都市での暮らしと、田舎での暮らし

2011-05-14 18:00:59 | Weblog




俺は今は、京都市の郊外で暮らしている。

京都の繁華街まで行くには30分位かかるけど、

不便ではない。でもけっこう、田舎だ。


生まれた所は偶然、大層な都市だった。

新宿駅まで歩いて行ける距離だったんだよ、あそこって。


でも小学校一年生の、確か秋頃に家族で広島県に引っ越した。

そこは当時、いわゆる「田園地帯」みたいなところで、

見渡す限りの田んぼ、そして夜はカエルの大合唱。

子供心にもまぁ・・びっくりしたもんだった。

言葉も全然通じないし。


そのあと奈良県で学生寮に入って3年だけ暮らした。

ここも大した田舎だった。

でももう、田舎には慣れていたから、何てことなかった。

友達を好きになるのと同時進行で、

街のことも、じわじわと好きになった。


そのあと、大阪に出て暮らした。

大都会・・・って感じはしないのだけれど、

でも都会は都会だよね。

二十数年暮らした中の何年かはアメリカ村で、

また一年くらいは梅田の繁華街で働いた。

ごみごみした街だったけど、俺は心から好きだったな。


都会での暮らしと、田舎での暮らしって、

意識がぜんぜん違うように思う。

どちらが いい、悪い、というのではないが。


近代になって「都市」というものが成立する以前は、

誰もが田舎暮らしだったことを思うと、

田舎のほうが自然でいいのかもしれないけど。


最近になって、郊外に住むようになったような友達って

けっこう多いから、

みんな似たようなことを感じてるんじゃないのかな?

と思ってこんな日記を書いてみた。


そうそう、大阪に出る前は俺は、

いつか東京に帰るつもりだったんだよ、

そういえば。






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閉鎖系

2011-05-14 12:07:31 | Weblog


虫歯治療はやっぱり痛かった。

あの、神経に直接、ダイレクトに触れるような痛みは、

やっぱ歯医者ならでは・・・・の魅力だ。

マゾか俺は。


俺はしかし末端神経過敏捷ではないのか?

と思ったりするくらい痛かったのだが、

例えば同じ「痛み」を

他人がどれくらい「痛い」と感じているか、というのは

永遠にわからない。

「心の痛み」にしてもそうで、

我々はつくづく、「閉じた輪」の中で生きているのだ。


そうだ、「閉鎖系」で行こう。

あの憧れの「貝」みたいに。

「貝」だったら虫歯にもならなくてすむんだぜ。


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進行中

2011-05-14 10:08:47 | Weblog



さまざまな事が同時進行中の世界。

本当は言うまでもなく、いつだってそうなのだけれど

ふだんはそんなこと考えもせずに我々は、

ただただ、生きているのです。

誰も正しくなんかないし、

誰も間違ってはいない。


でも

そこにあるのは混沌だけ、というわけでもない。

「答え」みたいなものが本当にあるのなら、

便利だし、お手軽だし、いいんだけどね。


さてさて、

メルトダウン進行中だというのに、

俺ときたら歯医者通い。

奥歯の老朽化が痛みを伴って警告を発してきたのです。

それにしても歯って・・・・。

どうして二度しか生えてこないのか。

鮫だったら、歯なんか何度でも生えてくるのに。

「二度」っていう回数が、遺伝子情報として

インプットされている。不思議だ。

誰が、いつ、インプットしたのか。

むむむ。

・・・とか言いながら、

こんないい天気なのに俺は

多少、陰陰滅滅としながら歯医者に向かうのです。



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