麦草峠 白駒池 高見石 丸山 麦草峠

2021年05月04日 05時58分18秒 | 山紀行
       

子 孫一家が日帰りで山に行くという。「当然行くでしょう」的な会話になって、不安90%ながら「よし、がんばってみっか」と決断。ついて行くことに。何年ぶりの山か思い出せないほど行ってない。しかもコロナでスポセン通いも1年以上も中止中。運動といったら毎朝の3kmの散歩だけ。年齢も70を超えた。いや~不安大きいですよ。
でも今回のコースは2000mちょっと上から歩きだし、最高点が2330m、コースタイムも2.5時間、途中でリタイヤになっても、一人で車に戻れるだろう で同行を決めた。まっ孫にしても「一緒に行った」という思い出もできるし、僕にとっても「孫と行けた」という実績に成る。これからこんなチャンス少ないだろうし。
まず驚いたのは2000mから上は昨夜も雪が降った模様。GWに入って寒気が覆ってるらしく、不安定で、多々雪降ってるようだ。コースの雪道が予想されるも、「来たからには行ける所までは」で9時過ぎに歩きだした。スピードは5歳の男子のペース。決して早くない。「これならいけるかな」の感触。道はほとんど雪道。アイゼンというほどではないが、新雪の下は冬季に踏み固められた雪がゴツゴツに凍ってる状態。歩きづらい。コースタイムの倍の時間で高見石に。通ってきた白駒池を眺めて感激。孫も喜んでる。5歳の孫もよく歩いたものです。小屋の横でラーメンを作って昼食。これが辛かった。なんせ寒い。氷点下だったろう。陽が射すと暖かいのだか、雲も多く、ずーっと陽射しじゃない。まっ寒かったな。ともかくラーメンだけお腹に入れて、早急に退散。歩きだせば暖かくなる。
丸山からの下りは急なんだけど、これがかえって幸い。孫達は歩かずにお尻で滑って降りる。歩いて転ぶより安全だし、早い。最もいいのは「キャッキャッ楽しんでる」ことだ。こんな遊びはやったことないだろう。
最後にちょっとトラブル。僕の靴が壊れた。靴底のかがとの方が本体からはがれだし、歩くたびにパックンパックン鳴るようになった。まっだましだまし歩いてきたが、「もうこれで山は終わりにしなさい」とのお告げかなとも考える。今更新しいの買うのもなんだし。どうすっかな。
2時過ぎに降りてきて、3時半に温泉に直行。時間が早いせいか、待ち列はあったものの、ちょっとの待ちで入れた。ゆっ~くり暖まる。気分最高。
食事は基本作ってあるので、あたためれば即食事ができる。もう最高。  今日1日最高の日だったな。寒かったのだけがマイナスとも言えるけど、これも「いい思い出」になったろう。 僕も孫のペースで息が上がったり、脈が上がったり、汗かくこともなく快調に歩いて来た。ホッとできた。まだ歩けるかもな。

補足 このBLOGの過去を調べた。2014年11月に行ったのが最後の山らしい。
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2 コメント

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まだまだ行ける、頑張れ!! (山男の妻)
2021-05-04 11:20:53
まだまだ現役、靴を買うべし。
お孫ちゃんのペースで、お孫ちゃんにジイジと一緒の山歩きの思い出をいっぱい作ってあげるべし。
天候をよく読んで、安全安心を貫き、無理をしないこと。勇気ある撤退が執拗なときはそれに従うべし。
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今疲れがでてきた ()
2021-05-04 16:15:52
山男の妻さん 多分あの方でしょうからそのつもりで返事書きます。
昨日から今朝にかけてはまったく疲れを感じなかったのですが、今日の昼(野外で焼きそば等)を食べた後から体がだるくなってきました。
改めて「歳だわ」の思い。 やはりこの歳での山行は後が辛いな。 そんな簡単じゃないですよ。思い出を作ってやるのは大事だと思うけどね。
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