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補助金の交付を止めるって!

2019年09月26日 18時21分40秒 | 国を憂う
「あいちトリエンナーレ」 「表現の自由」と権力 という構図でずっと注視してる。
今日文化庁がこの文化事業に当初予定してた補助金7200万円全ての交付を取りやめると発表した。とうとう国権が「あれはいかん」と価値判断したわけだ。
「おかしいでしょう」と僕は思いますが、皆さんはどうなんだろう。こんな国権を認めてたら、ますます国は国民を締めつけてくるだろうし、あらぬ方向に国を導くことにならんだろうか。
こう考えて見てください。今回の問題の始まりは「一部の特殊な考えを持つ人達(これに反対を述べる人も多いと言う事を踏まえて)の意見、脅迫」です。これを危険と考えた実行委員会側が展示の一部を3日で中止したことで社会問題になった。 じゃぁ、こういう動きが無かったとしたら「補助金交付の停止」はあったのだろうか? 静かに展示会が進んで行ったとしたら、「停止」なんて決定はでてこなかったでしょう。 しかも「停止の理由」が「申請手続き(詳細の説明が無い)に誤りが有った」ですよ。
要するに、社会問題になっちゃった、どう決着させるか? 自分たち(国権)に都合がいい方向、理由で決着させよう。 そこからでてきた「必然の結論」が「交付金停止」でしょう。
大村知事が「司法の判断を」とおっしゃったようだけど、僕は当然だと思う。 「表現の自由」が司法の場で判断される。しっかり見て行きたい。

ついでに。 国がこんなケチな事言ってるから、国内がどんどん委縮していくんだよ。スケールが小さくなっていく。国レベルはこの程度の問題、大きく受け止めてもらいたい。「いいじゃないか、こういう表現だってあるだろう。君はどう見るかね?」位の度量でなくちゃ。

さらについでに。 いま注視してる社会問題と他。
  ・温暖化問題 16歳の女の子と世界中の大人。 日米は国際会議にも出てないのだが。
  ・横浜市のIR誘致問題
  ・「表現の自由」とあり方
 もうひとつはワクワク大会
  ・ラグビーのワールドカップ
以上です。他も有るようだけど、解釈するだけの脳味噌がありません。
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