昨日は期せずして自分のキャラを再認識させられた1日だった。
まず午後、高校時代の仲間とランチ会と称する忘年会。カフェの2階を借り切って、食え、呑め、歌え、語れの3時間。仲間の1人がこのお店でギターの弾き語りやってることもあって、我々も彼の伴奏で歌いまくった訳だ。
そこで僕は。 実は最近また「ちあきなおみ病」に侵されてる。「冬隣」というド演歌を知って、火がついちゃった。朝散歩時の耳はちあきの歌声という状況なんです。
弾き語りができる環境で、酔っぱらってくれば歌いたくなりますわね。
冬隣に始まり、ちあきを数曲。興が乗って来て中島みゆき、井上陽水、小掠佳を歌ってみた。全部短調の曲。まさに「弾き語り」。 まぁまぁ歌えたような。 気分良かったね。
この会から帰って、夕方からオペラの歌練に行った。今年最後の練習でもあり、この数か月やってきた成果を発表する練習にしようと師が言い出した。曲は「Piacer d'amor」か「Ombra mai fu」の好きな方をどちらでも。 長いし、難しいと思ってるけど「Piacer d'amor」を選ぶ人は少ない。僕はくじで9番目に歌うことになり、「どうせ歌えないんだったら、難しい方に挑戦」と思って、「Piacer」を選んだ。師は「プロの独唱者になって、舞台で歌うつもりになって」とハードルを上げて来る。後の評価も「発音」だの「詞・メロディーが違ってる」なんて細かい評価は全くない。師が今聞きたい、狙ってる所はそんな細かい所じゃなく、どういう心で気持ちで態度で歌うかというところをみてたよう。
そして僕に対する評価では「姿勢が悪い」「歌が前向きじゃない」もう一つあったけどそれは忘れた。この2つ、ほんとにぼくを言い当ててるなと納得したんです。姿勢の点 これは僕らしい「テレ」を払拭できてないの現れ。2つ目の「前向き性」を指摘されてるところで、自分のキャラを強く再認識したんです。結局僕は「短調派、演歌派、日本人」で、内に籠って酒飲みながらしみじみと歌うのが似合うタイプなんだろうという事。長調派でオペラ派でイタリア人にはなれないキャラなんですよ。そしてこの点はもう70年続けてきたキャラだからもう変更不可ですよ。ここが解ったことは大きいと思う。成れなくても「切り替える」努力はできるし、やればいい事。その努力が自分の幅につながるのかなです。
でもです、独唱してみて以前よりは「人前で独唱する事」の怖さみたいなのは和らいでるなと感じられた。仲間内の練習で今回のような独唱してみるのは「テレ」の解消にもつながるんじゃないか。僕にはいい練習方法だと思えた。時間はかかるだろうけど、その時だけでも人間性を入れ替えて臨む楽しみ方を身につければいいんですよ。
まず午後、高校時代の仲間とランチ会と称する忘年会。カフェの2階を借り切って、食え、呑め、歌え、語れの3時間。仲間の1人がこのお店でギターの弾き語りやってることもあって、我々も彼の伴奏で歌いまくった訳だ。
そこで僕は。 実は最近また「ちあきなおみ病」に侵されてる。「冬隣」というド演歌を知って、火がついちゃった。朝散歩時の耳はちあきの歌声という状況なんです。

冬隣に始まり、ちあきを数曲。興が乗って来て中島みゆき、井上陽水、小掠佳を歌ってみた。全部短調の曲。まさに「弾き語り」。 まぁまぁ歌えたような。 気分良かったね。
この会から帰って、夕方からオペラの歌練に行った。今年最後の練習でもあり、この数か月やってきた成果を発表する練習にしようと師が言い出した。曲は「Piacer d'amor」か「Ombra mai fu」の好きな方をどちらでも。 長いし、難しいと思ってるけど「Piacer d'amor」を選ぶ人は少ない。僕はくじで9番目に歌うことになり、「どうせ歌えないんだったら、難しい方に挑戦」と思って、「Piacer」を選んだ。師は「プロの独唱者になって、舞台で歌うつもりになって」とハードルを上げて来る。後の評価も「発音」だの「詞・メロディーが違ってる」なんて細かい評価は全くない。師が今聞きたい、狙ってる所はそんな細かい所じゃなく、どういう心で気持ちで態度で歌うかというところをみてたよう。
そして僕に対する評価では「姿勢が悪い」「歌が前向きじゃない」もう一つあったけどそれは忘れた。この2つ、ほんとにぼくを言い当ててるなと納得したんです。姿勢の点 これは僕らしい「テレ」を払拭できてないの現れ。2つ目の「前向き性」を指摘されてるところで、自分のキャラを強く再認識したんです。結局僕は「短調派、演歌派、日本人」で、内に籠って酒飲みながらしみじみと歌うのが似合うタイプなんだろうという事。長調派でオペラ派でイタリア人にはなれないキャラなんですよ。そしてこの点はもう70年続けてきたキャラだからもう変更不可ですよ。ここが解ったことは大きいと思う。成れなくても「切り替える」努力はできるし、やればいい事。その努力が自分の幅につながるのかなです。
でもです、独唱してみて以前よりは「人前で独唱する事」の怖さみたいなのは和らいでるなと感じられた。仲間内の練習で今回のような独唱してみるのは「テレ」の解消にもつながるんじゃないか。僕にはいい練習方法だと思えた。時間はかかるだろうけど、その時だけでも人間性を入れ替えて臨む楽しみ方を身につければいいんですよ。