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久しぶりの山行

2006年08月01日 20時48分53秒 | 山紀行
「岳ちゃん 白州で生活するようになって、山行かなくなったね」と山友人から言われて「ドキッ」。「うん、なんか仕事に埋没してないか」と自問自答。誘われたんだから行こうとなって、M奥さん、Y奥さんをエスコートして八ヶ岳に行ってきました。
M奥さんのだんなは体調不良で不参加、Y奥さんのだんなは仕事(サラリーマンin東京)で不参加、僕の奥さんは神奈川で多忙により不参加。3家族ですが、それぞれ相棒のいない3人の山行でした。
今年初めての山行です。美濃戸山荘まで車で行き(駐車料 1000円/泊)、そこから赤岳鉱泉-硫黄岳-横岳-展望荘(泊)-赤岳-阿弥陀岳-行者小屋-美濃戸山荘の行程です。
7/31 5:30 白州出発
   7:20 美濃戸山荘 出発
   9:20 赤岳鉱泉 休憩
   12:00 硫黄岳  昼食
   14:00 横岳 奥の院
   16:00 赤岳展望荘 泊
8/01 7:00 赤岳展望荘 発
   8:00 赤岳頂上
   9:40 阿弥陀岳 頂上
   11:40 行者小屋 昼飯(僕は生ビールとおでん3品)
   15:00 美濃戸山荘 着

驚き1:硫黄から赤岳のルートは初めてです。逆は2度歩いた記憶ですが。
    横岳前後の厳しさはすごかったです。切れ立った尾根を甲州側、信濃側をあっち行ったりこっち行ったりで(昔もそうだったのだろうが)。昔よりクサリの設置が多くなってたようです。安全対策は進んでたようですが、想像以上の厳しさでした。
驚き2:泊まった展望荘 お風呂がありました。当然洗うなんてできないですよ。五右衛門風呂で汗は流せます。2800mの山の上で風呂、僕の経験で最高地点での風呂でしたね。
驚き3:八ヶ岳の小屋も急速に良くなってること。トイレもよくなってました。食事はバイキング。食べたいだけ取って食べる。これは従業員の省力化から始まった方法だと思うが、実に合理的な方法だと思います。
驚き4:中高年強し。女強し。 ウィークデイだと言うのに小屋には多く泊まってます。ほとんどが60以上の中高年。北九州から5泊6日とか下関から4泊5日、関西からはツアーでドーっときてる。こういう高年者の強さ、どう理解すればいいか今分析中です。自分はもうちょっと「かわいい」高年になりたいと考えてることだけは事実。

ここから先は写真です。
北沢の流れ 赤岳鉱泉に向かう沢の流れです。大雨の後で水量が多く、とても美しいものでした。
大洞心です。八ヶ岳の1風景ですよね。
横岳頂上 僕です。
横岳付近の険しい岩場。こっち側は信州ですが、向こうは甲州川です。
1日目の終わり 展望荘を前にして撮りました。後ろは赤岳(2899m)です。
泊まった展望荘 5人部屋に3人で寝ました。僕が上のベットで寝たですよ。
朝 赤岳と頂上小屋 この小屋には過去2回泊まってます。
朝 硫黄岳方面 昨日歩いてきた稜線です。
朝 今日行く中岳と阿弥陀岳です。
御来光です。
阿弥陀岳へのルートです。中岳の中腹から撮りました。直立してるかと思うほどの斜面です。
阿弥陀の頂上
山野草
名前わかりません
チシマキキョウ  八ヶ岳に「イワキキョウ」はないのだそうです。
これも名前わかりません
ゴゼンタチバナ
ミヤマダイコンソウ
イブキジャコウソウ
ヨツバシオガマ
ハクサンシャクナゲ
グンナイフウロ
わからん草とウスユキソウ 真ん中の黄色いのは名前わかりません。
ホタルブクロ 色が濃いなと思います。下界だともっと白っぽいんですよ。
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