広島市長は「核兵器は絶対悪です」と言った。
俺もそう思います。
市長は「抑止力から抜け出して、信頼と対話を基調とした安全保障関係を築こう」
とも言ったのだがそれは、、とても説得力のある言葉だ。力のあるヴィジョン。
本当に、それしか道はないだろう。
それにしても首相のコメントはいかにも紋切り型で、
誠意の感じられないものだった。
うわべだけで物を言うような人間。
あの調子では・・「非核三原則」だって、いつか、なし崩しにされてしまうかもしれない。
本当に、自民党政権は何とかしないと。
彼らは日本という国を、とんでもなく間違った方向に導いて行くような気がする。
ああ、嫌だ。
しかし、「抑止力から抜け出す」」には、「原子力」自体を、
完全に封印する必要が生じる。・・・・・・・・・・・・・・・・そうだよね?
そういうことを現実化していかないと、
現状がいつまでも続くであろうことは簡単に想像がつく。
長期的な観点から言えば、そのためにも「原発」なんてものは即刻、廃止しなければならない。
大体が「原子力の平和利用」っていうお題目すら、「核兵器」のための隠れミノなんだから。
そんなものを許していてはいけない。
強硬に反対する。
1945年の今日、8月6日(そして9日にも)。
最悪の大量破壊、大量殺人兵器である「原子力爆弾」の犠牲になった方々がいる。
彼らの「痛み」と「無念」を想像する。
それがたった68年前のことだって事実に、驚きを禁じえない。