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真珠湾の忌念日に。

2019-12-08 19:58:47 | Weblog

今日、12月8日は真珠湾攻撃によって日米が開戦した日。

それは1941年だから、ちょうど78年前。

78年前って、はるか昔のような気がしてしまうけど、

それって僕が生まれた1966年には、たった25年前の出来事だった・・・・ってことになる。

25年前なんて今の僕からしたら28歳だった頃のことで、

それは「ばるぼら」やってた頃で、全然昔のような気がしない。

ついこないだ・・・・のような気さえ、する。

そういう風に考えると、戦争やってた頃なんて、そんな昔ではないのだ。

今の僕には・・・戦争自体が、すごく非現実的な気さえするけど、

世界には今現在だって、兵器は売るほど存在するし、

各地で紛争は絶えない。

戦争は「非現実」ではないのだ。

ちゃんと、「自分のこと」として捉えなければいけない、と僕は自戒する。

気を抜いていると、戦争で利益を得る人々に先導されて、

気がついたら戦時だった・・・・というようなことになりかねない。

先導する人達は、何があっても、絶対に、自分は前線で戦ったりはしない。

絶対安全なところを離れないのだ。

捨て駒にされて殺されるのは俺達のような貧乏で無学で従順な「一般市民」だ。

だから人権を軽視するような政党・政治家を信用してはいけない。

自民党の「改憲案」は見事に人権を軽んじているものだ。

改憲、なんてものに乗せられてはいけない。

憲法は弱者を守るもので、それを強者、つまり権力者が変えようとしているのだ。

僕は、民主主義は尊い、と思う。

民主主義の世の中に生まれてきて良かった、と思う。

江戸時代・・とかが文化的・情緒的にけっこう、好きなのだが

あんな 封建制度なんて本気で吐き気がする。

とてもとても差別的な世界だ。しかも、その中でえばりちらし、

特権を与えられていた「武士」なんていうエリート階級は全体の、ほんのわずかな数の人々だった。

でも、今だってその名残の、皇族とか華族とかがのさばっていて、もちろん、腹は、立つ。

そして、二世議員とかにも、とてもとても腹が立つ。

アベなんて典型的なそういう、エリート政治家系の出身だ。

俺はとにかく、「世襲」って大っ嫌いなのだ。

お坊ちゃまが嫌い。金持ちが嫌い。そして、傲慢な奴等が嫌い。

それはともかく・・・・・・・・・・

「人権」ってものを、もっとマトモに、シリアスに、現実的に考えたい。

俺達「一般市民」は人権がなければ

牛や豚や野良犬みたいに、虐殺されちまう。

銃や兵器を持っているのはもちろん、権力側だからだ。

街を行く呑気そうな警官の腰にはニュー・ナンブと言う名のリヴォルバーが刺さっている。

そして我々庶民にはもちろん、拳銃も実弾もない。

そういう我々に、終戦直前に権力側は「竹槍」で、侵入してくる米兵を殺せ、と言ったのだ。

戦中には、一般市民に「人権」は、なかった。

赤紙一枚で「死」を命じられた。

ぞっとする。




・・・・長々書いたけど、

真珠湾の日にこういうことを考えるのも・・・・・

無為なことではない、と思う。








思いたい。

















コメント
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