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オペラ系話題2つ

2019年10月06日 10時58分46秒 | オペラに挑戦
来年の「第63回 NHKニューイヤーオペラコンサート」の内容が発表になった。日本の名だたるソリストが20人近く集まってガラコンサートを聞かせてくれる企画。
驚いて、かつ見逃せないと思うんだが、9月座間公演で参加していだたいたソリストさんが3人も出てらっしゃる。
凄いですね。こんな人達といっしょに舞台を作ったんだと思うと、今さらながらゾクゾクするものがある。この人達と狭い楽屋で世間話もしたっけ。納会では楽しく酒も飲んだ。司会をやった僕はお3方に「スピーチお願いしま~す」なんてやったんだっけ。
1月3日はみのがせないです。
  お3方   カバラドッシ  役の 宮里直樹さん
        スカルピァ   役の 上江隼人さん
        アンジェロッティー 役の 妻屋秀和さん

もう一つ。 昨日から座間の新しいワークショップが始まった。今後特に来年はどうするのか? が一番の感心事。どうも来年は公演やらない方向のようだ。でも再来年は何かやる方向で話が進んでるとの事。そこで先生は「2年計画」で再来年に備える考えのようだった。
当然今年以上の公演にしたいらしく、その為には我々合唱団のスキルアップが絶対に必要、かつできる人材がいるんだからやれると判断したよう。
一方で「市民オペラ」という概念が日本にはあって、先生としてはそう思ってないし、そんな言い方してないのに、「座間でやってる」というだけで「市民オペラ」と定義され、「町の素人さんが集まって舞台やってるんだろう」と見られちゃう。先生はその事に「怒り」を感じているらしく、何が何でもその「固定観念」を壊したいという壮大な夢を持ってるようだ。実際、これだけのソリストがオーディション受けてまで参加したいと思った公演、演出ですよ。おそらく「市民オペラ」の域を超えてる団体との評価があったんじゃないでしょうか。
その為にも合唱団のスキルアップが必用なんだと言う。「イタリア語を正しく発音しよう」「イタリア語で会話しよう」という基本に戻ってやるよ の宣言があった。 早速昨日「私は〇〇です。」「神奈川県出身です。」から伊語レッスンがあった。
そして大事な一言。 「僕は君達を合唱団員とは思わない。一人のオペラ歌手に育てるつもりだから。」と言われた。 「えっ、どうなるの?」だけど、ちょっと面白いかも。早速6人の2グループに分け、歌を聞かせ、聴いてもらうという、「堂々と歌え」レッスンが始まった。でも再来年だと僕72歳なんだけど。
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