府知事選(来月22日告示)へ「つなぐ京都」スタート
福山氏「市民参加の選挙うれしい」
3月22日告示、4月8日投票の京都府知事選に立候補表明している弁護士の福山和人氏を支援する個人や団体が24日、確認団体「つなぐ京都」を発足させ、記者会見しました。
「つなぐ京都」は、元京都大学教授でNPO法人「市民環境研究所」代表理事の石田紀郎氏、物理学者の槌田劭(たかし)氏、3児の母で大学院生の西郷南海子氏、弁護士の小笠原伸児氏、「民主府政の会」代表の梶川憲氏(京都総評議長)の5人が呼びかけ人となり結成しました。
同日、福山氏とともに京都市内で記者会見をした5人は「長らく公害現場を歩き、京都の市民運動と環境問題をやってきた人間として、非常に大事な知事選だと思っている」(石田氏)「選挙に受け身になるのではなく、候補者を立てて政策をつくるところから入り、自治体は自分たちのものだということを形にしたい」(西郷氏)と決意を語りました。
福山氏は「市民参加の選挙にチャレンジできることをうれしく思う。府民から意見と要望を聞いて政策に反映させる」と力を込めました。また、政権与党が9条改憲へと進む中でたたかう知事選であり「どういう民意を示すのかが重要になる」と述べ、改めて護憲の立場を表明しました。
同会見には、日本共産党京都府委員会の渡辺和俊委員長、新社会党京都府本部の池内光宏委員長も参加し、あいさつしました。
これに先立ち、民主府政の会、日本共産党京都府委員会は福山氏の推薦を決めました。
日朝協会京都府連合会2018年第18回(拡大)理事会 2018年2月22日
議案・2018年京都府知事選挙推薦候補の決定について
2018年3月22日告示4月8日投票の京都府知事選挙が迫ってきました。
日朝協会京都府連合会は、今日まで「民主府・市政の会」に加入し、京都府知事選挙や京都市長選挙など「首長」選挙にあたっては、日朝友好運動の方針におおむね合致する候補者を推薦し、その当選のために個人個人ができる範囲の協力をしてきました。
今年の京都府知事選挙においては、市民団体等が、安倍政権が進める憲法改悪改定案を国会に提出させない運動(3000万人署名)をともにとりくむ人の中から、候補者を選ぼうと話し合いが進められてきました。
2月21日みやこめっせでの「いのちに寄りそい憲法いかす2.21府民大集会」で「福山和人・京都法律所の弁護士」が、出馬表明され「民主府正の会」も推薦決定されることになりました。
日朝協会京都府連合会では、一ヶ月の一度の理事会ですので、本日2月22日に推薦決定して、その後、福山氏の選挙政策に日朝協会の要求が取り入れられるよう働きかけていく考えです。
以上のことから
2018年4月8日投票の京都府知事選挙候補者に、福山和人氏を推薦します。
2018年2月22日 日朝協会京都府連合会。
福山和人 殿