央日報は昨年十二月二十三日、志位委員長のインタビュー記事を掲載。「経済不況で就職不安になった若者たちが頼る先を探している」と書きました。

 同紙の記者は志位氏に、社会の二極化に対する解決策、経済不安の原因などについて質問。民主主義に対する考え方などについても尋ね、「われわれは、自由民主主義の活性化と発展を支持し、自由民主主義の中で人が社会の主人公になることを追い求める」とする志位氏の回答を掲載しました。




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