もちろん考え方によって違うのだけれど、
ある角度から見ると
人生は”壁にぶち当たること”の連続だ、と言える。
”人生は障害物競走だ”、と言い換えてもいい。
でも別の角度から見ると、
人生は”ご褒美”の連続だ、とも言える。
言い換えるなら”人生とは「毎日がボーナス支給日」である”
といったところか。
「落とし穴を避けて進む」のが人生なのかもしれないし、
「それ自体が巨大で素敵なギフト」っていうのが人生なのかもしれない。
「試練こそが人生」かもしれないし、
「試練」のあとの「お楽しみにご招待」
で訪れてるのが、現世なのかもしれない。
この世界を創った「誰か」は僕らに悪意を持っていて、
事あるごとに、「意地悪」をしてるのかもしれないし、
単に
そんな人はいなくて、いたとしても僕に、
何の感情も持ってない・・・のかもしれない。
どちらにしても(シュレーディンガー風に)言えるのは、
箱のフタを開けてみなければ、
中の「猫」が生きてるか死んでるかわからない・・・・のが人生なのだ。
ところでところで。
以下に引用するのは、日本からイギリスに移住した人の話。
(原文そのままではない。)
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人生って、毎日が過ぎて行って、時々、嫌なこととか困ることがあって、
また普通の毎日が過ぎて、それでまたトラブルがあって。また日常が訪れて。
時たま、まれに・・・楽しいことや嬉しいことがあって、
でも嫌なことのほうが圧倒的に多くて。
そういうのが人生だ、って思ってたの。
でもイギリスに来てから、その「嫌なこと」と「楽しいこと」の
起こる率が、日本にいる時と完全に逆転した。
時々、「楽しいこと」がある。そしてまれに、「嫌なこと」がある。
・・・・・・・・・・人生って、そんなものなのかな、と今では思ってる。
日本にいた時って、「嫌なこと」ばっかりだったんだなぁ。
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むむむむ。
・・・単にこの人は「日本が合わなかった」のだろうけど
(って言うか・・・そう思いたい)。
君はどうですか?
人生って、
「楽しいこと」の方が多い?
「嫌なこと」の方が多い?
僕はどっちだと思ってると思う?