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随意契約で放出か

2025年05月27日 18時20分08秒 | つれづれなるままに
「その手があったか」の感じゃないですか。 これまで執拗に「売価には関与しない」と政府は言い続けて来てるし、「価格は市場が決める」それが絶対だろうと思い込んでるからこの手は全く考えに無かった。だから「どれだけ放出しても、既に5kg3000円で買われた米が大量に流通してるんだから、業者だって損してまで売らんでしょう。 だったらどうすりゃ下がるんだ?」 僕の思考はいつもここで止まってた。
小泉君 大胆だね、やるじゃん、大ヒット、見直した とみてました。
ところが今朝の新聞情報によると、政府の中でこの手は議論されてたんだそうですね。ただ頑なに農水省が首を縦に降らなかったらしいじゃないですか。一部自民党議員も強く反対してて、石破さんも動けなかったようです。
そこに失言騒動が起き、更迭できて、格好いい小泉君を立てて、実行に移ったようです。
これは上手い手だね。 売価は市場が決める と言ったって、美味しい米、ちょっとまずい米、売れる米、売れない米はこれまでもあったわけで、全部均一単価じゃない。
そこに「放出米5kg2160円」という新銘柄が出て来たということでしょう。どれを買うかは市場の選択。 流通量が増えるんだから喫緊の課題「品不足」は解決しますわね。
これで庶民は安心に近づける。非常事態対応として異常なことをやる訳だから行政内にはいろいろ問題が発生して、しっかり対応が必要にはなるだろう。しかし国民生活を守るのが行政の第一使命、生まれる歪みを解決していくのが行政。 頑張ってほしい。
さしあたって気になるのは どうなったら随意契約を止めるのか? これはしっかり決めておいてほしい。 それと、政府内でも始まってるようだけど、米不足の真の解決策=これからの米行政(減反政策の反省含む)を作ることですね。
コメント
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