急に寒さが緩んだ日でした。
午前中は気功同好会。「気功」というと、気功師等から「気」を当ててもらう「外気功」をイメージされやすいのですが、私たちの同好会では、自分で自分の気を感じるのが主な目的になっています。優しさ溢れる先生(「先生」とは呼ばないで、とおっしゃるのですが・・)の御指導のもと、呼吸を整えながら、軽く体を動かします。身も心も快くなります。
午後は書道教室へ。今日の手習いは「池氷盡・山靄収」。春が動きだした風景ですね。この齢でいまさら「上手に書けるようになりたい」わけではありません。ただ、筆を動かしているときの気持の定まり方が好きなのです。そして八十路の先生の、お人柄! こんな時代の、こんな国に、まだこんなにも純粋に穏やかな方がいらっしゃるとは、一つの驚異です。
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