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一番進化してない社会

2024年02月15日 08時17分37秒 | 国を憂う
昨日の予算委員会質疑 その感想の続き。
日本社会で最も進化してない組織(社会)が国会なんだな と気付きました。 「イノベーションだ」「変革だ」と先進的なことをおっしゃる人達、その彼らが住む社会は全く変革してないじゃないか。30年前と同じ事項で議論してるじゃないですか。
なぜあそこは進化、変革しないか?  民間企業と比較したら簡単に分かる。
民間企業は変わっていかないと、死んで行くんですね。死なないために必死なんですよ。
一方あそこは 自力で稼ぐ所じゃない。努力しなくったって潰れないし、給料貰えるんですよ。原資はふんだんに有るし、足らなくなったら、足るように法律作ればいい。
だから「変革」必要ないんです。むしろ変えないで今をどう維持するかに腐心すればいい。
で、どっち方面に努力するかというと、「権力、富」になっちゃうんでしょうね。

昨日の記事で 「岸田さんでは収拾できない」と書いたが、正しくは「変革できない」なんでしょう。
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予算委員会を聞いて

2024年02月14日 20時52分55秒 | 国を憂う
今日の衆院予算委員会は自民党の裏金問題に対する集中審議だった。「どうせ何も出てこないだろう」と読みながらも、ついつい聞いてしまった。 推測通り、何も出てこなかった。
予算委員会ではあるが議論には2面あって、実態解明という点では総理大臣(行政)ではなく、自民党総裁として岸田さんが答える。一方この先の政治資金規制法という話になれば行政として方針を答える ということになるのでしょう。 当然質問は前者に集中してましたが。
さて拝聴した印象だが「これは困ったな」ですかね。 落とし所が全く見えてこない。その理由は 岸田さんがなのか自民党がなのか 何も決めてないということでしょう。 いくつかの点は「確固たる方針」がないとな。そりゃ一部は「これから決めます」でもいいと思いますが、基本線くらいは確固として決めてないと議論にならない。結局 ダラダラ質疑して、十分審議しましたね で終わらせ、自分たちの基準で結論出す気だろう と見ちゃう。
事が事だからそんなわけにはいかんでしょう。 岸田さん本気度上げないと、史上最低の内閣支持率が出ちゃいますよ。岸田さんでは収拾できないとみた。
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10ヶ月待ちの本

2024年02月13日 11時50分21秒 | つれづれなるままに
   沢木耕太郎著 「天路の旅人」です。 

一昨日だったかな、図書館から「予約の本が届きました」のメールがきた。そして借り出してきたのがこの本。 申し込んだのは昨年3月。 その時予約順位が90数番目だったのを思い出す。こんなに待ってるんじゃいつになるやら でしたが、急ぐものでもないし、入れておけばいつか巡ってくる で予約しておいた。
ぼくは沢木さんを読んだことはない。なぜこの本に興味をもったのかは定かではない。たぶんラジオの番組で誰かが紹介するのを聞いて、「読んでみたい」と思ったのだろう。その時90人もが予約したというのも、瞬間風速で興味を持った人が増えたんじゃないだろうか。
これには続きがあるんです。 よほど沢木さんに興味をおぼえたんだろうな、面白そうな別の本を借りて読んだんですよ。それが「深夜特急」という文庫本で6巻になる大きい本。沢木さんが大学を卒業してすぐか、一旦社会人になって、辞めてからなのか、いずれにせよ20台の半ば頃にインド カルカッタからロンドンまでバスを乗り継いで移動した旅行記でした。
ドンドン引き込まれていって、短時間で読んだな。 「凄い男だな」と印象は残った。でも 次を読むわけではなかった。
そしてそろそろ沢木さん自体を忘れかけてた今になって、「オレが好きだろう。読みたいだろう。」と言うかのように本が届いた。 
借り出した瞬間の第一印象は 「うわっ 長編じゃないか」、 500頁以上あるんですよ。貸し出し日数2週間で読み切れそうにないな。
第二次大戦末期から8年間満州、中国奥地、チベット、インドと渡り歩いた冒険家(密偵、スパイ)西川一三を追った冒険記のようです。 「ようです。」と書かざるをえないとこをみると、本の中身に興味をもって予約したんじゃなさそう。となると、ただ沢木耕太郎という作家に興味があったのかもな。
昨日ちょっと読み始めた。すぐに惹きつけられて50頁を読めた。1日の中に読書時間を決めて読むことにしたほうがよさそうだな。新聞だって溜めちゃう僕なのに。
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「自分事」で考えること

2024年02月12日 13時28分43秒 | 国を憂う
今朝あったNHKラジオの特集「徹底討論・日本の政治を問い直す」を聞いた。
    ( 2時間の番組で  前編後編 は聴き逃しで19日まで聞けるようです。 )
「政治と金」の問題がまた再燃してる。そこで30年前の政治改革に遡って、何をやってきたのか、それは何だったのか、効果はあったのか、今なにがおかしいのか、どうしたらいいのか 3人の専門家が討論した。

国会議員個人のモラル低下、国会内での緊張感の無さ、選挙制度の改革等が語られていたが、結論のあたりで「国民一人一人がもっと関心を持つ事」と提言されてた。
僕も数年前から システム(制度)をどういじってもダメで、システムにどれだけ国民が関心を持ち続けるか との結論は持ってるつもり。だから選挙制度(も大事だけど)が変わっても、国民が議員を選ぶ(投票)にもっと関心を持ち、選んだ人がなにやってるかに視線をおくり、国会議員にふさわしいかをチェックしてる (=自分事として常に関心を持つ、考え続ける) そういう国民にならないと今後も何も変わらんだろうと思ってる。

最近 日本人と欧米人の文化的違いについてよく考え、こんな結論に行きついてるのだが。
日本人は自ら血を流して「自由、平和」を勝ち(奪い)取ってきたという経験がない。だから「奪い取るもの」「必死で守るもの」という意識が薄いんだと思う。むしろ、そういうものは「だれかが与えてくれるもの」としてないだろうか。「お任せ民主主義」と言われるところ。
どうなったら幸せか、楽しいかを自分が考え、理想を描く。どうしてそうならんのかを考える。まわりの意見も聞いてみる。その上で行動する(奪い取りに行く)。
人生の PDCA(計画、実施、チェック、次の行動) なのでしょう。
要するに日本の政治が腐敗を繰り返すのは国民の「お任せ民主主義」文化だと結論してます。
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ヤバかった 事故寸前

2024年02月11日 08時32分06秒 | つれづれなるままに
木曜日に履き替えたスタッドレスで150km走って帰ってきた。金曜日にちょっと動かした時、どこからか、なんなのかが分からない音を感じた。この時点では異常とまでは考えなかった。だって前の日、150kmを何の問題もなく走ってきたんだから。
そして昨日(土曜日)午前中にかみさんを乗せて買い物にでた。 「変な音」は木曜よりちょっと大きくなったかなと思ったので、かみさんに「何か変な音するよね?」と聞けば、「あっこの音ね」と答える。それほどハッキリしてきてた。でもどこから出てる音かは推定すらできなかった。明日(日曜)ガソリン入れて、雪で汚れた車体を洗いたくてスタンドに行く予定でいるから診てもらおうとまで決めた。
そして夕方、歌練があったので会場に向かった。どうも音が大きくなってる様な。そして出所も左の前輪あたりで、スピードに同調して変化することもわかってきた。車輪だとすると危険。まず車を止め、左前輪を確認。 青ざめた。 ボルトが緩んでるじゃないか。
これはまずい。 即近くのスタンドに入れて、ボルト締めをやってもらった。 左前輪だけ緩んでた。 音はピタッと止まった。 只々「良かった。事故にまでいかなくて」だった。
水曜日のあの雪の中でのタイヤ交換。 左前輪は最後に取り替えた。焦ってもいたし、交換が終わってホッとした気分、早く走らせて雪に勝てるかを確認したかったんだろうな。最後の「強締め」作業をやり忘れたんだろう。 怖い怖い。
「強締め」作業しなくても200km位は走っちゃうこと、でも振動で緩んでるきて、脱輪につながるということがわかった。車が小さいから異常音に気づいたけど、大型トラックだったりすると聞こえないかもな。
あらためて、事故にならなくてよかったな。ほんとに怖い。この車 相性悪いかも。
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モヤモヤが山積

2024年02月09日 13時15分31秒 | つれづれなるままに
大変なサバイバルからどうにか無事帰還してきて、ほっとしたいところだが、周りは重たい話ばかり。いいのかね、こんな世の中で。日本の政治は腐れ切ってる。岸田さんで正常化できる?

自民党の裏金問題 自民党に「正そう」という本気はないね。誤魔化す算段ばかり。
盛山文科省の教団関係 またこの問題かい。 しかも監督大臣ですよ。意味不明答弁。
能登の災害 いつ瓦礫が撤去できるのやら。どう復興させるのやら。絵が見えない。
春闘だって 昨年以上の賃上げを要求するらしい。 その分価格転嫁=物価上昇。
高齢化と人口減少 警鐘は色々聞く。が、対策の「た」の字も無い。余裕はあと10年らしい。

海外では
トランプ えっ、またやるの。米国の民主主義は?  民主は現職のお爺ちゃんだって。
     いやいや、日本にもその兆しありだ。 消滅しつつある中間層。
ウクライナ ロシアの敗北を予測したのに、逆転してきた。 プーチンは健在。大統領選。
      トランプが勝つと、ゼレンスキー危ないんじゃないか。
パレスチナ ネタニヤフさんはパレスチナの一掃を考えてるんだろうな。
中国 見せかけのGDP。 近々破綻するのでは。

こんな世界なのに 米国、日本 株式はドンドン高くなってる。 
個人的には相当前から内在してる厄介事 昨日また噴火。どうすりゃいいのか。

良い事無いね。 暗くて、辛い話ばかり。 きょうの暖かさにだけ ホッと。
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雪は甘くない 激動の1日

2024年02月07日 18時30分10秒 | 白州の四季
結局のところ 自分の読みが全て甘かった、自業自得でしょう と言われてもしょうがない事態に進展して、平和な夜をむかえてます。
朝10時この快晴。 明日は出れるだろうの予感十分でした。     
美しさは明るい未来を連想させます。「大丈夫、明日は出れるは」こう思ってました。

  お昼 車を動かしてみました。摩耗が進んだノーマルタイヤでです。
移動できたんですよ。 わだちはその時つけたもの。 ただしです、写真の位置から前にも後ろにも進まなくなってダウン。
写真の位置から右に移動して一般道なんですが、このスタート場所から少々登ってるんですよ。これが上がらんのです。この時「ヤバイ」を思いました。このままではここを脱出できんぞ ですね。
福井の友人が「雪用タイヤに換えろよ」と言ってきた。 分かってるさ、それがベスト判断だと。でもこっちは「もう冬も雪用タイヤは使わんぞ」とエコジになってるんだい。
でもこのままじゃ明日帰れないのは明白。 昼飯食べながら考えた結果、雪用タイヤに換えよう と決めた。
それから積雪の中でのタイヤ交換。 2時間 「自分がバカだったんだよな」の愚痴を唱えながらの作業。 面白くなかったな。でも終わって、車を上に下に走らせてみる。これがスタッドレス 驚異的能力。 上り坂なんのその、ばんばん前進する。
これであすの大和帰還が見えてきた。
「いい仕事しましたね」で風呂に行きたくなって当然でしょう。 いい風呂だったな。
地獄から天国。 もっとすなおに生きろよ。 反省。
酒がうまい、 いい酔いがまわってる。 これも楽しんでる 喜怒哀楽 の一面なのかも。
明日 大和に帰れそうです。
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動かず耐える

2024年02月07日 06時43分07秒 | 白州の四季
今どうすることがいいのか、何をしてはいけないかを考えて、昨日はこじんまりとこの小さい小屋で逼塞してました。
まずやってはいけない事 それは車を動かす事。 実際は30cm の雪に埋まってて動かしようがないですが。ということは、風呂は諦めるしかない。 やらなきゃならんこと それは食と暖の確保。 食は木曜まではある。暖の確保は薪を運ぶ道を作っておくこと。
最低の雪かきをせにゃならんな、いい道具がないな と思案してた時、お隣の老夫婦が専用道具で雪かき始めた。これは借りるに限る。 窓から顔を出して依頼。受けてもらった。
        
左の写真 雪が山になってるのは屋根から落ちてくるから。薪の導線としてこれは除かないと。さすが専用道具です、小一時間でこれだけ片付けられました。あとは庭に最低限の道作りをやって、そこまで。それ以上は無駄な努力と判断。
風呂に行かない、でも汗かいた。 作業後しっかり体を拭き取ってスッキリ。 まっ風呂も我慢すれば耐えられるものです。この非常時ですからね。
そして今朝 6時半 甲府方面から強い陽射しがさしてきた。暖かいね、嬉しいね。 快晴。 1日陰ることはないだろう。溶かしてくれよ。夕方車出せるかな。そこまで行けばグーだけど、今日はダメでも明日なら動かせる様になりそうな期待がもてる。
明日は帰らないと。遅い出発でもいいんだ。
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全てに甘かったぞ!

2024年02月06日 08時23分14秒 | 白州の四季
        

大きな後悔の念が脳みそを占めてる。甘かったな。ここまでやってくれるとは思わなかった。
30cmを越えてるだろう。全てが埋まってるっていう有様。ここまでやられると、どうするか作戦も立たない。事の優先順位をつけて、ここまでは可能にしようで動かなくちゃいかんな。
でもどこかにまだ甘い観念があって、「今夕の風呂は行きたいぜ」がチラチラしてる。
雪かきはある程度せにゃならん、汗するはな、となりゃ風呂ははずせんでしょう。表の道路まで雪かきしたとして、今夕一般道をノーマルタイヤで走れるか? そこまで路面が回復する程交通量がある土地じゃないぜ。 今夕も風呂諦める そこから作戦スタートじゃないか。
明後日ここから出て、大和に帰り着く事 これが絶対だ。 今日の午後、明日の日中は日がさすとのことで、木曜 国道まで出れれば問題ないだろう。
車を動かすための庭の雪かきは明日午後としよう。 と決めれば、雪かきの範囲も狭くなる。薪を持ってくるための道だけは作らんと。玄関にため込んだ薪が今日の日中でなくなりそう。
幸いここには雪山用のコート、スパッツがある。それに登山靴履いて出れば問題はないだろう。
汗しない様にしたいがそれは無理だな。 夕方ストーブの前で裸になって、体拭くくらいはせんとな。寒いだろうな。 自分が甘かったことの罰と思うしかないな。
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推測は見事にはずれた

2024年02月05日 14時51分17秒 | 白州の四季
   朝の10時過ぎから乾いた雪が降り出し、2時間ほどで10cm弱まで。

僕の予想は見事にはずれた。 薮知識って言うのかな。 気温2℃、3℃でも乾いた粉雪風が降るんだね。午後は小降りになったのと、ちょっと湿気っぽくなったような。ミゾレまでは雨っぽくないが。 南岸低気圧は夕方以降の通過らしいから、これからまだ積もるのかも。
これでは車動かせない。車道の危険は当然だが、全く踏んで無い庭の10cmの雪をノーマルタイヤで踏んだら、即立ち往生だろう。だから今日は温泉に行かん。いや、臨時休業かもしれない。
問題は明日だ。雨が降れば早く融けて、車出せるけどな。
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