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高い野菜

2018年01月13日 10時03分59秒 | つれづれなるままに
とうとう新聞の1面の話題にまでなりましたね。野菜の高値です。
どれも平年と比べてレタスは2.4倍、キャベツが2.1倍、白菜・大根が2倍の小売価格なんだそうです。主婦でない僕でも驚く値札に開いた口が閉じない思い。ソフトボール大のキャベツが398円だったな。それを4つに切って98円だったかな。大きさは硬式テニスボール大、どう料理するんかいね。白菜も1個600円を超してた。今は8分割で売ってる。「今日はお鍋」なんて言えないぞ。
原因はというと新聞では昨年の秋から12月にかけての天候不順と書いてる。僕はこんなこともあるんじゃないか?と考えるところがあるんだけど。
都市近郊で細々だけど続けてきた小さい生産者が生産を辞めてきてることも大きいんじゃないかなと思うんです。「いや、そんなの小さいよ」という人もいるだろうけど「ちりも積もれば・・・」ですからね。跡継ぎがいなくて廃業、宅地化が進んで廃業 そんなことが起きてるんじゃないの。本来の農村にしても生産者が減ってるのが現実でしょう。

うちの近所で野菜農家をやってらっしゃる方がいて(毎年庭木の手入れにいくお宅)、毎週木曜日に自家製の野菜を割と安い単価で売ってくれます。以前はご近所の顔馴染みさんの市場だったのが、今は知らない人も多くなってレジが並ぶんだそうです。先日のレジに閉口してかみさんが帰ってきました。ご時世ですかね。
それともうひとつ。僕は白州の帰りに道の駅で地元の野菜をしっかり買ってくるのが恒例なんですが、農家が直接小売りするので当然安いですよね。しかも新鮮。あれを知ってるから都会では「高い、傷んでる」の感を強くします。あそこで生活してる人は今いいよね。あんな野菜食してるんだな。いやいやあそこでは買わなくっても、「出来すぎちゃったから」ともってきてくれる生活習慣だし。うらやましいです。
再来週どうにか白州に行けそうになってきた。しっかり買ってくるぞ。
コメント (6)
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