オアシス再結成にかこつけて言いたいこと。

2024-09-12 21:09:59 | Weblog

オアシスの再結成が正式にアナウンスされてから、

FMラジオ界隈ではやたらにそのことで騒がしく、

オアシスの曲がかかりまくったり、している。

いいのだが、

彼等の全盛期にはこんなに、日本のラジオでかかりまくったり

することは、絶対になかった。

全盛期は、1996年前後だと思う。2NDアルバムの頃か?。

僕はその当時からラジオを熱心に聴いている。

オアシスはおろか、ストーンズだって滅多に、

ラジオからは流れなかった、あの頃は。

ニルヴァーナだってカートが自死してからだ。

結局、みんな「後追い」なのだなあ、と思う。

それが悪いことではないが。

 

しかし、再結成が話題に上るのはいいが、

リアムとノエル以外のメンバーは果たして誰になるのか?

ということについては、誰も触れない。

腫れ物に・・・触ってはいけないかのごとくだ。

 

初期の、デヴュー時のメンバーは、

サイドギターがボーンヘッドで、ベースはギグジーだったはず。

ドラムは・・・・いちばん初めの奴がクビになったあと、

アラン・ホワイトか?

この素人っぽいメンツで再結成・・・・は、ないと思う。

あったら楽しいけど。

 

第二期のメンバーは手練れのプロで、

上手いのはいいが・・・・上手くて、そのせいで面白くなかった。

こなれすぎてるのだ。

あの「ライド」のメンバー(アンディ・ベル?)とか、いたんだよな。

 

でも今日FM COCOLOでかかった「ワンダーウォール」のライヴテイクを聴いて、

目からウロコが、そして耳からは耳栓が、取れた気がした。

このテイク、ほとんど始めから最後近くまで、リアムとノエルの

二人だけで演奏している。

それで全然、完成形なのだ。

 

ははは、つまり、二人だけいれば・・・・それでいいのだ。

二人で出てきて「どーもぉ!」とか言ってればいいのかもしれない(漫才か?)

しょうもない結論だが、

そーゆーバンドなのだ、きっと。それでいいのだ、多分。

 

 

しかし、僕は最近の(近年の)、

歌い手とギタリストの二人だけでバンドを名乗る(ヤツがいる)風潮が

気になっていた・・・というか、率直に カンに障っていたのだ。

B’Zとか、グリムスパンキーとか。他にも色々いるんだけど。

二人だけでバンド名乗るんだったら、

T字路ズみたいに、正直に赤裸々に・・二人だけで演奏すればいいのに。

二人名義なのに、音源とかライヴではゴージャスに、

ベースとドラムにスタジオミュージシャン入れてるヤツが多い。

そういうのって、

ベースとドラムに失礼だとは思わないのかな。

 

何が失礼かって?つまり、ベースとドラムを仲間(正メンバー)に入れず、

その時その時、その場その場でスタジオミュージシャンを「使う」。

その、使い捨てる姿勢が失礼だ、と僕は思う。

 

大声で言いたい。

ベースとドラムが、そしてそのメンバーが、どれだけバンドにとって重要な存在か。

それらの楽器と弾き手(叩き手)が、どれだけの奇蹟を産むか。

それが、運命共同体としての「バンド」だ。

 

 

・・・・・・・・・・・・・あの、手前味噌だけれども・・・・

 

 

我々の、ROCA’66のライヴをもし、観てくれたら

それがわかると思う。

 

ばるぼら の音源を聴いてもらってもいいのだけれど。

 

あ、そうだ!ちょうど、明後日に・・・・・・

我々、ROCA’66の、

生演奏を聴いてもらえる機会があるんだった(←わざとらしい)。

 

2024年9月14日、

大阪は難波、JR難波駅近くの、地下のライヴハウス

難波メレで。

 

 

 

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