日朝京都府連は、2015年3・1企画として、3月7日(土)ラボール京都第一会議室で「北東アジアに平和友好協力関係を築こう!府民の集い」を開催し40名が参加されました。
今回主催は日朝協会でしたが、安保破棄実行委員会、第一法律事務所、AALA、平和委員会、平和遺族会、原水協、新婦人、共産党、日中、日ベト、ユーラシア協会、非核の政府を求める会の賛同を得て開いたものです。
開会挨拶にたった井口和起さん(日朝協会京都府連元会長・京都府立大学名誉教授)は、「今日のつどいは、第一、第二次大戦の実態と教訓を学ぶと同時に戦後70年間、私たち日本国民が切り開いてきた運動に確信を持ち、今後の活動にどう生かすのか、今日は未来を切り開くための学習の場にしたい」と述べられました。
報告1は、北東アジアの平和協力構想について、 川田忠明氏(日本共産党平和運動局長)
報告2は、東南アジアの対立を友好協力にかえる条約(TAC)締結経緯と現状について 澤井紀充氏(京都AALA連帯委員会事務局長)
報告3は、北東アジア非核地帯条約を考える。 望田幸男氏(非核政府を求める京都の会常任世話人代表)
でした。
3つの報告をもとに1時間にわたって質疑応答の時間を取り「北東アジアの平和協力構想について」参加者が納得のいく集いとなりました。
参加団体代表は、今年の活動の重点として「北東アジアの平和協力構想」の実現という考えを広めていく決意を固めあいました。